投票も締め切られたし、ちょっと書かせてもらいましょう。
東京18区のこの顔ぶれは何だー!!
元民主と元民主と無所属新人のよくわからない社長さん。よく「選挙なんてゴミの中からましなゴミを選ぶ」と言われますが、選びようがないじゃないですか。もう、最悪の「コイツだけはダメだ」というのを避けるのが精いっぱい。
そして、20:25時点のNHK選挙速報を見て、途中経過に絶句...。
4年前の総選挙でも、自民の候補(今回の候補者とは別の人)を抑えて、菅氏が当選していました。それが民主主義とは言え、“地盤、看板、鞄”って重要な要素なんだと思い知らされます。“看板”という意味では、菅氏の場合は悪いイメージの方が強いと思うんですけどね。
さて、今回の選挙では、投票所がいつになく混んでいました。いつもはせいぜい4~5人並んでいれば多い方だったのに、今回はざっと見た感じでも50~60人(それ以上か?)も並んでいました。来る人が口々に「こんなに混んでいるのは初めて」などと言っていたので、いつもと違う時間でたまたま混み合うタイミングだったというわけでもなさそう。コロナ対策で投票の進みが遅いわけでもありません。そして、投票が終わって帰るころまで、列はまったく短くなっていませんでした。
朝の政治番組の視聴者投票では、投票に行く:47%、投票に行った:48%、投票に行かない:5%という結果だったし、twitterではどこの投票所も混んでいるとのことで、よほど投票率が高いのかと期待しました。若い人も多かったですし。
しかし18:00時点の投票率を見ると、いつもと同じくらい。なんで混んでいたのかわかりません。まぁ、朝9:00前に政治番組なんて見てる人の視聴者投票なんてあてになりませんね。
(byぶらっと)
【2021/11/1追記】
気になる府中市の今回の投票率は、58.42%だったそうです。4年前(H2017/10/22)の衆院選の投票率は54.54%だったらしいので、ちょっとはあがってる? 4年前から人口が2,817人の増加に対して、投票者は9,925人の増加。体感的な投票所の混雑具合ほどには投票率が上がったようには見えないですね。
ちなみに、府中市では長島氏(自由民主党)57,302票、菅氏(立憲民主党)54,512票だったようです。
東京18区全体では長島氏(自由民主党)115,881票、菅氏(立憲民主党)122,091票で、結果としては菅氏が当選。長島氏は比例で復活当選だそう。
この結果は私としては残念に感じますが、反面で「立憲共産党」などと揶揄された野党連合の結果が散々だったのは小気味よいです。「前回の比例得票数で野党の合計が与党を上回ってたから、候補を一本化すれば勝てる」などという単純計算では国民を騙せなかったということです。漁夫の利などともいわれているようですが、しっかりとした主張を持った維新の党が躍進したのは良いことだと思います。これからは他の野党も政権批判ありきでなく、どのような国にしたいのか政策ありきで語ってほしいですね。
最近のコメント