書籍・雑誌

2024年3月16日 (土)

小市民シリーズ最新刊

「氷菓」等の古典部シリーズと並び、米澤穂信氏の死人が出ないミステリー「小市民シリーズ」。
昨年10月に11年ぶりの新刊が出ていたのを本屋で見かけ、購入してきました。
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こういう「目的なく見ていて出会う」というのは、実店舗ならではですね。現に、ネットで書籍を検索して購入している間、新刊発売に気づいていませんでしたから。

最初の「季節限定~」以来のスイーツに絡めたミステリーは健在。短編ながら適度な謎解きで、サクサク読めます。

なぜ忘れた頃に新刊?と思ったら、アニメ化だそう。
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古典部シリーズもそうでしたが、文庫では明確なキャラ絵がないのでアニメ化でキャラクターが動くのが楽しみです。

(byぶらっと)

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2024年2月29日 (木)

「アニメ大国 建国記」読了

「テレビアニメを築いた先駆者たち アニメ大国 建国記 1963>1973」(中川右介 著/集英社文庫)を読了しました。
世界に発信する日本アニメの黎明期10年を表から裏から解説している書籍です。
テレビアニメ前史から、決定的なアニメブームを起こした「宇宙戦艦ヤマト」くらいまでの時代が、500ページを超えるボリュームで語られています。
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漫画原作ありきからアニメオリジナルをコミカライズするメディアミックスへの変遷、出版社とスポンサーを繋ぐ広告代理店の存在、スポンサーの意向に振り回される現場など、現在のアニメのしがらみが黎明期から続いていることに気づかされます。

反面、常識のように言われる「今のアニメーターの低賃金は虫プロが低価格でアニメを作ったから」という話が、ほぼウソであると言う衝撃の事実も。手塚治虫氏の原稿料で補填していたのは事実のようですが、必要な制作費はしっかり取った上で“手塚先生”の拘りのために費用が嵩んだ分の補填だったとか。そして、虫プロ社員は他社に比べても高給取りで、虫プロから独立して自分で制作会社を起こした人も多かったそうです。
今につながる制作会社の起業と合併などの流れも興味深く読めました。

今のようなネット情報がない中学時代にも聞こえてきたN崎Y展プロデューサーの黒い噂が、割と真実だったことは笑えました。ろくな情報源がなくても広まる悪評って...(^^;)
悪い話は置いておいて、いかに工夫して今のアニメに繋がっているかの歴史を体系立ててまとめたものが読めたのは良かったです。中国アニメなどの台頭に日本アニメが追い越されるかとハラハラすることもありますが、これだけの歴史に裏付けられた文化は、そんなに簡単に追いつけるものじゃないと安心しました。

(byぶらっと)


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※右側の文庫じゃない方が、レビューがたくさんあります。

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2024年2月25日 (日)

厚生労働 2月号

厚生労働省が電子処方箋の普及を目的に「薬屋の独り言」とコラボしたと話題になりました。
そのポスターが掲載されているとのことで、厚労省の広報誌を購入してみました。
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税金で作っているためか、フルカラーの“薄い本”が660円。同人誌よりは少しだけお安い設定です。話題のポスター以外にも、猫々の声優さんのインタビュー記事も載っています。っていうか、表紙とこの記事がなかったら、馬鹿馬鹿しくて買わなかったですけどね。
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インタビュー記事は短いですが、厚労省の広報誌に合わせた「毒にも薬にもなる」といった受け答えは、声優さんのプロ意識も流石です。
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勤務先で、アニメから入ってスクエニ版のコミックを読んでいる人がいました。
我が家は原作の小説を読んでいたのですが、お話の切りが良かった10巻までで停滞しています。気が付けば14巻まで出ているらしいので、また続きに復帰したいです。

(byぶらっと)

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2024年2月18日 (日)

久しぶりに本屋で...

本買ったったー!o(*^▽^*)o~♪
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『ダンジョン飯【冒険者バイブル】』が欲しくて探しに行きました。
書店には平積みでドドーンと置いてありました。イラスト100点以上、漫画100ページというボリュームで2,000円はお買い得!

他はぷらぷらして見つけた本です。
『食べる西洋美術史』は、難しい話ではなく、さらっと読むのに良さそうと思って購入。しかし、文庫本は高くなりましたね。1,200円だって。物価高騰おそるべし。orz
『巴里マカロンの謎』は米澤穂信さんの小市民シリーズです。2020年には出てたのに、気が付きませんでした。忘れた頃に出るからなぁ~。f(^^; っていうか、それまでの話を覚えてないので、読み返すところからか・・・。それともアニメの放送を待つか。(^^;
『グラーフ・ツェッペリン』は裏表紙の紹介を読んだら面白そうだったので買いました。なかなか期待できそうなSFです。

(byふらっと)

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2023年12月11日 (月)

ルネサンスの女たち~塩野七生デビュー?~

歴史関係の本をつらつら見ていた時に『ルネサンスの女たち』というタイトルに惹かれました。読んでみたいと思たけど、この本がどういうシリーズなのかが分かりませんでした。
「帯に“2”と入ってるから2巻ということ?1巻から読まないとダメ?」と迷ってしまいました。
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シリーズとしては全部で7巻まで出ているし、全部を読み切れるか不安もありました。
それともう一つ分からないのが、これは歴史書なのか小説なのかというところ。最初は歴史書を求めていたので、そこが分からない本は避けようと思っていました。しかし、結局よく分からない。(笑) だったら深く悩まず読み物として楽しんでみようと1冊購入を決めました。
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読んでみて面白ければ他にも手を出すかもしれないし、この1冊で終わるかもしれません。(^^; ちょっと本が貯まっているので、すぐには読めないけど、まずは買ったことに満足しています。
シリーズのタイトルはどれも面白そうですよね。(^v^)

(byふらっと)

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2023年12月 5日 (火)

『もっと知りたいやまと絵』と『ローマ帝国』

少し前に行った2つの展覧会。どちらも興味深いもので面白かったのですが、図録やグッズを買うには至りませんでした。それでもミュージアムショップで紹介されていた本が気になっていました。どうしようか悩んでたけど、やっぱり買うことに。(^^;
やまと絵展では、『もっと知りたいやまと絵』です。
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章立ては展覧会に近いものですが、紹介されている作品はぐっと少なくなります。まぁ当然ですが。(^^; しかし、歴史の流れや作品の誕生に関する話が分かりやすいです。
やまと絵の特徴や巻物などの解説もしっかりあります。展覧会でも気に入った【白描画】の説明もばっちり。展覧会で見られなかった“隆房卿艶詞絵巻”が載ってるのもポイント高し!(笑)
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もう一つが永遠の都ローマ展です。ローマの歴史に興味があるけど、今更(?)な気がしてとっかかりすら分からない。
展覧会で見つけたムック本は、以前から気になっていたけど迷ってました。中を見たらよさそうだったので買いです。
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皇帝の名前も覚えにくいし、地理もイマイチぴんと来ない。なので、図やイラストが多めで、取っつきやすさが気に入りました。
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ざっくり理解出来たら、もっと詳細に書かれている本や興味が沸いた部分についてを読めたらいいなと思っています。入門の入門みたいな感じかな。(^^;
本を買うばかりで積読になっているのが気になりますが、そのうちってことで。

(byふらっと)

 

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2023年10月24日 (火)

やさしい日本絵画

日本美術史の本は持っているのですが、もっと気軽に読みたくなって買った『やさしい日本絵画』です。気軽さを求めたらマンガになりました。(笑) 監修が山下裕二先生だったのもあります。(^^;
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時代別に有名な絵の解説をしていくのが大きな流れですが、画家のエピソードをマンガにしていたり、時代ごとの流行りや絵画以外の特徴などもまとめてあります。
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また、その時代の画家を中心に相関図があるのもポイント高いです。子弟・ライバル・親子などが分かると作品の見方の幅が広がります。
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最後には年表もあります。“やさしい”とありますが、結構至れり尽くせりだと思います。
入門としては良書だと思いました。

(byふらっと)

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2023年10月18日 (水)

グレートアーティスト別冊

少し前の話。図書館で『初期ルネサンスの魅力』という画集を借りました。30×22(A4より少し大きい)サイズの画集です。
新書や文庫でばかり絵を見ていたので、大きなサイズで見たいと思って借りました。
絵の迫力や内容が良かったので、古書を探しました。同じハードカバーのものは見つかりませんでしたが、ソフトカバーのものが¥500-であったので即購入!もうウキウキですよ。(*^O^*)
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このシリーズが魅力的だったので、中身は見てないけど追加で4冊を購入。(^^; 他に3冊ある印象派以降の近・現代は買ってません。そのうち買うかもだけど、まだ分かりません。興味の薄さが見えますね。
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そして・・・なんとなく赤々した『バロックの魅力』に覚えがあるような気がしたら、なんと(多分)10年くらい前にやっぱり古書で買ってました。同じ本が2冊になってしまった。orz 当時も¥500-で買ってた。(笑) その時も「このシリーズ欲しいなぁ」って思ってた。まだネットで古書を探すことをしてなかったから、古書店で出会う日を待ってたなと思い出しました。
自分の残念な記憶に涙目になったけど、5冊も一気に集められて喜んでもいます。(^^;

(byふらっと)

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2023年9月15日 (金)

久しぶりの「浜村渚の計算ノート 10さつめ」

本日、久しぶりに新刊が発売になりました。タイトルは「10さつめ」ですが、途中に「3と1/2さつめ」みたいな端数巻がが挟まるので、実際には12冊目です。
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本当に久しぶりで、帯でも「お久しぶりです、浜村さん」と4年ぶりの新刊を自虐ネタ(?)にしています。この4年間、作者の青柳碧人さんはほかの本をたくさん出していたので、もう浜村渚シリーズは出さないのかと心配していました。
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インターバルが4年あっても、表紙絵の絵柄が変わってしまうこともなく相変わらずカワイイです。
あまりに久しぶりで、前巻のお話なんて忘れちゃいました。ちょっと遡りつつ、楽しみに読みたいと思います。

(byぶらっと)

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2023年8月15日 (火)

創世記機械

最近、読む本の選別に加藤直之さんのツイートやリツイートを参考にすることが増えています。
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半年ほど前に読んだのですが、今さらながらblogで取り上げてみます。
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初版が1981年という古い本です。もちろんカバーイラストは加藤直之さん。フォロワーさんのリプライまで読んだら、ものすごく興味をひかれました。
とある科学者の理論から製造された機械が、最終的には全てのミサイルや核兵器を無効化するというもの。それによって戦争のない世界が訪れます。

ちょうど本日、日本の終戦記念日です。
ロシアによるウクライナ侵攻以降、本気で戦術核を実践使用しかねない状況です。広島サミットでの各国首脳の原爆資料館訪問、平和記念日から終戦記念日と、核廃絶に対する関心が高まっています。
半面、アメリカの映画「バービー」と「オッペンハイマー」のファンアートを“いいね”した米国ワーナー公式が炎上したのも、日本とアメリカにおける核兵器への嫌悪感の差ではないでしょうか。

残念ながら実情として核抑止力でパワーバランスが保たれている以上、核兵器廃絶の実現は果てしなく遠い目標と感じます。
ロシアや中国の覇権主義ばかりでなく、西側諸国だって自分たちの都合であっちこっちの国にちょっかいを出している現状では、それこそ「創世記機械」によって現状戦力が無力化されでもしない限り、戦争の火種は尽きないでしょう。
SFの中でだけでも、平和を夢想したいものです。

(byぶらっと)

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