文化・芸術

2026年8月29日 (土)

山口華楊展

明日で終わってしまいますが、sompo美術館で開催中の『山口華楊展』に行ってきました。なぜ行こうと思ったのか、自分でも謎。(笑) 多分、動物画が可愛かったのと、新宿は近いからだと思う。(^^;
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初めて名前を知る画家です。明治から昭和期に活躍した日本画で、京都画壇にいらしたようです。なので京都では有名らしい。f(^^;
19才という画家人生初期から展示が始まります。当時にして技術力の高さが光ってました。
西村五雲氏に入門し、一時期は竹内栖鳳氏(五雲先生の先生)にも師事したらしい。
猫とかライオンとか似てる気がすると言ったら失礼か。(^^;
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そういう意味で晩年の『幻化』は、華楊氏の到達点と言える気がします。
私の好みとしては『黒豹』や『霽<セイ>(雪に烏)』、『待春(雪に兎)』が良かったです。絵葉書が無くて残念でした。
動物に癒される良い展覧会でした。また、他の作品など別の美術館で出会えたらいいなと思います。

(byふらっと)

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2026年8月27日 (木)

空海と真言の名宝展

久しぶりの東京国立博物館にて、『空海と真言の名宝展』を見てきました。
真言宗の宗祖、空海と真言密教の宝物が、ずらりと並んだ普通ならありえない驚きの展覧会です。そして予想通りというか、予想以上の混雑で平日の昼間でも入場まで40分待ちでした。これが週末だったらどうなってたんだろう・・・。
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入ってからも牛歩のごとき鑑賞になりました。(^^;
空海直筆の書や経典、絵巻物などは、どうしても近くで見たくなりますよね。たとえ読めなくても・・・。orz
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今まで宗教の絵巻や掛け軸などは見てきましたが、その絵手本は初めてだったので興味深かったです。書き方や色の指定など、作り上げる過程が見えるようで楽しかった。
仏像や神像は、9世紀~13世紀ごろの名品が、ゴロゴロあって各寺院が大切に守り続けてきたことが分かります。日本にもまだまだ残っていて良かった。(><) これからも大切にしてほしいです。
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美術的な目線で各時代の特徴や超絶技巧的な細工を見るのもありなのですが、会場がどれほど人でごった返していても、お像からにじみ出るような静謐で厳かな空気感はなんとも言えないものがありました。時代を超えた美しさであり、尊さなのでしょうか。
たっぷり2時間ちょっとの鑑賞で疲れましたが、大満足でした。

(byふらっと)

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2026年8月19日 (水)

元禄!師宣劇場展

丸の内にある静嘉堂文庫美術館で開催中の『元禄!師宣劇場展』に行ってきました。静嘉堂文庫美術館は、初めて行きます。気になる展覧会は多いのですが、なかなかご縁がありませんでした。(^^;
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浮世絵の元祖と呼ばれる菱川師宣。見返り美人で有名ですが、それ以外の作品を知りません。なので、今回はとても楽しみにしていた展覧会です。(^v^)
四条河原遊楽図屏風や十二ヶ月風俗図絵巻など、庶民の遊びや節句などの御祝い事が生き生きと描かれていました。一つ一つ見て行くのが楽しかったです。
登場人物の着物の柄まで細かく描かれ、その色の美しさも見ものです。
入り口には見返り美人の着物を展示。
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摺りもの(絵本など)もあり、その多彩な仕事ぶりに目を見張ります。
菱川師宣の弟子(?)になるのか、英一蝶の展示もありました。また、尾形光琳をはじめ、同時代の絵師や弟子の作品もありました。
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展示数は多くありませんが、見ごたえのある展覧会でした。うっかりモノキュラーを持参し忘れたのは痛い失敗でした。orz モノキュラーがあったら、さらに鑑賞時間が増えたな。(^^;

(byふらっと)

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2026年8月15日 (土)

髙島野十郎展

松濤美術館で開催中の『没後50年 髙島野十郎展』に行ってきました。
初めて聞く名前の画家でしたが、展覧会紹介の記事を見た時から気になっていました。楽しみにしていたところに、友人からお誘いがあったので一緒に観てきた次第です。
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10代の頃から画力があるのは作品からも分かりました。渡米・渡欧してからさらにタッチが多彩になっていましたが、影響を受けつつもこの人らしい独特の表現が見られ、どれも見応えがありました。
画壇に席を置かず、独自に描き続けたため、生前にはあまり評価されなかったのが残念です。
大満足の展覧会でした。図録も買いたい気持ちになったのですが、実物の迫力があり過ぎて印刷では物足りなくなってしまいました。でも、ちょっと後悔しています。(^^;

(byふらっと)

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2026年7月 3日 (金)

講座:バロック美術へのお誘い~第2シリーズ~

先週終わった第1シリーズ。本日から第2シリーズがスタートです。
まず2回に渡りフェルメールの全作品を解説するとのこと。
真筆32点、真偽不明4点の計36作品です。1回目で13点の説明で終わりましたが、来週大丈夫か?(^^;
オランダ絵画の寓意は、なかなか個性的で分かりづらいので、勉強になります。(^v^)
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その後、ベルニーニ、エル・グレコ、ベラスケスと続きます。
エル・グレコの回は、どうでしょうさんの祭りと重なってしまったので、欠席になります。ここまで皆勤賞だったのに・・・。orz
わたし的に楽しみなのが、ベルニーニとベラスケスです。どんな内容になるか、期待大です。

(byふらっと)

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2026年6月27日 (土)

松本陽子 宵の明星を見た日展

美術史講座を受講する前に、府中市美術館で開催中の『松本陽子 宵の明星を見た日展』を見てきました。私の苦手とするところの抽象画です。(^^;
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抽象画はどう見ればいいのか分かりません。綺麗とか面白いとか不思議とか・・・そういう感覚的な感想になってしまいます。
なので、見た瞬間は圧倒されるのですが、ちょっとすると忘れてしまいます。(^^; どう見ればいいんでしょう?
展覧会は藝大を卒業した頃の初期の作品から、現在までが順に展示されています。
“荒野の光”と題されたシリーズ(パンフレットにあるピンクが印象的な作品)は、見ていると雲のようだったり枯れた渓谷にも見えたりで、不思議な感じでどれも素敵でした。
90歳を迎えて、未だに作品を生み出し続けていることに驚きと尊敬です。

(byふらっと)

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2026年6月26日 (金)

講座:バロック美術へのお誘い~第1シリーズ~終了

4月からはじまった『バロック美術へのお誘い~第1シリーズ~』が終了しました。
バロックと言えば~の、カラヴァッジョ、ルーベンス、レンブラント。
どの回も面白かったです。
ドラマチックな画面構成は、臨場感があって高揚します。その場面のもつ力強さが伝わってきます、
そして絵画市場の変化(王政から庶民への流れが現れ始める頃)が、絵画のテーマに現れて来るころです。画家の取り組みが感じられました。
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地味に面白かったのが、毎回受付で配られる資料(レジメ)でルーベンスを受け取った次にレンブラントだったのですが、私の前の女性が「これは前回貰った資料でしょ。今回のをください」と言って「これが今回です」と言われると「画家の肖像画が同じだから、正しいのをください」と食い下がっていました。
確かに一見すると同じに見えるかも。衣装は似てるし黒だし、左3/4正面というのも同じ。そりゃ~間違えるよね。(^^;

次回『バロック美術へのお誘い~第2シリーズ~』です。もう来週からスタート。早い!WFあるので、なんなら1カ月お休みしてもらってもいいのに・・・。

(byふらっと)

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2026年6月18日 (木)

太刀掛秀子展

弥生美術館で開催中の『太刀掛秀子展』に行ってきました。今月の28日までなので、ギリギリでした。(^^;
2015年の『陸奥A子×少女付録展』には行ったのに、2021年の『田淵由美子展』に行かなかったのは失敗でした。orz この3人が1970年代“りぼん”を代表する乙女チックマンガの代表格でしたから。
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太刀掛さんの漫画はデビュー作から好きでした。乙女チックと言いながら、結構多くのキャラが亡くなるという重めのお話でした。(笑)
まぁ、同時期の一条ゆかりの『砂の城』と比べると、可愛いものかもしれません。(^^;
昔の漫画持参です。(笑)
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当時の原画がとても保存状態も良く展示されていました。すべてが手書きで、ホワイトで修正されているのを見ると、デジタルとは違う苦労が見えます。それとカラーイラストの美しさには、感嘆しました。マジで神レベル!
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一番盛り上がったのは、当時の付録ですね。(笑) 懐かしかったです。
展示の半数以上を持っていました。今でも手元に残っているのは、ほんの数点ですけど。
久しぶりに子供の頃を思い出して懐かしい気持ちになりました。楽しかったです。

(byふらっと)

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2026年5月27日 (水)

カール・ヴァルザー展

東京ステーションギャラリーで開催中の『カール・ヴァルザー展』に行ってきました。
雑誌でチェックした時はパスでいいかな・・・と思ったのですが、サイトで詳細を確認したら興味が出ました。(^-^)
“世紀末・表現主義”の画家とあって、好みの分かれるところではあるのですが、画家が明治期に日本に来て多くの日本の風景や歌舞伎の絵を描いているというので見たくなった次第です。(^^;
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第1章:絵画と素描、第2章:日本滞在は、絵画的にも面白く見ごたえがあります。そしてこの頃のちょっと不思議な雰囲気を持つ絵も気に入りました。
第3章:挿絵と装幀もいいかな・・・でも、4章:舞台美術になると「う~ん(--;」て感じ。彼の画業の足跡として大事なんですけどね。オペラとか知らないし、衣装デザイン(スケッチ)を見てもなぁ・・・。
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ということで、最初のテンションは最後までは持ちませんでした。
でも、本当に1890年~1908年頃の絵画はとても気に入りました。絵ハガキが少なかったのが残念です。もっと多くの絵画が来てくれるといいなと思いました。

(byふらっと)

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2026年5月23日 (土)

アンドリュー・ワイエス展

ワイエス大好き友人と東京都美術館で開催中の『アンドリュー・ワイエス展』に行ってきました。
没後初の回顧展ということで、結構期待していたのですが、思ったほどの規模ではありませんでした。ちょっとがっかり。(^^;
初期作品からオルソン家(特にクリスティーナが野原にいる絵とか。昔、一条ゆかりさんが《砂の城》で似た絵を描いたと思う)を多く期待していたのですが、メイン展示でしたが多くはありませんでした。習作(スケッチ)が多かったですね。
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友人はヘルガの作品を見たいと思っていたようですが、それは来ていませんでした。私の予想では、奥さんが怒ってその絵は封印したんじゃないかと・・・なんてね。(笑)
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寂れていくオルソン家とそこに暮らす姉弟の寡黙さが、静謐な絵の中から感じられて、とても素敵でした。陽気さや家族愛と言った古き良きアメリカとは違うけど、その時代の一つのアメリカの姿のように感じました。
これを機にまたアンドリュー・ワイエス人気が出て、回顧展も続いてくれるといいなと思います。

(byふらっと)

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