ルーヴル美術館の銅版画展
せっかく八王子まで行ったので、もう一つ気になっていた展覧会にも寄ってみました。八王子市夢美術館で開催中の『ルーヴル美術館の銅版画展』です。
印刷技術がない頃の銅版画は、記録や量産(販売目的)などがあり、その技術や歴史も気になるところでした。なので、今回はそう言った部分が版画と一緒に学べるのかなぁ~と期待していました。
昔のルーブル美術館やベルサイユ宮殿の外観などが、わたし的な見どころです。今とは変わってしまった部分も多いと思うので、歴史的な資料でもあります。
その後はルネサンス期以降で有名な絵の銅版画が展示されていました。ダヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ・・・どれも有名過ぎてちょっと興奮した。(笑)
それらも見どころですが、作品につていは画家の履歴が紹介されているだけでした。版画についての説明ってないものなのか・・・。
それでも日本に来ないであろう有名な絵の版画ばかりを堪能できたのは眼福というものです。
最後にボタニカルアートも少しあって、<マンドラゴラ>の版画には笑えました。空想のボタニカルアートですか。
ちょっと期待と違ってましたが、それはそれで楽しい展覧会でした。
(byふらっと)
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