文化・芸術

2017年3月20日 (月)

これぞ暁斎!

先週の金曜日は有給休暇を取って、Bunkamuraザ・ミュージアムの「これぞ暁斎!」に行ってきました。実は東京都庭園美術館と1日で2つの美術館をハシゴしてたり。Cimg1085河鍋暁斎の作品は浮世絵展などで何度も観ているのですが、ゴールドマン・コレクションとして纏まって観られるのは今までになかったチャンスです。しかも貴重な肉筆画も沢山。
ミュシャ展がお客さんを引き付けているせいでしょうか、それほど混雑せずにゆっくり見られました。

お得意の鴉や蛙、骸骨なんかも相変わらず魅力的でしたが、蝙蝠や鷺も可愛かったです。鬼を蹴り上げる鍾馗様や鬼の尻小玉を囮に河童を釣ろうとする鬼顔負けの鍾馗様とか、ユーモラスもたっぷり。
しかし、一番印象に残ったのは大仏の顔のドアップ(「大仏と助六」)です。螺髪の一部から片目、鼻、唇から顎まででいっぱいいっぱい。っていうか、画角からはみ出してます。ちょっと離れてみると良い感じのユニークな作品。(こちらの左端の掛軸です。)
本格日本画から浮世絵、戯画まで幅の広い暁斎の画風を満喫できる展覧会でした。

Cimg1125図録で唯一残念だったのが、「貧乏神」の表装が写ってないこと。貧乏神らしくつぎはぎだらけの表装が良かったのになぁ。(こちらの右端の掛軸です。)

お土産は榮太樓の鴉パッケージの飴と「百鬼夜行図屏風」のポストカード。Cimg1141若冲展から飾りっぱなしだった「鳥獣花木図屏風」とチェンジして飾りましょう。
さて、次は師匠に当たる歌川国芳を観に、府中市美術館へ行かなくては。

(byぶらっと)

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2017年3月17日 (金)

並河靖之七宝展

目黒の東京都庭園美術館で開催されている“並河靖之七宝展”に行ってきました。(^v^)Namikawa_1一度行ってみたいと思いつつ、うまく良い企画に当たらなかったというか、行きにくくて面倒くさいというか・・・微妙な場所です。(^^;
今回は並河靖之の精緻な七宝を見たいと重い腰が上がりました。Namikawa_2展示は旧朝香宮邸内の各部屋と新館にありました。建物自体が見どころ満載なので、本館の見学に予想以上に時間がかかりました。f(^^; 玄関のガラスのレリーフ(ルネ・ラリック作)はとても美しくて素晴らしいです。床のモザイクもキャー♪って感じ。((w´ω`w))

いや、本題は並河靖之でした。(^^; 七宝はその精緻なデザインと色使いが見事です。全体的に京都の織物を見るような感じです。あまりの細かさに「ドM?(褒め言葉)」の連発でした。(笑)
作品の見事さが一番の見どころですが、七宝(殖産興業として)の栄枯盛衰を通してみるのも面白かったです。そして次は「東京の濤川 京都の並河」と言われる,もう一方の濤川惣助の作品を見たくなりました。赤坂迎賓館の『七宝花鳥図三十額』が狙い目か。(^^;Namikawa_3見学の後に庭園も散策したかったのですが、すっかり遅くなってしまって茶室の方は終了してしまいました。そちらは次の機会に譲りましょう。(^v^)

(byふらっと)

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2016年12月 2日 (金)

トキワ莊ゆかりの地を散歩

トキワ荘と言えば手塚治虫、藤子・F・不二雄、赤塚不二夫、石ノ森章太郎などなど、昭和の代表的な漫画家が暮らしていたアパートで有名です。
私も知っていますが、具体的にどこにあって今はどうなっているかは知りませんでした。買い物に行った場所が、実はすぐ近くだと教えてもらったので友達と散策してきました。(^v^)
本日の写真は全て拡大します。
Tokiwa_1まったく分からないまま行ってみて、最初に見つけたのがスタンプラリーの用紙。(笑) お店のご主人に勧められてやってきました。(^^;
スタンプは15カ所ありますが、商店街自体端から端まで400~500mくらいの距離です。スタスタ押していくと30分くらいでコンプリートします。コンプリートすると記念品をいただけます。私は絵はがき(写真右下あたり)をいただきました。
Tokiwa_2スタンプを押しながらゆかりの地を見て歩くのですが、当時のまま残っているのは中華“松葉”のみです。う~ん(--;って感じですが、商店街の中に『トキワ莊通りお休み処』というのがあります。その2Fに当時の部屋の復元とか資料がありました。Tokiwa_3あとはモニュメントを見るくらいだから・・・。(^^; 写真右のモニュメントがある南長崎花咲公園には2020年にトキワ荘を復元し、マンガ・アニメミュージアムを開設するとか。その時にはもう一度見に行ってみたいです。

(byふらっと)

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2016年11月17日 (木)

モノキュラーのストラップ

箱根の強羅公園で製作体験をした際のトンボ玉を使って、懸案だったストラップを作りました。
美術展用に購入したvixenのモノキュラーですが、しっかりした本体に対してチープすぎる袋とストラップにガッカリしていたやつです。Dsc08442※画像はクリックで拡大します。
“ぶらっと”用は、美術館内だけで使用するものなのでシンプルに。ただの黒い紐よりちょっとだけ飾りがある程度に抑えました。

“ふらっと”用は、美術館を出たらモノキュラーを外してアクセサリーとして身につけられるように、ネックレス風に。Dsc08447モノキュラーをぶら下げる金具は飾り結びで隠れるようにし、紐の長さも調節できるようにしました。モノキュラーを使うときは長く、ネックレスにするときは短くできると良いかなと。

も“ふらっと”が作ってくれたので、次の展覧会で実戦投入です。

(byぶらっと)

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2016年10月24日 (月)

『予告』ミュシャ展

来年3月8日から国立新美術館でミュシャ展が開催されます。
ミュシャの展覧会はよく開催される方ですが、今回の目玉は『スラブ叙事詩全20作』が来ることです。大きな物で6m×8mもあるという大作が20点!当時、寄贈されても置き場所がなくて困ったなんていう逸話もあるとか。(^^;
そのスラブ叙事詩が国外初の展示です。チェコまで見に行かなきゃいけないと思ってただけに、この機会に絶対見たい。o(*^▽^*)o

早々前売りチケットを購入しました。Muchaその他にもお馴染みのアールヌーヴォー様式のポスターや宝飾品が展示されます。また、チェコの市民会館の壁画や天井画の下絵も。
以前チェコに行った時、その壁画を見たくて市民会館にも行ったのですが、入っていいのか悪いのか分からなくて見られなかった事があります。orz 誰かに聞こうにも英語は出来ないし誰もいないしで諦めた。f(^^; その時はビート大聖堂のステンドグラスやミュシャ美術館に行って十分満足でしたけど。(^v^)

まだ先の話ですが、来年の楽しみが出来ました。

(byふらっと)

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2016年10月16日 (日)

平櫛田中彫刻美術館

小平市の平櫛田中彫刻美術館に行ってきました。Hiragushi_1「近くだしそのうち・・・。( ^ω^ )」と思っていると、いつまでも行かないものですね。f(^^; 今は特別企画『岡倉天心と平櫛田中』が開催中なので「この機会を逃すな!」と。(笑)

この企画展では、大正2年に発表されてから行方不明になっていた“尋牛”が発見され、100年ぶりに展示されています。今まで試作(?)は展示されていました。
他の展示も素晴らしく“仕草の妙”とでも言いましょうか、作品回りの空気感が違って見えました。立体を作る者として、とても憧れてしまいます。(^^*

この美術館は展示のみではなく、記念館(旧宅)の見学も出来ます。そちらも素晴らしいので是非!って言うか、羨ましい限りのお家でした。(笑)Hiragushi_2平櫛田中は常に“間に合わない男”でして、岡倉天心に渡すはずの“尋牛”も完成前に天心他界、尾上菊五郎(六代目)と作った“鏡獅子”も完成前に菊五郎他界、「川の流れる静かな田舎で暮らしたい」と言った妻の願いを叶える前に妻他界。orz いくつもの逸話が残されています。公式サイトに田中の生涯を描いた漫画があるので一読をお勧めします。(笑) 
他にも100歳目前に買った楠を見て「あと20年くらい寝かせたら良い彫刻材になる」という話とかいいですよ。一体いつまで現役で作り続ける気だったのでしょう。(^^; 実際、107歳で他界されるまで現役バリバリだったようですが。(^m^; ちなみにその楠は今も庭に置かれています。

都心からだと少々行きにくい場所ですが、近くには江戸東京たてもの園もありますし、一日遊び倒す気で訪れると良いかもしれません。

(byふらっと)

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2016年9月20日 (火)

久しぶりの薮内正幸美術館

SVX25周年ミーティングの帰りに、中央高速を小淵沢I.C.で降りて藪内正幸美術館に寄ってきました。Yabu_01※本日の写真は全てクリックで拡大します。
たまには行きたいと思いつつ、このとき以来11年ぶり。旧知の館長とも久しぶりに会え、車の話やら近況やらたっぷりお話できました。
ミーティングに同行した方のお誘いでしたが、立ち寄って本当に良かったです。

美術館の駐車場に着いたとき、館長の3代目レガシィを含めて4台のレガシィが並んでいました。真ん中が空いていたので、16:00近くで大型バスももう来ないだろうと並べて停めさせていただいた写真がこちら。Legacy_01てっきりオフ会かと思ったのですが、どうやらそれぞれ個人のお客さんだったようです。Legacy_02すっかりスバリスト御用達の美術館として定着してますね。

と、その前に、ミーティング会場を出てすぐに遭遇したレオーネ。Alドライブレコーダー万歳!
飽きるほどSVXを見た後で、さらなる眼福でしたよ。

美術館は17:00過ぎにお暇して、朝が早かったので道の駅はくしゅうで仮眠。先月の総火演の帰りは渋滞25kmで酷い目に遭いましたからね。夜になってすこしはマシになった頃に帰ろうという作戦です。
18:30頃に目が覚めて、道の駅内を散策。白州の美味しい水を汲んだり、隣接するスーパーで半額になっていたパック寿司を買って夕飯にしたりして中央高速の渋滞緩和まで時間を潰してました。Yabu_04コーヒーでも淹れようと空いた500mlのペットボトルに水を汲んできたのですが、そのまま飲んでも凄く美味しい! 翌日コーヒーを淹れた“ふらっと”は、コーヒーが如何に美味しかったか力説していました。
これ、近所の人は日々飲み放題なんですよね。白州に移住したくなりました。\(^o^)/

結局19:45頃に出発、須玉I.C.に20:00。この時点では大月~小仏の渋滞表示は11kmでした。談合坂S.A.を21:00に通過する頃には渋滞表示は9kmに減り、上野原I.C.を過ぎた辺りからノロノロ動いたり止まったりという感じ。30~40分で通過でき、それほど苦にならない程度の渋滞で済みました。
3連休の中日ということもあるかもしれませんが、21:00頃が一つの目安でしょうか。

お土産は藪内氏の絵はがきを3枚と、道の駅はくしゅうで米粉パンと枝付きの鷹の爪。
Yabu_02 Yabu_03
朝から慌ただしいようで、妙に充実した1日でした。

(byぶらっと)

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2016年9月17日 (土)

行きたい! 秋のイベント

この秋、行きたいところ・イベントが目白押し。
そろそろ自分でもスケジュールが管理しきれなくなってきたのでメモ。φ(・ω・ )

8/31~11/6 平櫛田中博物館で100年ぶりの「尋牛」展示

9/18 SVX 25周年記念ミーティング

9/22~9/25 東京江戸ウィーク

9/23~9/25 全日本模型ホビーショー

9/30~12/25 山岸凉子展

10/1 機動戦艦ナデシコ20周年記念上映会 チケット発売:9/24
    立川防災航空祭

10/8~10/10 スチームパーク

10/15 立川防災対策本部予備施設見学会 応募締切:9/30

10/29 「太陽の塔」内部再生前の内覧会 応募締切:9/30

11/3 入間基地航空祭
    府中刑務所文化祭

11/初旬? 矢島工場祭

全部は無理だなぁ。チケット取れるか、抽選に当たるかという関門もあるし。
例年だと8月末~9月初旬にアナウンスされる矢島工場祭が、今年は音沙汰なしというのがちょっと心配。
この他に見たい映画も数本。計画的に行動しないと。

明日は手始めにSVX 25周年ミーティング。
マンネリではありますが、手土産も2つほど用意しました。Svx25明日は安曇野まで約200kmのドライブ。4時起きで5時出発予定なので、早寝しないと。o(^-^)o

(byぶらっと)

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2016年6月23日 (木)

国立西洋美術館

もう2週間も前の話なんですが。カラヴァッジョ展のチケットが1枚余っていたので、ガルパン4DXを見た帰りに国立西洋美術館にも行ってきました。
一人分は常設展のチケットを購入しましたが、430円で入れる上に一部の展示を除いて撮影も可というのは嬉しいですね。Nmwa_1※本日の写真はクリックで拡大します。

川崎造船の初代社長松方幸次郎氏のコレクションを中心とした作品は、常設展だけでも名作が目白押しです。美術館のサイトにも書かれていますが、氏が美術品を収集した理由が素晴らしい。こちらの写真はクリックで該当箇所が読めるように拡大します。Nmwa_2s私腹を肥やすためにヤフオクでセコセコと美術品を買いあさった舛添都知事に読ませてやりたいです。と思ったら、ニュースサイトでも取り上げられていましたね。(w)

Nmwa_3こちらの美術館、ル・コルビュジエの建築として世界遺産に登録されることがほぼ確実となったことで話題になりました。Nmwa_5この日も建物自体を見に来ている人が多く、皆さん熱心に展示を見たり写真を撮ったり。Nmwa_4内部だけでなく、模型で詳細を鑑賞したり、外観を見たり、見どころも沢山です。Nmwa_6地下の休憩室に免震工事の説明がありましたが、オリジナルのデザインを残しながら免震構造に再生する「免震レトロフィット」という工法の日本初の事例だそうです。Nmwa_7
学生さんの研修のような雰囲気で、先生と思しき方が案内しているところにも遭遇しました。曰く「これから世界遺産効果で入場者がドッと増えると、効果が薄れるまで4~5年はかかると思う」とのこと。Nmwa_8イコモスが世界文化遺産への登録がふさわしい旨の勧告をしたと発表されたのが5月17日、登録の可否が審議されるのが7月10日から。正式に世界遺産に登録されて混んでしまう前に行くなら今!?

(byぶらっと)

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2016年5月12日 (木)

若冲展

作戦を練りに練って行ってきました、若冲展!( ̄ー+ ̄)Jakuchu_1「どうせ並ぶなら早朝が良い!」と、上野に7:10頃到着しました。清々しい晴天の中、会場までは避暑地の高原を散歩するような気分です。(笑) ホント、気持ちよかった。(^-^)Jakuchu_2美術館の前には、既に170人前後の人が列をなしていました。早速列に並び、持参したイス(小さな三脚イス)に座って読書開始。(笑)
列はあっという間に門の前の広場を埋め尽くし、その後建物にそって彼方へと消えていきました。みんな凄いわぁ~。(´Д`;
座って本を読んでいると2時間なんてあっという間でした。入館したのが9:15の事です。

以下の写真は拡大します。
Jakuchu_4まずはLBF(地下1F)は、気になった絵を2~3点見たらさっさと1Fへ。メインの展示になる『釈迦三尊』と『動植綵絵』の30幅をゆっくり鑑賞。近くから、遠くから、モノキュラーで細部まで、たっぷり鑑賞できました。その細密さ、構図、色彩・・・若冲の世界に浸りきった感じです。((w´ω`w))
その後、2Fの展示を堪能。前期の『百犬図』が見られなかったのは残念ですが、後期の『石峰寺図』も楽しい作品で面白かったです。
2Fは全体的に楽しい作品で溢れていました。どれを見てもなんかほっこりします。現代ポップカルチャー的な絵に驚かされます。これが200年以上前の作品なんですよね。(*´ェ`*)
特に『鳥獣花木図屏風』はその絵画技法は言うまでもなく、動物の種類や愛嬌に顔がほころびます。( ´艸`) なんか楽園にいるみたいで、楽しかったです。

2Fが終わったらLBFに戻って、見ていない作品を鑑賞。既にかなり混雑していますが、十分鑑賞できました。
もう一度、1F→2Fと上がってお気に入りの再鑑賞をしましたが、もう作品の前に進むことは出来ないほど、どこも人だかりになっていました。f(^^; 会場を2周して出たのが11:15頃。再鑑賞を含めて2時間なら十分かと。(^v^)

Jakuchu_3最後はグッズを購入。人気のものは品切れしているようですが、基本的に図録が買えればOK!(笑)
気に入った『鳥獣花木図屏風』の手ぬぐいやポストカード(折ると屏風になる)、クリアホルダーを購入。
そんなつもりじゃなかったのに。(^^;
『動植綵絵』の一筆箋は、全30幅の絵柄でお得感満載!(笑)

兎に角、大盛況の若冲展ですが、お薦めは早朝から並んで1Fから攻めること!中途半端な時間は禁物です。今日はとうとう220分待ちもあったとか。(´Д`;
“早起きは三文の徳”とはよく言ったもんです。(笑)

(byふらっと)

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