鉄瓶の内側
鉄瓶の内側に白い水垢のようなものが付いて、沸かしたお湯と一緒に剥がれ落ちたカスが出てくることがあります。
これをきれいにする方法はないかと「鉄瓶 手入れ」で検索すると、ヒットするのは錆の手入ればかり。
キーワードを「鉄瓶 水垢」にしてみたら、いくつかそれらしいサイトがヒットしました。
この白い物質は「湯垢」と呼ばれるものらしく、これが付くことで錆を防ぐとか。
できる仕組みなどを詳しく書いたサイトもありました。そもそも水の中の成分が付いたものだから、はがれて口に入っても毒ではなさそう。とは言え「ジャリッ」っていうと嫌なので、入ってしまったら底に沈んだ状態でソロッと上澄みを飲むようにしましょう。
湯垢の育て方や「こんな状態でも大丈夫」という事例もありました。
我が家の鉄瓶は結婚して1~2年の頃だったか、町田街道にあったダイクマでセール品を購入したもの。確か3千円弱だったかと。こうしてみると、ずいぶん立派に育ったものです。
購入から約30年。こんなに立派に育つほど使い込むなら、安物じゃなくて本物の南部鉄器を買っておけば良かったです。
こちらの写真は、数日前の我が家のキッチン。鉄瓶でお湯を沸かし、せいろで中華まんを蒸しています。奥には炊飯用の羽釜が夕飯に向けてスタンバイ。
一般的な日本のキッチンって、こんなものですよね?
(byぶらっと)
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