住まい・インテリア

2019年9月10日 (火)

金継チャレンジ(7)

金継作業もそろそろ後半戦に差し掛かった感じです。
今回は錆付け~錆研ぎ。

まずは錆付け。
Cimg3335
水で練った砥の粉と透漆で造った錆漆(漆ペースト)で、麦漆の接着面や刻苧漆の成形面の細かい傷を埋めます。
Cimg3336
ガレージキットで言えば、前回までがパーツ接合とパテによる気泡や欠けの補修。今回からは溶きパテによる傷埋めといったところでしょうか。

砥の粉と透漆を1:1で練った錆漆を傷の部分に薄く塗っていきます。きめが細かいので、刻苧漆に比べて塗り心地が良いです。
溶きパテと違うのは、乾燥・硬化に4~5日掛かるところ。実際には3日もしたら削れるくらいに乾燥したので、次の錆研ぎに進みます。
Cimg3356
まずは丸刃メスではみ出した錆漆を削ります。
盛り上げ過ぎた部分も丸刃メスと耐水ペーパーでキレイに整えます。ここでも説明書の「砥石で」は無視して、使い慣れた耐水ペーパーでいきますよ。
Cimg3366

一箇所だけ、刻苧漆が下地の透漆ごとペリッと剥がれてしまいました。
せっかく形を整えたのに全て削り落として始めからやり直すのも辛いので、透漆で接着して様子を見ます。
Cimg3379
錆漆の盛り付けが足りなかった所など細かな傷がけっこうあるので、その部分は再び錆付け。この錆研ぎで如何になめらかにできるかが、最終的な仕上げを左右します。
刻苧漆の時は多少の凹みはスルーしましたが、錆漆は納得いくまで盛って削ってを繰り返します。しばらくはガレージキットでもイヤになる繰り返し作業が続きます。(--;)

(byぶらっと)

 

| | コメント (0)

2019年9月 5日 (木)

金継チャレンジ(6)

刻苧漆を盛った部分ですが、盛りの薄い箇所は5~7日で削れるくらい硬化しました。なので、数日前から少しずつ盛り過ぎた部分を削って整え中です。

ナイフでざっくり形を出したら、ヤスリで滑らかにします。
Cimg3276
説明書には「砥石で」とありますが、ネットでは「耐水ペーパーで」とあるので、慣れているのもあって600番~1000番でヤスリがけ。パテを盛ってヤスリで整えるとか、いつもガレージキットでやっている作業なので慣れたものです。
Cimg3278
表面は硬化していても芯の部分は未硬化で削れなかった一番分厚いところも、他の部分の作業をしている数日のうちに硬化したので、すべての箇所で成形が終わりました。
Cimg3274
部分的に刻苧漆が剥がれたり足りてなかったりで凹んでいるところもありますが、1mm以下なので錆漆で埋められるはず。
という訳で、次はいよいよ錆漆付けです。

(byぶらっと)

| | コメント (0)

2019年9月 4日 (水)

金継チャレンジ(5)

割れの接着箇所が完全に乾燥・硬化したので、はみ出した麦漆を整えます。
場所によってデザインナイフ、丸刃のメス、平刀を使い分けて接着時に押し出された麦漆を削ります。
Cimg3267_20190904215901
表面だけ削ろうとしても、割れ目に入り込んだ分の一部もポロリと取れてしまいます。が、この後の錆漆の工程で段差をなくしてツルツルに仕上げるので、ここでは凸状になってなければOK。小さな凹みや傷は気にしません。
Cimg3272_20190904215901 

初めてだったこともあり、接着面にごくわずかな段差ができてしまいました。
Cimg3270
ノギスで量ると0.1mmあるかないか。一般的なシャープペンの芯(0.5mm)の1/5と数字で見ると小さいですが、紙一枚分の段差は数値以上に目立ちます。
Cimg3332  
とはいえ今さらどうしようもないので、錆漆の段階でなんとか誤魔化すように頑張りましょう。

次は、前回盛った刻苧漆が固まるのを待って、形を整える作業です。

(byぶらっと)

| | コメント (0)

2019年8月31日 (土)

3つ目の蕎麦猪口

蕎麦猪口が1個しかなくて困っていたのを、やっと先日気に入ったのを見つけて2個にしたのに・・・。これでもう増やさないと決めたのに・・・。また買ってしまった。(^^;
Soba_choko_1
たまたま“ニトリ”で目に留まったフリーカップです。「蕎麦猪口以外の使い方も出来るんだぞ!フリーカップなんだから!」と言い訳している時点で負けたね。(笑) まぁお安いですから悩むほどではないけど、収納場所の方が悩みだったりするんだよ。f(^^;
Soba_choko_2
金魚が可愛くて気に入ったんですけど、強いて難点をあげればこの花火の下部分が切れていること。「なぜ?」って思うんですけど、どうしてこうなったんでしょうね。そういうのがお安い理由なんでしょうか。
これで3個になってしまったので、恐れることなく4個目を探そうかと。(笑) こうして我が家に余り使われない食器が増えていくんですね。(^^;

(byふらっと)






| | コメント (0)

2019年8月27日 (火)

金継チャレンジ(4)

麦漆で接着してからまだ10日ほどですが、この暑さと湿気でほぼ乾燥・硬化した様子。
はみ出した麦漆を整えるのは念のためもう数日おいてからにするとして、並行して第3工程の「刻苧(こくそ)付け」もやってしまいましょう。

作業対象はスヌーピーカップのフタと小鉢と小皿。大きく欠けた部分にパテとなる刻苧漆(こくそうるし)を補填します。
刻苧漆の作り方は、練ったご飯粒と透漆で糊漆を作り、そこに刻苧綿(麻の綿の粉)と木粉を練り込みます。「続きを読む」に今回思ったことをメモっておきました。

ご飯粒はこのくらい。(中央の練ったもの。左上は予備です。)
Cimg3241
で、同じ量の透漆...といってもペーストと液体じゃ比べようがない。(><)
麦漆の時に漆が少なかったので、ちょっと多めにしたら多すぎました。仕方ないので後から予備の半分くらいのご飯粒を追加。
その後、刻苧綿を混ぜます。
Cimg3247
次に木粉を混ぜ...ましたが、完全に目分量。
Cimg3248
まったく目安が示されず、「耳たぶくらいの硬さに」しか書かれていません。
乾燥・硬化しなかったら少なかったという結果判断しかないのが不安です。

そして、欠け部分に刻苧漆を盛り付けて本日の作業は終了。
Cimg3252
刻苧漆は作った量の1/3も使いませんでした。このくらいの欠けだと、ご飯粒は5~6粒でも足りそうですね。

さて、乾燥・硬化まで、またまた2週間待ちです。金継は待ち時間ばかりですね。
この硬化待ちの間に、麦漆の接着面を整えることにしましょう。

(byぶらっと)

続きを読む "金継チャレンジ(4)"

| | コメント (0)

2019年8月16日 (金)

金継チャレンジ(3)~ふりだしに戻る~

一昨日の麦漆による接着ですが、あまりの上手くいかなさ加減に不安になり、ネットで色々検索してみました。すると、どうやら麦漆の漆比率が低すぎた様子。
説明書には10円玉と比較した写真で示されていますが、それには練った小麦粉の量に対して透漆を2~3滴と書かれていました。
Cimg3092
が、ネットの解説サイトでは1:1が主流。小麦粉に対して漆が飽和するくらいのトロトロ状態が良いようです。サイトによっては筆で塗れるくらいのトロトロさ加減にしていることも。
明らかに一昨日のは漆が足りていませんでした。ポソポソのクッキー生地を塗りたくる感じでしたから。どうりで接着面の麦漆がつぶれずに分厚くなるわけです。

そこで昨日、1日経って固まりかけた麦漆をこそげ取ってやり直すことにしました。
接着面をはがす際、後から接着したスヌーピーの方はあっさり取れましたが、先に接着した急須の方はかなりの力を入れないと外れませんでした。
Cimg3083
麦漆をはがすと、ところどころで素地を作った透漆も一緒にはがれます。ということは、完全じゃないまでも、そこそこ接着できていたようです。
Cimg3084
ナイフでざっくりはがしたら、残りもダイヤモンドやすりできれいにしながら断面を整えなおします。
そして、透漆を塗り直したのが昨日の進捗です。

本日は漆固め(再)から1日経ったので、改めて麦漆を作って接着しなおしです。
Cimg3089
今度は漆の量を飽和ギリギリまでたっぷりと。トロトロの麦漆をできるだけ薄く塗って接着です。Cimg3088
合わせ目が薄く、麦漆もムニッと押し出されて上手くいった手ごたえバッチリ。
Cimg3086
Cimg3087
改めて固定して、サンルームの段ボールへ。今度こそ8月末まで寝かせますよ。
Cimg3091

(byぶらっと)

| | コメント (0)

2019年8月14日 (水)

金継チャレンジ(2)

前回から中1日、素地造りの漆が固まりました。
Cimg3071
塗りたてより、若干色が濃くなって見えます。
Cimg3075
最後の拭き取りが甘くて漆が多かったかな?と思いましたが、まぁまぁキッチリ合わさります。
Cimg3072
素焼き部分はヒビからはみ出さないように塗ったはずが、乾燥の過程でじんわりにじみました。
Cimg3073
これ、マスキングしておかなかったのは失敗でしたね。

さて、次は第2工程「接着」です。この作業の対象は真っ二つになったフタ2点のみ。
練った小麦粉と透漆を混ぜて麦漆(接着剤)を作ります。
Cimg3078
接着面に薄く塗りって30分ほど置き、少し固まりかけたら接着します。
あ、今回は素焼き部分はマスキングしておきましたよ。フィギュアで慣れているから、マスキングなら任せて!
Cimg3074
位置合わせは慎重に、はみ出す麦漆は後で削るから気にしないのがコツらしいです。が、30分どころか15分くらいで麦漆が堅くなってきて、接着面の麦漆が圧縮されず上手く接着できた気がしません。なんか隙間あるし。(><)

説明書には「凧糸で縛るか、セロハンテープで貼り付けて固定」とありますが、webサイトによっては「重力の掛かる方向に置いておく(特に固定はしない)」という方法も紹介されています。
Cimg3082
乾燥中に動いたりしてズレては困るので、軽く固定した上で断面を水平に立てておくことにしました。
この工程の乾燥期間は2~3週間...長いな。8月末頃まで放置ですね。ちゃんとくっついたのか、実はくっついていないのか、結果が分かるのが待ち遠しいです。

(byぶらっと)

| | コメント (0)

2019年8月12日 (月)

金継チャレンジ(1)

ヴィンちゃんのカップにヒビを入れちゃったときに「金継やりたい」と言ってから、かれこれ10年近く経ってしまうんですね。間に合わせでもカップがあると、ついつい先送りしていました。
が、そのスヌーピーのカップのフタを落として割ってしまいました。
Cimg3028
そうなると重い腰を上げざるを得ません。

今回使うのはこちらの金継キットです。
Cimg3030
必要なものが一通りセットになっています。
Cimg3032
東急ハンズにて購入しましたが、そのハンズさんの解説ページがこちら

そして、一緒に直すのは同じくぱっくり割れた急須のフタ。
Cimg3029
ついでにお皿と小鉢の欠けも直してみましょう。
Cimg3062
あと、本命のヴィンちゃんカップのヒビですね。

まずは第一工程「漆固め」です。透漆(すきうるし)を断面に塗りますが、マニキュア状の瓶の刷毛は太すぎるので、面相筆で塗りました。
Cimg3067
説明書にはない工程ですが、ネットではダイヤモンドやすりで断面の角を落として接合しやすくする方法も紹介されていました。接合後のラインが太めに出るらしいので、急須のフタはこちらでやってみました。
Cimg3063

ここまでできたら箱に入れて、家の中で一番温度と湿度が高いサンルームで乾かします。
Cimg3068
この工程での乾燥待ちは1日が目安らしいので、続きは明日です。

(byぶらっと)

| | コメント (0)

2019年8月 7日 (水)

蕎麦猪口とお猪口カップ

伊勢丹府中店が9月末で閉店となるとのことで、閉店セールが絶賛開催中です。
Cimg3012
何年も前から伊勢丹が不採算店舗を閉店するというニュースの度に「次は府中か!?」と言われていましたが、ついにその時が来たって感じです。自分たちが府中に越してきたときからあったので「あって当たり前」と思ってましたが、「23年間ありがとう」と書かれてみると「それほど古くもないんだ」と思ったり。

せっかくなので閉店セールに行ってみたものの、多少安いからとそれほど欲しくないものを買う気にもなれず。
“ふらっと”が気にいった蕎麦猪口を見つけたので購入しました。deux C(ドゥ・セー)の菱模様フリーカップです。別にセール価格ではありませんでしたが。
Cimg3017
蕎麦猪口は川越に行ったときに気に入ったのが見つかって一つ買ったきりだったので、やっと二人分揃いました。

もう一つ、通りすがりに見つけて一目惚れしたお猪口を購入。
Cimg3027
こちらは閉店セール価格で750円+消費税。最後に一つだけポツンと取り残されていたものです。悩む値段でもないので、ぐい呑みコレクションの一つとして衝動買いしました。
Cimg3025
あとで調べてみたら、narumiの「伊勢志摩」シリーズの「海女」という柄のもの。2016年の伊勢志摩サミットを記念して作られたシリーズで、三重グッドデザインを受賞しているそうです。ただ、モデル末期らしく公式ネットショップやamasonでも半額で売られています。7割引きで買えたので、かろうじて勝利と言っておきましょう。

(byぶらっと)

 

| | コメント (0)

2018年7月12日 (木)

酒屋さんの前掛け

昨日の会社帰り、マンガを買いに立川に寄りました。
その道すがらtwitterをチェックしていると、リサイクル着物の着楽堂さんで前掛けが入荷したとの情報が。Kirakudou※画像クリックで元ツイートにリンクします。
生地は丈夫だし、デザインも面白いし、ちょうど良く紐も付いているので肩掛けショルダーにできないかと思って見に行きました。
店長のお薦めは「これからの季節のバーベキューに」とのことで、確かにポケット付きのなんかピッタリっぽいです。まぁ、バーベキューなんて別世界の話ですけど。

 

購入したのはこちらの2点。※これ以降の画像はクリックで拡大します。Cimg7120商品のほとんどは定番の藍色で、1枚しかなかった緑のをショルダーバッグ改造用に。青いのは徳利のデザインが良かったのとポケットが便利そうだったので、ワンフェスの店番やガーデニングで使えないかと思って。Cimg7121
お店にはたくさんの前掛けがあり、チェックしていて気がついたのが「みんなリバーシブル」ってこと。たまに和物の雑貨屋さんなどで見かけるファッション前掛けは表側しか屋号が入ってなかったと思うんですよ。でも、実用のものは裏も表も染めてあるものがほとんどでした。デザインは同じだったり違ったり様々でしたが、裏を染めていないのはポケット付きのものくらい。
前掛けは看板であり宣伝でもあるので、「作業中に汚れたりしたら裏返して使うのかな?」とか「タイミングによって違う商品を宣伝したりするのかな?」とか勝手に想像しました。

 

購入した緑のも、もちろんリバーシブルです。Cimg7122表は「粹君」ですが、裏は「新婚」って!?∑(=゚ω゚=;) これはさすがにバッグにして持って歩きづらいので、「粹君」の方を外側にすることになりそうです。

 

「新婚」の横にあるのは、酒粕を絞るのに使った袋だそうです。使い込んで付いた染みが良い味を出しているということで、人気商品だとか。
マチを取るほど幅はないのですが、信玄袋にちょうど良いと勧められました。こちらは使えるか微妙でしたが、閉店間際でゆっくり考える時間もなくて、勢いで買っちゃいました。
これらをどうするかは、ワンフェスが終わってからでしょうね。

 

(byぶらっと)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧