金継
2025年12月30日 (火)
2025年9月28日 (日)
お茶碗の金継ぎ~その5
塗りが乾いたので、チェコで購入したマグカップ、スヌーピーのマグ、ミッフィーのお皿は黒漆仕上げ、ニトリのお茶碗ともう一つのお茶碗は弁柄漆仕上げのまま日常使いの食器に復帰しました。
持ち手を本漆で継いだチェコのマグカップは、持ち上げた拍子にポロッと取れないかドキドキしながら使っています。
お茶碗は、食後にお釜に張った水に沈めるのですが、あまり長時間漬けるのも怖いので、食休みもそこそこに洗うようになりました。
九谷のお茶碗、片口、菓子鉢、鉢カバーは金を、急須の蓋は以前の繕いと同じ銀を蒔きました。
余分に乗せた金粉・銀粉を回収し、上摺漆で粉固めまでして乾燥後、乾いたら瑪瑙で磨いて完成です。
金の色の綺麗さにばらつきがあるのはちょっと残念。
一足遅れになっている萩焼の湯飲み、ミッフィーのマグは、気温と湿度の低下で何度やり直しても麦漆が硬化不良になってしまい、今シーズンは諦めました。敬老の日の三連休前までは、高温多湿のサンルームに放置しておくだけで1~2日でしっかり乾燥したのに...。
sakusakuのマグカップ、スヌーピーのマグカップの蓋は塗りまで終わって金・銀の蒔き待ちでしたが、こうも乾かないと最終段階での失敗も避けたいので、このまま来年の夏まで作業は中断とします。
だいぶ繕いも進みましたが、全てを完成できなかったのは残念。
来シーズンまでに補修対象を増やさないように気をつけましょう。
(byぶらっと)
2025年9月12日 (金)
2025年9月 9日 (火)
お茶碗の金継ぎ~その3
3つのお茶碗のうちの1つだけ、錆漆の作業が終わりました。
お茶碗と並行して、繕い途中で冬になってしまい放置していた器たちの作業も再開していました。
そのうちの菓子鉢とミッフィーのお皿が、同じく錆漆の作業が完了。
お茶碗と菓子鉢は金を蒔きたいので、弁柄漆を塗ります。
この金継ぎセットの漆は刷毛付きキャップですが、細かいところを塗るために筆を使います。
漆を塗るのに使った筆は食用油で洗うのですが、油が付いた筆では漆が塗れないので、先にテレピン油で洗っておきます。
弁柄漆を塗ったら、金を蒔けるようになるまでまた乾かす期間を数日おきます。
ミッフィーのお皿は、黒漆を塗って終了にします。
日常使いの洋食器なので気軽な感じに仕上げたいのと、使っていて漆が剥がれてきてやり直すにも行程が少ない方が楽なので。
さてさて、引き続き他の器たちも、残暑の間に目処を付けたいです。
(byぶらっと)
2025年9月 3日 (水)
お茶碗の金継ぎ~その2
前回ダイヤモンドヤスリによる面取りをしていた3つのお茶碗。面取りに見切りをつけ、透漆で断面の漆固めを行いました。
ヒビはこの作業でくっつくので、割れた方だけ麦漆で接着しました。
ズレないように気をつけたので縁部分は綺麗に繋がりましたが、見込み部分は少しだけ段になっています。
瞬間接着剤のような液体ではなく、水で練った小麦粉を漆で溶いた半固形の接着剤なので、接着面でゆがみが出るのは如何ともしがたく。
やり直しても改善するとも思えないので、このまま次の作業に進むことにしました。
次は水で練った砥の粉を漆で溶いた錆漆で接合面をツルツルにするのですが、これがなかなか綺麗になりません。
細かいところで気泡が埋まってなかったり、盛ったところを削りすぎたり。何度もやり直し中です。
ただ、高温多湿な日本の夏は漆が固まるのが早くて、作業が捗るのは助かります。冬場なら1週間待つところが、翌日か翌々日には完全に乾燥してますから。
さて、もう一息がんばりましょう。
(byぶらっと)
2025年8月12日 (火)
2021年9月 3日 (金)
今年の金継ぎ
春先に「暖かくなったら始めよう」と思っていた今年の金継ぎ。気がつけばそろそろ涼しくなりそうな気配です。
遅ればせながら、湿度の高いうちに着手しました。
まずは片口。
縁が欠けてます。
最後はミッフィーのパン皿。
これは直すほどのモノじゃないけど、欠けが大きいので。
こうしてみると、欠けが多いですね。
食器洗いの時など、ちょっとぶつかるとすぐに欠けちゃうんですよ。
ダイヤモンドヤスリで削る下処理が必要だったのは、マグカップの取って部分だけ。
今日の所は下処理と透き漆での漆固めまで。下処理の写真は、透きうる市が乾いたら撮ってみます。
秋の長雨が終わって湿度が下がるまでに完成まで行けるでしょうか。サクサクと処理を進めてまいりましょう。
(byぶらっと)
2021年4月29日 (木)
今年の金継シーズン到来?
日々暖かくなってきました。そろそろ夏日になることも。
暖かくなって湿気も出てくると、今年の金継シーズンも到来となります。
今年の繕い対象はこちら。
橘吉の菓子鉢。ふちが欠けちゃってます。和風の鉢なので、金で仕上げると格好良さそう。
“ふらっと”お気に入りの植木鉢カバー。こちらはふちの内側に欠けが。洋風なので、目立たない銀仕上げかな。
2005年にチェコのプラハに行ったときに買った、お気に入りのペアカップ。洗っているときに落っことして、持ち手が取れてしまいました。
持ち手部分は熱いものを入れているときに重さではがれたりすると危険なので、あまり金継に向かない部分らしいです。
とは言え、2つ重ねると絵がつながったりするので、是が非でも直したい。飲料が接する場所ではないので、新うるしなど使ってみるのもよいかもしれません。
まずはダイヤモンドやすりで断面を整えるところからです。
もう少し温度と湿度が上がるのを待って、作業に入りたいと思います。
(byぶらっと)
2020年9月14日 (月)
ツバカッターマグの再修理
金継ぎして使い始めたら初日で蒔いた金が剥がれてしまい、ヒビに沿ってダイヤモンドやすりで表面を荒らして修理をしたカップ。
その時は手抜きして剥がれた内側だけ修理しましたが、2~3カ月使ううちに外側も剥がれてきました。
仕方ないので、外側もダイヤモンドやすりで削り直して、透漆、弁柄漆の順でリカバリー。
再び金を蒔き直しました。今度はしっかり定着したと思うんだけど。
(byぶらっと)
2020年9月 8日 (火)
一輪挿しの金継
口の部分が割れてしまった一輪挿しを金継で修復しました。
スバリスト・ミーティングかアルシオーネ・フォーエバー・ミーティングに参加するのに一人で車山に行った際、帰りに立ち寄ったドライブインでお土産に買った一対の一輪挿しの片割れです。
さっそく花を生けてみたかったのですが、タイミング悪くバラが咲いていません。仕方がないので、ちょっとマヌケですが桔梗を。
構造的に当たりやすく割れやすいのか、いつの間にやらが割れていました。
断面の下処理をして麦漆で接着。欠片が紛失した部分は刻苧漆で補填。錆び漆で表面を整え、弁柄漆で下塗りして金蒔きといういつもの手順です。
釉薬のかかっていない部分は、はみ出した漆が染み込んでしまわないように各工程でマスキングテープによる養生をします。
しかし、細い口の内側はマスキングしきれません。麦漆で接着した後の工程から、奥の方はマスキングを諦めました。
どうせ見えないので、口の奥の方は金蒔きも省略。弁柄漆のまま仕上げました。
器の色からして、金が似合います。こういうの「景色」って言うらしいですが、良い感じに箔が付いたのではないでしょうか。
あくまで自己満足ですけどね。
(byぶらっと)
より以前の記事一覧
- 木っ端微塵からの完全復活! 2020.06.16
- どうにも刻苧漆がダメらしい 2020.05.21
- 木っ端微塵からの修復 2020.05.20
- ミッフィーボウルの黒漆仕上げ 2020.05.16
- 金継の修理 2020.05.09
- 上手く継げたかな? 2020.04.13
- 木っ端微塵!? 2020.04.10
- 金継~sakusaku ツバカッター・マグ~ 2020.02.28
- 金継チャレンジ(総括) 2020.01.08
- 金継チャレンジ(14) 2019.12.10
- 金継チャレンジ(13) 2019.12.04
- 金継チャレンジ(12) 2019.11.30
- 金継チャレンジ(11) 2019.11.09
- 金継チャレンジ(10) 2019.10.29
- 金継チャレンジ(9) 2019.10.17
- 金継チャレンジ(8) 2019.09.30
- 金継チャレンジ(7) 2019.09.10
- 金継チャレンジ(6) 2019.09.05
- 金継チャレンジ(5) 2019.09.04
- 金継チャレンジ(4) 2019.08.27
- 金継チャレンジ(3)~ふりだしに戻る~ 2019.08.16
- 金継チャレンジ(2) 2019.08.14
- 金継チャレンジ(1) 2019.08.12
















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