サビをなんとかしないと
レストアして乗っているユーラシアですが、40年の歳月を経て鉄部分はそれなりにサビています。
それもビンテージの味と思って気にせず乗っていましたが、ここ1年くらいで一部のサビが著しく進んだような気がします。
特にひどいのがフロントディレーラーです。これはさすがになんとかしないとヤバいことになりそうな予感。
そこで、以下の商品を購入してみました。
塗って10分くらい経ってから拭き取るサビ落とし、赤サビを黒サビに変えるサビ転換剤、黒サビ色になっちゃうと赤サビ色より不自然になりそうだったのでシルバーのサビ止め塗料の3つです。
いきなりユーラシアのパーツでやるのは怖いので、オポジットレバーのハンドルステムに付いていたベルの台座でテストです。
まずはサビ落としから。
サビ落としを塗ってしばらくすると、シュワシュワと泡立ってきます。あわよくばアルミ部分のサビ落としにも使えるかと思ったのですが、アルミが溶けそう。そちらは別途アルミ用を買わないとダメですね。
寒いので10分ほど反応を待って拭き取ります。表面に浮いたようなさびは1回で綺麗になりますが、奥まで厚くなってしまったサビは数回繰り返すとだいぶマシになります。
あまりに分厚いサビは完全に落とすのは諦め、軽くヤスリで薄くした後でサビ転換剤を塗ります。30分おいて2度塗り、1時間で硬化します。
黒サビといっても、小物くらいなら色は気になりません。ベルのレストアなら、これで終了でも良いですね。
シルバー塗料も試してみたかったのですが、サビ転換剤の完全硬化は8時間ということなのでまた後日にしましょう。
(byぶらっと)
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