和服

2022年4月19日 (火)

着付け色々~鏑木清方展~

「美人画の展覧会だから着物で行こう!」という話になりまして、久しぶりに桐箱の中を掘り返して出した着物です。(^^;
ネットで買った“新古品(未使用の中古)”というやつで、着物熱が酷い時に衝動買いしたものです。そのくせ一回も着てない。orz 今回初めて着ましたが、色々失敗していて恥ずかしい。
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母の着物とサイズが同じなので買いましたが、やっぱり裄丈が短い。(><) 母の着物を今も着ますが、それは自分サイズより2cm短いのを忘れてました。大丈夫だと思ったんだよ。(i_i)
昔は手首の出っ張り(尺骨の突起)までが裄丈でしたが、今はしっかり隠れるくらいの長さで仕立てるそうです。そう思うと2cmどころじゃない短さですね。
身丈も短くないはずなのに、おはしょりが出なくて一瞬焦った。(^^; それに気を取られて着丈を短くし過ぎました。orz

一番の失敗は帯選び。柄の番傘がいいなと思ったんですけど、イマイチ感が拭えん。orz Cimg9283_x
合わない色ではなかったけど、黒にすれば良かったかな。黒はあるんだけど母の帯で昭和臭のするお太鼓柄なんだよなぁ~。f(^^;
昭和に流行った柄だと思うと使いづらい。でも、次はそっちでリベンジしたいと思います。

(byふらっと)

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2022年3月20日 (日)

着付け色々~刀剣×浮世絵展~

一昨年の年末に着物を着て以来の着物です。旦那さまは一人で何度か着てますが、私は面倒になってまったく着てません。(^^;
久しぶりの着付けは、義母にいただいた大島紬です。
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実はとんでもトラブルに遭ってしまった着物です。
義母は一度も着たことがないと言うことで、とっても綺麗でした。しつけ糸すら取ってない。(^^; なので、私サイズに仕立て直しに出しました。ところが着丈が出せない(短い)というので、別布で見えない部分を繋いで長くしてもらったのです。しかし、戻ってきてみると別布が見えちゃう!Σ(ОД○*)
再度直してもらいましたが、変な場所を切ってしまったが為に直しが難しい。どうしても繋いだところ(着付けても見えちゃう部分)が出てしまうようになりました。仕方なく襟の部分(着付けると見えなくなる部分)から布を取り、変なつなぎ目が増えました。orz ギリギリ帯で隠れてますが、分かっていてみると...分かる。(^^; まぁ、言わなきゃ分からないかな。

大島紬はいいですね。(^-^) 薄くて軽くて張りがあるので着やすいし楽です。せっかくいただいたので大切に着ようと思います。
旦那さまも久しぶりの紬。今日は少し寒かったようです。(^^;

(byふらっと)

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2020年10月28日 (水)

着付け色々~MANGA都市TOKYO~

すっかり着物を着てお出かけをしなくなりました。もう1年以上ぶりだろうなぁ・・・。(;´▽`A`` 桐箱を開けるのも恐る恐るって感じでした。着付けも自信を失ってますし。(;´д`) ちょっと面倒な気持ちもありますが、ここは奮起して着てみましょう。

美術館は時間指定の予約ですから、遅刻できません。今回は着やすい紬と作り帯で簡単!素早く!済ませましょう。f(^^;
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母の紬を仕立て直して初めて着ました。ほとんど新品みたいに綺麗だったので胴裏や八掛もそのまま使ってます。
帯は作り帯です。お太鼓を差し込むだけなので簡単です。形がイマイチ綺麗に出ないのは仕方ないことでしょう。これに味を占めると他の帯を使わなくなりそうで怖いわぁ~。(^^;

旦那さまも久しぶりに着てます。
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お遊びのデニム着物でもよかったのですが、今回は紬&羽織で。帯は羽織で見えないからと、簡単な片ばさみにしたそうです。そう言えばデニム着物は一回着たきり? いや~もっと着てもらいたい。

良い季節になって来たので、一度タンスの中を確認しようと思います。そして着物にも手を通したいというか、帯結びを忘れてないか確認しておかないといざという時着られないかも。(><)

(byふらっと)

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2019年12月22日 (日)

デニムの着物

きものこすぎさんのデニムの着物屋に行ってきました。月一のペースで、駅に近いスペースで着物を広めるために開催しているそうです。
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以前からデニムの着物が欲しかったんですよね。ネット通販で見てもサイズ感とか分からなくて手が出せずにいたところ、小杉さんのツイートで知ってちょうど良かったので熊谷まで遠征してきた次第。
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デニムと言えば紺色と思っていたのですが、勧められたのは黒。着てみると「意外と悪くない」と感じました。その後で紺色も着てみたのですが、黒の後に着ると「当たり前すぎてつまらない」と思っちゃうから不思議。
ちょっと悩んで、黒を購入してきました。小杉さんオリジナルの黒/えんじ色のリバーシブルの帯と、お揃いの黒の足袋もカジュアル用として購入。
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羽織もデニムで揃えた方が良いのかと思いましたが、羽織があるとカジュアルに着るにはカチッとし過ぎるとか。試着ではジーパンとダンガリーシャツの上から着ましたが、普段着の上着変わりにデニム着物を着て帯で締めるくらいの感じが良いそうです。
来週あたり、さっそく着てみたいと思います。

本当は以前小杉さんに見立てていただいた紬で行きたかったのですが、午後から天気が崩れるという予報のため断念。その時の話とか、和服を着るきっかけの話とか色々とお話もでき、楽しい時間でした。
次はお店にも是非とお誘いもいただいたので、いずれは伺わねばなるまいと決意を新たにしました。

(byぶらっと)

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2019年11月29日 (金)

新婚バッグ完成

4月にやり始めたものの材料不足で中断し、その後は金継にかかりっきりで放置していました。
先日ユザワヤで購入して材料が揃ったので、やっと作業を再開して完成に漕ぎつけました。
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まずは重要なフタの留め金。当初はマグネットを想定していましたが、ホックにしました。マグネットって、磁気カードとか壊しそうで怖いんですよね。
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ホックを付けるのって小学生の家庭科の授業以来です。今はYouTubeという便利な教科書があるので、動画で手順を確認。すっかり忘れちゃってましたが、最後の結び目を隠すところとか「そういえばやったやった」と懐かしかったです。
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フタのホックだけでなく、マチの上部にも絞るためのホックを付けました。
閉じるとこんな感じです。
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ホックを3つ(6箇所)付けて、フタの縫い目隠しに飾りボタン付けて完成です。
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裏にホックが付いちゃって針を通せなくて困ってしまい、ここだけは“ふらっと”にヘルプを頼みました。
結局ボタンにする酒蓋が入手できなかったので、適当に買ってきた可愛い感じので。いずれその気になって「新婚」を入手したら付け替えるかもしれません。

元々和服での外出用に作りましたが、別に和服以外で使っても良さそう。というより、木綿みたいなカジュアルな和服じゃないと逆におかしいですね。
というわけで、次のお出かけはこのバッグで行ってみましょう。

(byぶらっと)

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2019年6月 7日 (金)

男の着物スタイルBOOK

きものこすぎさんが制作された「2019春夏 男の着物スタイルBOOK」をいただきました。
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※上の画像はクリックで元ツイートにリンクします。
以前から季節ごとに作って着物ファンに無料で配布しているのは知っていました。が、お店に伺ったこともないのにもらうのも気が引けて、ずっと遠慮してました。
ただ、今回のツイートで「販売のカタログではなく男の着物の楽しみ方の一例を紹介しております」と書かれていたので、やはり勉強させていただこうと思い直した次第。

冊子は見開きごとに着物で出かけるシチュエーションを想定した風景と、そこに来ていく着物のコーディネートが紹介されています。どの写真も着慣れた感が格好良いです。
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中でも一番良いと感じたのが上の写真です。紺と白のコントラストが美しいです。
それぞれの着物も、モデルを務めている方のものだそう。着こなしだけでなく、ポーズや表情もそれぞれのシーンに応じた演出がされています。

強いて言えば、着替えの都合か半襟や足袋、草履がすべて一緒たっだのは少々残念。もちろんどの着物にも似合っていますが、その辺の使い分けも興味あったので。
まぁそれはそれとして、「自分もこんな風に着こなせるように頑張りたい」と目標にできる良い冊子でした。

(byぶらっと)

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2019年5月11日 (土)

着付け色々~ギュスターブ・モロー展~

半年近くぶりに着物でお出かけです。もう着物や帯を出すのが大変で、考えるだけで疲れるんですよ。(^^; うちは3段桐箱なので、一段ずつ降ろして着物を選びます。もう筋肉痛になるくらい重くてね。orz 時々着ることを考えたら、もっと簡単に収納できる方法を模索したい。今さらだけど。f(^^;

さて、今回は江戸小紋です。
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写真だとちょっと分かりにくいですが、紅梅色です。もちろん母の着物ですが、古すぎてシミや焼けが目立ちます。染め直しも出来ないし、仕立て直しも出来ない(焼けが目立つところに出そう)ので気潰しておしまいにすることにしました。
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帯は以前催事でちょっと強引に買わされたもの。どの着物に合わせたらいいか分からず、2年経ってやっと使った。(笑)
帯揚げ・帯締めは同系色でまとめましたが、面白みに欠けました。初夏らしい若葉色か何かにすればよかったかな。
久しぶりで適当な着付けになってしまって、ちょっとだらしない感じになりました。反省です!

(byふらっと)

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2019年5月10日 (金)

浪人結び

先日の外出の際、男着物の本に載っていた浪人結びというをやってみました。
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故長谷川一夫氏が時代劇の中で考案したというのが定説らしいです。
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片ばさみと同じ要領で、長めにしておいた手先を折り返して垂れに挟むだけ...っぽいのですが、手先を折り返した部分の形が綺麗に決まらない。(><) 
貝の口のように折り返すだけなのか、結び目ごと折り返すのかも良く分からないし。本とネットで仕上がりの写真もバラバラだし。

しかも、折り返した手先を垂れの下に通すものだから、巻いた帯がネジれてズレてくる。
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本には「こなれた感じを出すにもお薦め」と紹介されていましたが、本当に着慣れないと格好が付きません。orz もっと着る機会を増やさないといけませんね。

(byぶらっと)

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2019年4月22日 (月)

前掛けバッグ

この時の前掛けをショルダーバッグにしました。
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当時は「粹君を表に」なんて書いてましたが、どうやら今は造っていない銘柄のようです。
表も裏も岡山の平喜酒造のお酒なのですが、新婚は結婚式用として造り続けられているみたい。なので、新婚の方を表にすることにしました。
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後ろ側はこんな感じです。

バッグの縫い方は単純です。
フタになる折り返し分をずらして、左右を閉じます。
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そのままのサイズだと横長過ぎてバランスが悪いので、マチを取ることでA4が入る程度まで幅を詰めました。

腰紐はそのままショルダーに。結ぶ長さを変えれば、ショルダーの長さも調節自在です。
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フタにはマグネット等でストッパーをしたいのですが、金具を隠すパーツを物色中。
まず思いついたのは杉玉風のアクセサリー。ところが市販品のミニチュア杉玉でも20cmとか大きすぎ!
日本酒ちゃんの杉玉は1cmもなくて小さすぎ。お手軽にちょうど良いものが見つかりません。
なければ自作するか?と思ったところで、新婚の酒蓋をボタンのように付ければ!とひらめき(?)ました。
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この写真は別の銘柄のお酒ですが、新婚の蓋を付けたら良さそうじゃない?
先月の岡山出張の時に、酒屋さんで新婚を探してくれば良かったです。

しかし新婚を購入する一番のネックは、甘口の燗向きという、我が家の好みに合わないこと。一升瓶で2,000円ほどという安さも不安の材料です。
酒蓋のためだけに一升瓶を買うか思案中ですが、当面はフタは被せるだけになりそうです。

(byぶらっと)

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2018年12月14日 (金)

着付け色々~フィリップス・コレクション展~

ブリューゲル展に続き今回も着物で展覧会に行きました。ホント、それくらいしか着て行く機会が見つからないよ。(笑) 写真は拡大します。 Phillips_4 今どきじゃない昭和柄な着物は、当然のことながら母のものです。サイズが小さかったので、洗い張りに出して仕立て直しました。元々綺麗な着物でしたけど、20年以上は前のものですから。(^^;
紬は薄くて柔らかく着やすかったです。年齢的には丁度いいかもしれないので、気軽に着たいと思います。

帯は少し前に友人からもらったものです。「お母さんが着物を手放すって言ってるんだけど、リサイクルに出しても大して値段付かないから“ふらっと”にあげるって言ってるけど、どうする?」と聞かれたので、適当に見繕って送ってもらいました。
その中で、この帯はとても素敵で一目惚れしました。色もいいし刺繍柄が豪華です。これは・・・買った時はお高かったのではないでしょうか?f(^^; っていうか、これリサイクルでもそこそこの値段で引き取ってくれたかもしれない。殆ど未使用状態だったし。ありがたい話です。(^v^)

着付けをしても汗をかかない季節なので、もっと着て出かけたいですね。そう言えば、義母にもらった大島の仕立て直しも終わったので、次はそれで出かけようかな。(^-^)

(byふらっと)

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