よみがえる浮世絵スピリッド展
東京富士美術館で開催中の『よみがえる浮世絵スピリッド展』に行ってきました。GWも始まるこの土曜、どれほど混雑しているかドキドキでしたが、とても空いていて見やすかったです。(^▽^) 美術館的にはどうかと思うけど。
チラシを見て「新版画が沢山!これは行かねば!」と勢いで行ったので、どれくらいの展示数か知りませんでした。いや~200点以上ってマジですか?おまけに写真もOKだったので、3時間くらいいました。疲れたよ。(^^;
多色版画の先駆けとして鈴木春信から始まり、歌麿・北斎・広重と進みます。浮世絵の最盛期を感じました。
明治になり衣食住が西洋化し、版画も変化していきます。この頃の舶来の安価な染料で刷られた版画は《赤絵》と言われます。赤の発色がキツイので好きではありませんが、西洋建築や洋装など面白いと感じます。和洋折衷の雑多さが日本らしい。(^^;
その後、戦争などの影響もあり、木版画はさらに衰退していきます。
この頃は書物に差し込まれる《木版口絵》が主流でした。美人画もあれば小説の挿絵もありましたが、それが全て印刷物ではなく多色版画というのが贅沢の極みです。羨ましくて泣けた。orz
この贅沢な書物を買っていた人たちが羨ましかったです。(笑)
展示はこの頃が多く、版画家も知っている人から初めての人まで様々でした。美人画の大家、鏑木清方も沢山ありました。写真NGでしたけど。(^^;
そしてラストが新版画です。小林清親、川瀬巴水、吉田博、笠松紫浪までしっかりありました。やっぱり新版画はいいなぁ~。(^-^)
復刻で良いので(当然ですが)欲しいです。
頑張って写真を撮りましたが、反射しちゃってたり手振れしてたりで悲しい。orz がんばったのに。
図録は買うと決めていたのですが、展示数が多いので、1枚が小さいのが残念。絵葉書もと思ったら、発色がよろしくないので買いませんでした。そういうところはこだわって欲しかったです。
時代を追って順に見ることが出来るので、浮世絵初心者にもお薦めの展覧会です。
(byふらっと)
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