胡蝶蘭の株分け
我が家に来て3年目になる胡蝶蘭ですが、咲くでもなく枯れるでもなく、なんとなく生きています。
1年半ほど前に脇芽が出たところまでblogに記録を残していましたが、その脇芽もずいぶん立派に育ちました。
元の株も上に伸び、全体的に重心が上に偏って安定の悪いこと。しかも、脇芽も本体も勝手に根っこをはやしています。
根っこもだいぶ育ったので、植え替えをしてみました。
まずは根の周りの充填剤を取り除きます。
元々プラのポットに入っていたので、中心部は保水性の良い水苔、周辺は通気性の良いバークチップが充填されていました。
取り除いてみると、ほとんどの根は枯れていて、元気な根はごくわずか。葉の付け根から新たな根が出るのも分かります。
本来なら脇芽を株分けする予定でしたが、新しい根の伸び具合も考慮して、ざっくり上下に分割しました。
脇芽と元の根を一株、上に延びた葉とそこから出た根を一株として、通気性の良い素焼きの4.5号鉢に水苔だけで植えました
この株分けが成功するか、しばらくはドキドキしながら様子を見ることになりそうです。
廃棄予定のものをもらってきただけなので枯れても惜しくないと育て始めた胡蝶蘭ですが、3年も経つと一度は花を見ないと治まらない気持ちになっています。
(byぶらっと)
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