お金の流れで見る世界史 読了
衝動買いした数冊の本の中の1冊が読み終わりました。最初の予定とは全然違う順に読んでるところが自分らしい。(笑)
本の帯が気になって買いました。
古代から17世紀くらいの話(“脱せいで滅んだ古代エジプト”・“消費税によって沈んだスペイン無敵艦隊”など)は面白く読めました。資源を求めて、お金を求めて...人は良くも悪くも進化しているなぁ~と。
それが産業革命以降(“なぜロスチャイルド家は衰退したのか”など)、第1次世界大戦、第2次世界大戦へと続いて行くと、お金をめぐる攻防はコントロールできない不幸へと続いて行くようで、辛い気持ちになりました。近代史は精神的にキツイから苦手ですわぁ。orz
そして現在へ。マネーゲームと化した世界情勢におののき、読み終わると何とも言えない気持ちになります。あまり悲観的になりたくないけどね。(^^;
読みやすい本だったので、同じ著者の本をもう少し読んでみたくなりました。
(byふらっと)
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