かっこいい油絵展
今日から府中市美術館で開催の『かっこいい油絵展』に行ってきました。年間パスポートを持ってるんだから、何度でも行くよ!(^o^)v
ここで言う“かっこいい油絵”とは、江戸時代に独学で油彩画を学んだ二人の画家、司馬江漢と亜欧堂田善が描いた和洋折衷油絵のことです。
亜欧堂田善は2年前に千葉市美術館まで見に行った画家です。その独特な画風は、西洋画に驚き・魅せられて描いた、なんとも言えない味のある絵です。
そして司馬江漢も同じように魅力的です。『お宝なんでも鑑定団』では「司馬江漢に本物無し」と言われるくらい贋作が多いとか。つまりそれくらい人気のある画家とも言えます。
上3枚が司馬江漢。下は亜欧堂田善。以前買ったのとダブった。orz
今回驚いたのはこの二人がほぼ同じ歳で、司馬江漢は平賀源内や小田野直武に出会って西洋画を描きだす。亜欧堂は松平定信に起用され谷文晁に師事し銅版画制作を始める。同じ時代に全く違うアプローチで西洋画を学んでいくところです。
おまけに今年の大河ドラマにバチコーンとはまっていて、急に身近に感じました。(笑)
子供向け(大人もOK)クイズをすると最後に絵葉書が貰えます。
後期展示は多くの入れ替えがあるので、また行こうと思います。この二人つながりで秋田蘭画の展覧会もやって欲しいなぁ~。今度リクエストしよう。(^v^)
(byふらっと)
| 固定リンク
コメント