映画『Fire Brand～ヘンリー8世最後の妻～』

前売りまで買って楽しみにしていた『Fire Brand～ヘンリー8世最後の妻～』を観てきました。...と言っても、最初は内容的にはあまり期待していませんでした。（＾＾；

ヘンリー8世と言えばイギリス歴代の王の中でも、暴君っぷりが見事だし、離婚したくてイギリス正教会を打ち立てローマカトリックを離脱するという俺様っぷり。人生そのものに興味があるのですが、映画は最後の妻となったキャサリン・パーが主役。おまけに“宮廷サバイバルスリラー”って...。ちょっと期待の方向が違ってました。

しかし、見始めたらストーリーにどんどんのめり込み、その展開にハラハラ・ドキドキです。暴君によって王妃は殺されてしまうのか！いや、歴史を知っていれば殺されるわけがないのです。じゃぁどうやってこの危機を回避するのか！（＞＜）
最後まで緊張しまくりでした。（笑）

予想外に面白かったので大満足の映画でした。（＾▽＾）
そして期待した16世紀を感じさせるお城やイギリスの風景。
城の中は狭く、窓は小さく暗い、ベッドも小さい・・・あぁ中世の城の様子がたまりません。（＞▽＜）
衣装も肖像画から抜け出したような素晴らしさです。凄く素敵でした。

（byふらっと）