レオーネ&ジャスティ40周年ミーティング
11月17日(日)にレオーネ・オーナーズクラブの主催で開催された3代目レオーネとジャスティのデビュー40周年記念ミーティング。
写真が多く、編集に時間がかかりました。開催から2週間近く経ってしまいましたが、当日の様子などレポートです。
まずは全車の集合写真です。
が、車を並べ終わると新たな参加者が到着し、並べ直すと次の参加者が...という状況で、完全に全車が並んだ状態ではありません。
参加者も入った写真は主催の方が撮影していたので、きっとどこかで共有されていると思います。
注目の車たちを順にご紹介。まずは主役の3代目レオーネ。
こちらも入れ替わり立ち替わりで、しっかり揃った写真はありませんが。たぶん、全車を押さえていると思います。
しかし!写真を失敗して、A型のツーリングワゴンがこんな画像しかありません。
左側に見切れている、ドアミラーが窓枠ではなくドアにマウントされている車両です。八王子ナンバーだったらしいので、いつか近所で会えることを祈りましょう。
そして、もう一方の主役ジャスティ。
前期型と後期型が並ぶのは、こちらのクラブでは初だそうです。
3代目レオーネベースの初代アルシオーネ。
先週の「おぎやはぎの愛車遍歴」でジウジアーロデザインのフィアット・パンダを「直線だけで構成されつつも、面の曲線が綺麗」などと評していました。それを言うなら「三角定規だけで描かれた」と酷評されがちなアルシオーネの曲面の美しさも愛でてほしいものです。
アルシオーネの後継車、アルシオーネSVX。
トランクの角度に合わせたリアスポイラーのデザインは秀逸で、歴代のスバル車の中でも特に好きなスタイルです。が、SVXはスポイラー無しの状態が完成形だと思っています。このリアの並びは、甲乙がつけられません。
ちょっと遡って初代と2代目のレオーネ。
こんな古い車が元気に走っているのは、もう奇跡です。
3台目レオーネの後継車、初代レガシィ。後期型のセダンとワゴン並び。ワゴンは私のです。
参加者なのか不明ですが、すぐ近くに2代目レガシィも停まっていました。同じく参加者か不明のプレオ。
軽自動車では、初代と2代目のレックス。
3代目レックスを飛ばしてヴィヴィオ。ヴィヴィオはビストロフェイスでRX-Rボンネットの謎仕様。パーツ流用が多いのも、ヴィヴィオらしさです。
写真はR-1、ビストロテイストのインプレッサCasa Blancaとのツーショット。
サンバーも新旧取り混ぜてたくさん。
一見サンバーですが、リッター7人乗りドミンゴも。
今、リッター7人乗りワンボックスがあれば、爆売れするんじゃないかと思います。
最後は変わり種、スバル・ビッグホーン。
16PS内ではレガシィを買いに来たお客さんがコレを買って帰ったことから「ビックリホーン」などと呼ばれたこともありました。イスズのエンブレム張り替えでなく、本物のスバルブランドのhandling by LOTUSだそうです。
実車以外では、ものすごく精巧なペーパークラフトも。
小学生の頃にカートピアで紹介された少年が、成人してジャスティ(後期型)乗りになっていました。
彼曰く、当時の情熱があってこそ完成した作品で、今となっては同じものは作れないとか。ロストテクノロジーという意味では、うちのスバル車チョロQも同じです。
個人的には、今回集まった車たちで自分の愛車遍歴が揃ったのが嬉しかったです。
免許を取得したときの実家の車が2台目レオーネ。
その後に親が乗り換えた3代目レオーネGT-II。
結婚して実家を出て、初めての自分名義がレックスコンビターボ。
そして今のレガシィへ。
グレード違いなどはありますが、過去の愛車が一度に見られたのは貴重な体験でした。
「おぎやはぎの愛車遍歴」に出演する芸能人の気持ちが、ちょっとだけ分かった気がします。
自分のスバルの原点であるレオーネが多数集まるからといって、見学のためだけに岐阜まで行くのは馬鹿馬鹿しいと思いつつ参加した今回のイベント。
往復790kmほどの走行でしたが、結果的にはこのポスターに惹かれて遠くまで出かけた甲斐がありました。
(byぶらっと)
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コメント
レポート楽しみに待ってました。
前日まで行こうかどうか迷ってたんですよね、このイベント。
迷っていたといっても行く気持ちが10%くらい残っていただけですが。
ジャスティがもう少したくさんいるかと期待してましたけど、まぁほとんど残存してないでしょうから、前期・後期が揃ってる時点で相当にレアな光景ですね。
ジャスティ、レオーネ以外にも多くのスバル旧車が集まったようなので、やはり行ってみればよかったかなとちと後悔しました。
次回、もう少し近場での開催があれば行ってみたいです。
投稿: JET | 2024年12月 1日 (日) 06時33分
>JETさん
私も最初は行く気10%くらいで迷いました。
見学だけで行く距離じゃないですよね。
ジャスティの残存個体数から考えれば、満足すべきなのでしょうね。オーナーさんが「前後期揃った!」と驚いているくらいですから。
今回は40周年というチラシ効果もあったようです。
中部地方のレオーネオーナーはかなりオープンだそうで、次回も是非とおっしゃっていました。
関東の集まりはここまでウェルカムではないそうですが、縁があれば関東方面のミーティングも見学したいです。
投稿: ぶらっと | 2024年12月 2日 (月) 00時02分