GOKANブース
ディーラー活動を休止するという造形仲間から、互換ブースを譲り受けました。
我が家で使っていたのはwaveの塗装ブースで、今のマンションに越してくる前に購入したので22年以上前から使っているものです。
時代とともに進化する塗装ブースに比べると、性能が劣っているのは否めません。
買い換えようかと思いつつ、ワンフェス前くらいしか塗装しないので、決断は先送りになっていました。
GOKANブースは排気用のフレキシブルダクトが太くなるのが、交換のネックでした。waveは100φだったのが、GOKANブースは125φになっています。
とは言え、分譲マンションの我が家は壁に穴を開けることはできません。窓にベニア等で隙間対策をするのが一般的なのでしょうが、掃き出し窓ではそれも辛い。1階なのでそのまま窓を開けっぱなしにもできませんし。
そんなわけでエアコンスリーブの穴から排気することになりますが、こちらは100φより更に小さめ。どこかで125φから絞るなら、換気ファンの直後で100φに絞ってしまえば、今までのフレキシブルダクトがそのまま使えます。
ネットで異径継手を探したものの、取扱店が少なく価格も高い。現物を見られない通販もリスクが高い。
で、解決策がこちら。
DVD-Rのスピンドルケースが、ちょうど125φにぴったり被さるサイズでした。ここに100φの穴を開け、内側からなるべく角が立たないようにアルミテープで100φのフレキシブルダクトを留めました。
あとは、ダクトパイプが少しでも短く、曲がりが大きくならないように調整。多少排気効率は落ちるでしょうが、換気ファンをフル回転させなければ大丈夫かな?
さっそく塗装したいところですが、今は塗れるキットがありません。
大急ぎで下処理中です。
ちなみに、22年ろくな掃除をせずに使っていた換気ブースは、中にサフの粒子が溜まって大変なことになっていました。
GOKANブースのファンはPCのCPUファンみたいで耐久性に不安があるので、waveのシロッコファンも廃棄せずに保管しておくことにします。
(byぶらっと)
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