ほとけの国の美術展
この週末、府中市美術館で開催中の『ほとけの国の美術展』に行ってきました。
府中市美術館がある府中の森公園は、ソメイヨシノには遅かったけど、八重桜が満開でした。お昼はピクニック気分で外で食べて、桜も見てきました。
府中市美術館は、春は“江戸絵画まつり”が定番なので、毎年通うとちょっとマンネリの気分です。(^^; 特に長澤芦雪の犬を毎回トップで推すのがちょっと...。
今回は仏画、特に二十五菩薩来迎図や地獄極楽図など、普段見ない作品が展示されていたので行くことにしました。禅画の仙厓義梵があるのもポイント高し!
今回私のイチオシは風外本高<鐘馗と鬼図>なのですが、絵はがきが無くて泣きました。orz でも、仙厓義梵の竹虎図はあったので1勝1負ということで。
面白いところでは、佐脇英之<業平朝臣涅槃図>です。お釈迦様の涅槃図のように横になる業平の周りに、嘆き集まるのは全員女性!
なんで描いたの?この涅槃図。(^^;
府中市美術館ではおなじみの“クイズ”もしました。回答すると絵はがきが1枚もらえます。
展示室を出たところでは、スタンプや塗り絵も出来るコーナーがありました。塗り絵は時間がかかりそうだったので、スタンプだけやってきました。見て、体験もできる展覧会です。
(byふらっと)
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