やまと絵展
東京国立博物館(トーハク)で開催中の『やまと絵展』に行ってきました。
やまと絵とは?どんな種類があるの?何を描いたものなの?と、色々不思議に思うことがあったので、楽しみにしていた展覧会です。
“現存最古のやまと絵屏風”・“最高傑作!四大絵巻”・“贅を尽くした三大装飾経”などなど、国宝・重要文化財てんこ盛りの展示でした。
めまいがするほど素晴らしかった。1点、1点じっくり見たくて時間と体力がなくて悔しい。(i△i) 期間中の4期すべてに行きたかったです。
どれもいいですが、やっぱり王朝文化が華やかな“紫式部日記絵巻(断巻)”や絵の上に法華経を書いた“法華経冊子”は雅だなと思いました。それと白描画の絵巻物は、色彩豊かなものとはまた違った詩情や優雅さがありました。
ただ、やっぱり不満というか残念なところもあります。
屏風のように大きな展示はいいのですが、巻物は見学者が動かないのでとても待たされます。気持ちはわかるけど、とにかく鑑賞に時間がかかります。そして展示ケースを覗き込むように見るので腰が痛くてたまりません。orz
並びながら牛歩で鑑賞してたら3時間かかりました。見に行くことに躊躇する一つの理由です。
企画展では混むので、できれば常設展で少しずつ見ることが出来たらいいなと思います。これから常設展示の内容に注意して時々覗こうと思いました。
(byふらっと)
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