映画「ゴジラ-1.0」
昨日から公開された「ゴジラ-1.0」を初日のレイトショーで観てきました。
事前公開情報の範囲でネタバレなしの感想を書いておきます。
初代ゴジラは1954年の水爆実験で誕生した設定でしたが、今度のお話は終戦直後。戦争で焦土と化し「ゼロ」からやり直さなければならない日本にゴジラが襲ってくる。復興が「マイナス」スタートになるというタイトルです。
初代ゴジラも「もはや戦後ではない」と宣言される1956年より前。まだまだ戦後で、「長崎の原爆から生き残った」とか「また疎開かぁ」といった台詞がありました。しかし、今回は戦中から始まるので、ゴジラを通して戦争で翻弄される人々が描かれています。
ゴジラとしてだけでなく、戦争を考えさせる作品としても必見だと思います。
初代ゴジラから70周年、ゴジラシリーズ30作品目だそうです。パンフレットには過去29作品の紹介や、それぞれのゴジラ造形の特徴解説などもあって興味深い内容となっていました。
(byぶらっと)
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