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2023年11月19日 (日)

常設展と小企画【もうひとつの19世紀】

キュビスム展のついで・・・と言ってはなんですが、常設展と小企画『もうひとつの19世紀』を観てきました。
企画展に行く度に常設展も観ていきたいと思うのですが、時間や体力的な問題で「次回でいいか」と流してしまいます。
今回は小企画も面白そうだったので、昼食を挟んで鑑賞しました。
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スタートはMy Loveなカルロ・クリヴェッリで、もうどきどき・わくわくが止まりません。
今年観に行った『ルーブル美術館展 愛を描く』でお気に入りになった、アリ・シェフェールや“夢魔”で有名なフュースリーもあって、改めて幅が広いなぁと嬉しくなりました。
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ルノアールの“アルジェリア風のパリの女たち”など、日本にあることが凄いと思うけど、そうでもないのかな?フランスさんが悔しがってるんじゃないの?
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小企画『もうひとつの19世紀』は、今では印象派などの陰に隠れてしまった、当時のアカデミズム絵画に焦点を当てています。
「ミレイってラファエル前派じゃないの?」と思いましたが、結婚後に離れてアカデミー画家になっていたなと思い出しました。
フランスとイギリスの19世紀を代表するアカデミー画家の作品を観ることが出来ました。
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その中にラファエル・コランが入っていたのには、少々驚きました。“フランスに留学した日本人(黒田清輝など)に絵画を教えた人”くらいの認識でしたが、そんなことはなかったのか。(^^; 失礼しました。(>▽<)
久しぶりの常設展もとても見応えがあり、小企画も面白かったです。こちらもお薦めです。

(byふらっと)

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