栗の渋皮煮
待ちに待った栗の季節、春に届いた「くりまさ」の活躍の場がやってきました。
スタンプラリーで市場に行った時に、生栗を買ってきました。茨城産の利平栗、1Kgで1,300円くらいです。
ムチャクチャ立派な栗です。とりあえず半分の500gを使って渋皮煮にチャレンジです。
くりまさで剥くのは本当に簡単。ちょっとしたコツが分かれば、力はほとんどいりません。茹でたり凍らせたりとか面倒な手順もなしで、生のまま簡単に向けます。
ただ、とっかかりのところでちょっと深く刺しちゃうと、渋皮に傷が入ってしまいます。13個が成功、7個が失敗、1個は虫食い(><)でした。虫食いの部分を取り除けば食べられるとは言っても、やはり渋皮煮にはなりません。この時点で8個が栗ご飯行き決定です。
渋皮煮のレシピは、こちらの3つを参考にしました。
1つ目は渋皮の処理などがとても丁寧。ただ、常に熱湯からスタートするのがちょっと面倒。
2つ目はあく抜きの工程が丁寧に書いてあって、とても参考になります。
3つ目はできあがった渋皮煮の保存が詳しく書いてあります。思ったより日持ちしないんですね。
さて、あく抜き3回、重曹抜き2回の茹で工程が終わってみると、2つが煮崩れていました。そして、1つ目レシピにあるとおり渋皮の表面をきれいにしていると、虫食いを1つ発見。
その後、栗300gに対して50%の砂糖150gを2回に分けて加えながら、20分煮ます。最後にラムを大さじ1入れて完成。
手間が大変と言われる渋皮煮ですが、皮むきは「くりまさ」で楽々。あく抜きに時間がかかるものの、調理や味付けなどは難しいことはありません。
ただね、綺麗に完成したのは10個だけ。元の21個から考えると、歩留まりが悪すぎです。
実食すると、立派な栗だったのもありますが、ちゃんと美味しいです。
完成した渋皮煮を買うことを考えるととても安上がりですが、手間と歩留まりを考えると、「くりまさ」を使ってみたいというだけの動機で作るものじゃなかったかな。
残り500gは新聞紙に包んで冷蔵中。次の週末に再チャレンジです。次は剥きの段階での失敗を減らせるよう、慎重に取り組みましょう。
(byぶらっと)
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