映画『わたしたちの国立西予美術館』
映画『わたしたちの国立西洋美術館-奇跡のコレクションの舞台裏』を川崎市アートセンターに見に行ってきました。
“西美(国立西洋美術館)”がドキュメンタリー映画になると知ってから、とても楽しみにしていました。やってるところは少ないし、上映期間も短いしで、見に行けないかもと心配しました。
アルテリオ映像館ロビーのポスター。
2020年の10月から1年半のリニューアル工事で、閉館していた間のドキュメンタリーです。この間の工事や美術館の裏側、学芸員さんの仕事などの様子を見ることが出来ました。
“西美”の成り立ちや危機的な状況など、各種問題はあっても学芸員さんの情熱で乗り切っている様子が分かります。個人の情熱に頼っているようじゃダメなんだけどね。お役所がそれを分かってくれるか・・・。(^^;
パンフレットとチケット。一日1回の上映で見れないと困るから、1時間前に行ってGETした整理券003と004。全然ガラガラだったけどね。
黙って見るより、家で話し合いながら見たくなります。個人のインタビューをブツブツ切っているので、よく分からなくなる部分もあったし。
衝撃だったのは企画展の入場者数(入場収入)が美術館にはあまり関係がないという話。日本の場合、主催者(テレビや新聞社)の収入になるそうです。それって主催者に力がなくなったら企画展開けなくなるってこと?ヤバくない? そんな歪さも見えました。
2007年に常設展を見て感激して買ってきた図録。
映画を見たら常設展を見に行きたくなりました。リニューアルしてから1回は見ているのですが、企画展とセットで行くと、どうしても早足になります。疲れも出るし。f(^^;
この映画がblu-rayになったら買いたい。ギャーギャー突っ込み入れながら見たいなぁ。(^v^)
(byふらっと)
| 固定リンク
コメント