« 電池交換 | トップページ | 臨時『刀剣乱舞』記録(56) »

2023年8月 6日 (日)

テート美術館~光~展

国立新美術館で開催中の『テート美術館~光~展』に行ってきました。テーマは“光”。18世紀以降の絵画や現代美術作品がどのように光を表現しているかという展覧会です。
正直、現代作品は苦手ですが、絵画の方が見たかったので行ってきました。「ついで・・・」くらいの軽い気持ちで見ると、苦手意識も和らぐしね。(^^;
Img_8221
一部の作品を除き写真撮影が出来ました。平日の昼間で人も少なかったので、ゆっく鑑賞&撮影出来ました。夏休みのためか、小学生の子供連れや高校生の団体など、普段と違う客層でした。みんなメモを取りながら見ていて、楽しそうでした。(^v^)
Img_8138
ターナーの光の表現はフランスの印象派より早く、当時はかなり衝撃的だったのではないでしょうか。そう思うと美術後進国のようで、イギリスの感性の新しさも感じます。
今回見たかったウィリアム・ブレイクの2作品も、個性的で面白かったです。
Img_8165
バーン=ジョーンズの“愛と巡礼者”は予想以上の大きさでびっくりしました。愛の化身である天使が巡礼者を暗闇から光へ導いている様子ですが、茨に止まる鳥の可愛さと天使の頭上に群がる鳥の異様さの方が気になってしまいました。f(^^;
Img_8162
ジョン・エヴァレット・ミレイの“霧に濡れたハリエニシダ”は、展示の一番人気だったなかも。この絵葉書だけ売り切れでした。
コンスタブルやジョン・ブレッドなど、イギリス画家の入門的な展示でありがたかった。(笑) 少数ですがモネやホイッスラー、ハマスホイもあって、わたし的に大満足です。
Img_8213
展示ではカンディンスキーに始まりゲルハルト・リヒターなど、抽象絵画も程よくありました。全展示はキツイけど、これくらいだといい刺激になって楽しめるなぁと思いました。
Img_8219
インスタレーションの展示も同じで、多すぎないので一つずつをじっくり楽しめました。
Img_8223
最初は物足りないと感じるかと思いましたが、刺激の多い面白い展覧会でした。ミレイの絵葉書が買えなかったのが残念です。ないと思うと欲しくなる。(笑)

(byふらっと)

|

« 電池交換 | トップページ | 臨時『刀剣乱舞』記録(56) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 電池交換 | トップページ | 臨時『刀剣乱舞』記録(56) »