「いとしのレトロ玩具」展
お盆休みで東京に人がいない隙に、弥生美術館で開催されている「いとしのレトロ玩具」展に行ってきました。
明治・大正・昭和から割と最近までの玩具が年代順に展示されています。写真撮影可なのが嬉しいです。
明治期のペーパークラフトや着せ替えや大正の双六などは、額装すると立派な美術品です。
“ふらっと”が大喜びだったのはママレンジ。
小さなホットケーキをたくさん作ったそうです。あの時代のCMは今でも耳に残っています。
ちょっと残念だったのは、ままごとや人形遊びなど、女の子の玩具が中心だったこと。リカちゃんに対してソフビとか、ミクロマンや変身サイボーグなど男の子向けの人形もあったのに、展示は一切なし。ゲームは今回のテーマから外れるのか、野球盤や魚雷戦ゲームなどもなし。紙火薬を詰めるロケット弾や当たるとライオンが吠える光線銃とか、ちょっと期待したんですけどね。
それでも物心つくかつかないかの頃に家にあった樹脂製の野菜や果物といった懐かしいものもありました。
初代のリカちゃんハウスは“ふらっと”、“ぶらっと”(所有者は妹)共通の思い出でした。
羽子板とか、絵の方で打つと怒られた記憶がよみがえったり。
ワンフェスでメモルを展示しているディーラーとしては、貴重なメモルのドールハウスが見られたのは良かったです。
来場している方たちも、それぞれの思い出話に花が咲いているようでした。
展示が少なかったのは美術館の規模から仕方ないのでしょう。街の小さな企業のオフィスビルくらいの建物です。
次は是非、男の子中心でお願いしたいです。
(byぶらっと)
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