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2023年6月12日 (月)

憧憬の地ブルターニュ展

『マティス展』を堪能して、ランチの後に国立西洋美術館の『憧憬の地 ブルターニュ展』も見てきました。先日、sompo美術館で『ブルターニュ光と影展』を見たので、セットで見ておくべきかなと思って。(^^; 昨日で終わってしまったので、ギリギリでしたね。
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ブルターニュは“フランスの中の異国”として注目度が増して、多くの画家が訪れて作品を制作しました。
sompo美術館より、もう少し幅広い作品展示でした。展示の中心は、ゴーガンをはじめナビ派の面々で、「似たようなの見たばかりだなぁ。(^^;」という感想は否めませんでしたが。
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とは言え、ターナーやミュシャの作品もあったし、なにより日本人の作品も多くあって楽しめました。
「日本の西洋画家は、どうして作品が茶色なんだよ!」って思ってたけど、ブルターニュを描いた作品は色が輝いてましたよ。(笑) 「なんだ茶色以外も塗れるんじゃん」とか思った。f(^^;
ただ、風景画はどれも似た感じだったかな。写真↓の屏風仕立ての絵は、いいなぁ~と思ったけど。
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他に気に入ったのは、金山平三《リンゴの下(ブルターニュ)》や岡鹿之助《信号台》などです。
この展覧会の作品は、ほぼ日本各地から集められているので、またどこかで会えるかなと期待しています。
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今回のわたし的イチオシは、アンリ・リヴィエールの版画です。
写真↑の赤枠内。林忠正とも友人で、書簡の展示もありました。
初期の作品は彫りや刷りが単調ですが、徐々に良くなっていって《トレブルに停泊する船》は素晴らしかったです。絵ハガキがあったら買ったんだけど、なかった。orz ぎりクリアファイルがあったので迷わずGETです。写真↓。
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日本もいい作品を多く持っているんだなと改めて思いました。旅行で地方に行った時は、そこの美術館にも足を運びたいと思います。
今回、常設展示も見たかったけど、さすがに疲れたので次回に持ち越し。orz 美術館のはしごは、かなり足腰に来る。(笑)

(byふらっと)

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