キリスト教美術史 読了
絵画鑑賞の趣味のおかげで、西洋絵画史も少しは分かるようになってきたかな・・・と思ったりもしますが、知るほどに疑問というか知らないことが増えているように感じます。(^^;
特に展覧会で見る絵が初期ルネサンス辺りからスタートするせいか、それ以前のゴシックやロマネスク、それよりもっと前(と言っていいのか?)のビザンティン美術の知識が皆無だなと。orz
そこで読んでみたのが『キリスト教美術史』です。
初期キリスト教美術、カロリング朝美術、オットー朝美術とローマ史の流れとリンクして章立てされているので、分かりやすくて良かったです。例として挙げられる絵がどれも小さいく、解説を読みながら絵を見てもイマイチ分かりずらかったけど、新書サイズでは仕方ないと思います。それより内容の良さを評価したいと思います。
ルネサンス以前を知るきっかけとして良書だと思いました。
(byふらっと)
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