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2023年6月 1日 (木)

今年も重加算の自動車税

今年もこの季節がやってきました。もう、文句も言い疲れたので、期日ギリギリで15%増しの税金を納付しました。
wikipediaにも問題点が分かりやすくまとめられていますし、JAFのアンケートでも8割超の人が不満を感じているようです。(不満を感じている人ばかりがアンケートに答えているのかもしれませんけど。)
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ところでエコカー減税ですが、本来は今年までの制度だったそうです。軽減率を下げながら延長するらしいですが、その財源にもなっているバカげた買い替え促進重加算税もやめてくれないかな...なんてことはないでしょうね。
ガソリン税に消費税を二重にかけたり、重量税の割り増しが終わった後も古い車だけ継続したり、既成事実化した税金をやめる訳がありません。償還が終わったら無料になると言われた高速道路の通行料も、実質「永久」という延長が決まったようですしね。まぁ、こちらは老朽化対策と受益者負担ということで、理解はしますが。

本当に日本の政治は取りやすい所から取るばかり。
「異次元の少子化対策」の財源も「増税!」って言うと反発されるから、社会保険料を上げたり配偶者控除をやめたりとセコイことを画策しています。プラマイゼロどころか子供が高校を卒業した後はずっとマイナスなのに、所得制限撤廃といわれて手放しで喜んでいる人もいるとかいないとか。
新車を買ってちょっと減税受けても、古くなったらそれ以降はずっと重加算税の憂き目を見る、かといって買い替えるとなるとウン百万かかると、目先の小さな利益でだます手口はそっくりです。
ここまで国民を舐めきっている政治と、馬鹿にされていることに気が付かない国民と。どうにも困ったことです。

(byぶらっと)

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コメント

数々の失策によって、税金が不足しているので、なにがあっても一旦増やした税金は減らさないでしょうね。

本来は、そういった間違った税金をやめましょうという政党が現れてそこに投票して変えていくというのが本来の民主主義のやり方ですが、、、そういった政党が現れない、あるいはそれいがいの政策が不安で投票できないというのが実態でしょう。

唯一、制度が変わる方法は外国からの圧力です。

あれだけおかしいと誰もが思っても変わらなかった、外国人留学生度はそれであっというまになくなりました。

問題は、古い車への重加算税を減らして外国にメリットがないことですね。むしろあることによって、手放した旧車が手に入るのですから、諸外国にとってはメリットがあります。

ここの利害関係がかわらないと、どうにもならないでしょうね。

投稿: がっちゃん | 2023年6月 3日 (土) 16時16分

日本の政治と、それに甘んじる国民性は、本当に残念でなりません。LGBT法案なんかをみても、外圧に弱いのが情けなさすぎます。
ただ、そんな国だから政治への不満や災害などで暴動や略奪が起きないという側面もあるのかと、自分を納得させています。

日本の名車が旧くなって海外に流れるのはもったいないですが、日本の車検制度の縛りから解放されて乗り継がれるのもまた一興。
うちのレガシィは意地でも維持しますけどね。

投稿: ぶらっと | 2023年6月 4日 (日) 01時06分

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