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2023年6月30日 (金)

大宮製油合名会社

職場から銀行へ寄って帰ろうと、普段通らない裏道を歩いてみました。すると、ちょっと気になる建物が。
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いかにも古そうな建築ですが、各種の食用油を扱っている店舗になっています。恐る恐る入ってみました。
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ネットで検索すると、明治から続く油屋さんとのこと。
店員さんが丁寧に商品を説明してくださり、まずはお薦めの純胡麻油(33mlで530円)を購入してみました。
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ケーキ屋さんなどと違って「買ってきました、食べてみました」というわけにはいかないので、食レポは後日“ふらっと”さんにお任せしたいと思います。

オリーブオイルや米油なんていうのもあるみたいなので、この胡麻油が美味しかったら次を考えましょう。

(byぶらっと)

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2023年6月29日 (木)

高梁市成羽美術館の書籍

先日、目黒区美術館で『ベルギーと日本展』を鑑賞しました。10数年ぶりに児島虎次郎の作品を見て、昔を思い出していました。
大原美術館に行った時は、蒐集された西洋絵画を見ることが目的で、児島虎次郎は蒐集を手伝った(売れてない・有名でない)画家くらいにしか思ってませんでした。(失礼!汗)
それがこの展覧会で、日本からフランスのサロンに出続けていたとか、日本では評価されなかったとか、色々興味がムクムクですよ。
そこで彼の絵を多く収蔵している高梁市成羽美術館の書籍を通販で購入しました。
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画集と略伝の2冊です。画集はさらっと見ましたが、見ていない絵も多いし、見たいと思う絵も沢山ありました。略伝は読むのが楽しみですが、ワンフェスが終わってからですね。(^^;
大原美術館にももう一度行きたいし、こちらの高梁市成羽美術館にも行ってみたいですが・・・遠いなぁ~。(笑)
ちなみに高梁市成羽美術館の設計は安藤忠雄氏によるもので、その建物自体も見てみたいと思っています。岡山かぁ・・・。

(byふらっと)

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2023年6月28日 (水)

台湾マンゴー

毎年恒例の台湾マンゴーです。台北ナビで予約していたのが、本日届きました。\(≧U≦)/
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毎年のことなので、もう書くこともないのですよ。f(^^;
今年はどれも真っ赤で綺麗な粒ぞろい。完熟ですね。大きなマンゴーが12個入っていました。すぐに実家へのおすそ分けを宅急便で送りました。蒸し暑いったらないので、よく冷やしたマンゴーでも食べて食欲を落とさず元気に過ごしてほしいものです。
あまりに円安で、台湾旅行も当分出来そうにありません。
またマンゴーかき氷も食べたいし、その他いろいろ食べ歩きしたいなぁ~。( TДT)
しばらくはこのマンゴーで満たされた気持ちになれそうです。(^v^)

(byふらっと)

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2023年6月27日 (火)

エルマーのぼうけん

7月に立川で「エルマーのぼうけん」展があるとのこと。こどもの頃に読んだなぁと懐かしくなり、実家に行ったときに当時の本を探してみました。「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」の3冊がそろっていたと思うのですが、発見できたのは3冊目の「エルマーと16ぴきのりゅう」だけでした。
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せっかくだから展覧会の前に通しで読み返したかったので、ちょっと残念。前2冊だけ買い直すか!?

奥付を見ると、1972年の新版2刷。
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1965年初版ですが、改定2刷ってことかな? そこそこ古いですね。っていうか、現在1320円の本が当時は450円です。
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そして、最後のページには親によって名前が書き込まれていました。もう少し高学年になってから読んだと思っていましたが、小学2年生の時だったようです。

ついでに、以前「檸檬先生」の時にちょっと触れた「大きい1年生と小さな2年生」も発見したので持ち帰ってきました。
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図書館で借りて読んだと思っていたのですが、こちらも2年生の時に買ってもらっていたんですね。
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「昭和47年発行」の脇に小さく「6」とあるのは「6刷」ということかな?
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初版は1975年らしいのと、帯に「いま、いちばん読まれている本!」とあるので、初版から2年で6刷というは妥当な線かと。

どちらも児童書として今でも読み継がれている名作です。今は何刷くらいになっているなのか気になります。
まずは「大きい1年生と小さな2年生」の方を「檸檬先生」と比較して読み返してみようと思います。あ、檸檬先生は6月15日に文庫になったので、興味ある方は是非!

(byぶらっと)

 

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2023年6月26日 (月)

確定申告

医療費控除と寄付金控除(ふるさと納税)の確定申告をe-Taxサイトで行いました。
確定申告は3月が〆切ですが、還付申告は5年以内なら良い...とは言ってものんびりしすぎました。このまま忘れたら、ふるさと納税じゃなくて純粋な寄付になってしまうところです。

マイナポータルで健康保険証と連携していると、病院での受診や処方薬局での医療費を自動で取り込めます。寄付金控除もe-私書箱で連携している市町村(仲介企業)だけなら自動で取り込めます。
至れり尽くせりじゃないか...と思うところですが、どうにもイマイチ。

医療費について、ドラッグストアで購入した薬代や、通院にかかった交通費は取り込み対象外です。自動で取り込んだ医療費に追加することもできず、それらを追加したかったらすべて入力し直しです。
入力の方法はweb上で1件ずつ登録でも、e-Tax提供のexcelシートに入力してから取り込みでも可能ですが、必要な分だけ追加はできません。自動取り込み対象の医療費も含めて、全件を入力しなければなりません。控除を受けるほど医療費がかかってる人が、市販薬の一つも買ってないわけないのに。
その辺、申告終了後のアンケートに書いてみました。来年は改善されていたら良いなぁ。
なんならいっそドラッグストアでもマイナンバーカード提示するしsuicaも連携して良いから、市販薬と通院日に自宅と医療機関の間で使った交通費もすべて自動で取り込んでくれないかな。

さらに、職場にもマイナンバーを届け出て源泉徴収票をもらっているのに、給与所得とか入力させるのもどうなんでしょう?
給与所得については職場から連携してくれても良さそうなもの。源泉徴収票を職場からxmlファイルでもらえれば取り込めるようですが、私の勤務先では未対応です。
もっと言えば、給与所得+医療費控除+寄付金控除だけなら、確定申告自体も自動にしてほしいです。

マイナンバーカードに他人の口座や健康保険証に紐付けた不具合が相次いでいますが、そもそもマイナンバーカードの普及を急ぐ余りに他人(役所や健保組合の職員)が登録作業をしたことが原因でしょう。それを検知できないシステムもお粗末ですが、他人がログインしたまま別人の登録をするなんてこと自体が想定外。というか、本来あってはならないこと。
マイナポイントで税金をばらまき、拙速な対応の後始末でさらに税金を投入する。税金って湯水のように湧いて出るものと勘違いしてませんかね。(まぁ口座については、年老いた親の紐づけを子供がやって間違えて自分の口座に紐づけたとか、乳幼児のマイナンバーカードに親の口座を紐づけたとかが多いらしいですけど。)

大体マイナポータルサイトも、e-私書箱やe-Taxとの連携もインターフェースがややこしくて使いづらいです。
無理矢理の普及に費用をかけるのではなく、「こんなに便利で楽なんだから使わない手はない」という工夫をして自発的な利用で普及を計る...なんて、目先の餌で釣ることしか考えないお役所仕事では、無理な発想なんですかね。

(byぶらっと)

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2023年6月25日 (日)

キリスト教美術史 読了

絵画鑑賞の趣味のおかげで、西洋絵画史も少しは分かるようになってきたかな・・・と思ったりもしますが、知るほどに疑問というか知らないことが増えているように感じます。(^^;
特に展覧会で見る絵が初期ルネサンス辺りからスタートするせいか、それ以前のゴシックやロマネスク、それよりもっと前(と言っていいのか?)のビザンティン美術の知識が皆無だなと。orz

そこで読んでみたのが『キリスト教美術史』です。
初期キリスト教美術、カロリング朝美術、オットー朝美術とローマ史の流れとリンクして章立てされているので、分かりやすくて良かったです。例として挙げられる絵がどれも小さいく、解説を読みながら絵を見てもイマイチ分かりずらかったけど、新書サイズでは仕方ないと思います。それより内容の良さを評価したいと思います。
ルネサンス以前を知るきっかけとして良書だと思いました。

(byふらっと)

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2023年6月24日 (土)

抽選は外れたけど

今日は「水曜どうでしょう2023年最新作」のライブビューイングのチケット抽選販売の発表日でした。
結果は...落選。(><)

本日から先着順の一般販売も始まているとのことでしたが、アクセスが集中しているのかチケット購入に進めず。
「どうせテレビで無料放送されるし、そのあとBlu-rayが出れば買うのに、わざわざ有料で観る必要ないよね」と無理やり納得しようとしたものの、全国の藩士が同じ時間を共有する場にいられないのは“玄人”藩士の名折れですよ。

諦めきれずに、数時間後に再チャレンジしたらギリギリ買えました!
ただ、新宿や立川など行きやすい場所はあらかた完売。かろうじて「イオンシネマ日の出」って何処?という場所ですが。
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さぁ、来週末は新作祭りですよ。
天気が良ければ、どうでしょうさんのTシャツを着ていきましょう。

(byぶらっと)

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2023年6月23日 (金)

くさや

数年前、調布飛行場で新島のくさやが売っているという情報を得ました。
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ずっと気になっていたのですが、先日の通院帰りに自転車で立ち寄って購入してみました。
くさや(¥660)と岩のり(¥530)です。
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食レポも...と思ったのですが、実家に行くときに「いる?」って訊いたら「食べたい」との答えだったので、置いてきちゃいました。

くさやなんて小学生の頃に食べたきり。今なら酒の肴に良さそうだし、また買いに行かなくちゃ。
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調布飛行場の旅客ターミナルは直線距離だとたいしたことないんですが、空自の府中基地、府中の森公園、多磨霊園、調布飛行場滑走路などいろんな障害物を避けるため真っ直ぐな道がなくて、行くのが億劫なんですよね。

(byぶらっと)

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2023年6月22日 (木)

ガウディとサグラダ・ファミリア展

友人に誘われて東京国立近代美術館で開催中の『ガウディとサグラダ・ファミリア展』に行ってきました。ちょっと興味はあるけど、どうしようかなと悩んでいた展覧会だったので、ちょうどよかったです。(^v^)
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日曜日の12時過ぎで、入場まで30待ちの混雑。( ̄口 ̄∥)
人気あるだろうとは思ってましたが、そんなにか・・・。
会場内も凄い人で、第1章・第2章あたりは牛歩の鑑賞になりました。初期の設計図やイラストは、じっくり見たくなるくらい細密で美しい。もう牛歩でも仕方なし!
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わたし的には、ガウディ作品というと破砕タイルのグエル公園や洞窟みたいなカサ・ミラの記憶が強いです。サグラダ・ファミリアは100年先まで完成しないとかいう話で、まだ外観もはっきり分からない感じだったと思います。
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今は完成も見えてきたし、内部はほぼ完成みたいでした。とても美しくて絶対本物を見ようという気になりました。
そのサグラダ・ファミリアの展示は、模型や映像で紹介されていました。柱のデザインや構造の説明は、難しいかと思ったけど読んでみると面白くて時間を忘れます。
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写真が撮れない展示ゾーンだったのが残念なのですが、イエス・キリストの受難を表した彫刻があって、それが凄く好き!ミニチュアでもあれば買ってたな。f(^^;
予想以上に面白い展覧会でした。これはお薦めです。

(byふらっと)

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2023年6月21日 (水)

横浜検疫所

先日、横浜検疫所の移転に伴い大正期の建物が横浜市に移管され、海の公園に移築されることになったとのニュースが流れてきました。
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この検疫所は実家から歩いて3分くらいの場所にあり、古い建物も自分の成長と共に様々な思い出があります。
てっきり野口英世博士ゆかりの旧細菌検査室が移転すると思い、現在の場所にあるうちにと見納めに行ってきました。
こちらが旧細菌検査室です。
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実家の犬が健在だった1985~95年頃は散歩コースにしていましたが、当時は建物の中は見学できませんでした。
内部の展示物はあったので、期日限定で公開していたのかもしれません。仕方がないので、何度か窓から覗き込んだりしていました。
親が言うには、いつの頃からか入り口を開放して、自由に見学できるようになっていたそうです。
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展示については、野口英世博士に関するものと、建物の保存活動に関するものがメインです。
1980年頃から保存活動が始まったとのことで、小学生の頃は本当に廃墟だったんだなと実感です。
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エンドレスで説明の音声が流されていて、私が見学していた30分程度の間は他に誰も来ませんでした。
私が行かなければ誰もいないところでずっと説明が流れていると思うと、せっかく公開されているのにちょっともったいない感じです。

で、このblogを書くのにニュースや横浜市のpdfを読み直したら、移転になるのは旧細菌検査室じゃなくて旧長濱検疫所一号停留所でした。
今の鉄筋コンクリートの事務棟ができる前は、旧細菌検査室と同じ時代感(廃墟感)の長屋のような建物が連なり、北側の小高い丘の上には立派な洋館が建っていた記憶がありました。
この旧長濱検疫所一号停留所も、平地にあった長屋と同時に立て替えで撤去されたと思っていましたが、事務等の後ろに隠れるように現存していたんですね。外部からはほとんど見えませんが、年に一度くらい公開していたそう。
位置関係はgoogleマップの航空写真と①~③の写真のとおりです。
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ちなみに③の写真で見えているのはこの部分です。
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現地で「この辺にあったはず」と建物の隙間から覗き込んだ甲斐がありました。屋根の部分がニュースの写真と一致しているので、昔の記憶が正しかったことが証明されました。
中も豪華らしいので、移転されたら見に行きたいと思います。できれば以前のたたずまいを感じさせる高台に移築してくると良いなぁ。

ところで、検疫所の跡地はどうなるのでしょう。旧細菌検査室と後から同じ雰囲気で立てられた音楽堂は残るみたいですが、米軍貯油施設の跡地と繋げて公園になったりするのか、ちょっと興味があります。

「続きを読む」に、自分の備忘録として冒頭の「様々な思い出」を記録しておきます。
小学生当時の航空写真も貼っておきますので、興味のある方は写真だけでもどうぞ。

続きを読む "横浜検疫所"

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2023年6月20日 (火)

川中島白桃シュークリーム

ローソンのご当地シュークリーム、2巡目の第2弾は長野県産「川中島白桃」です。
1巡目の長野はリンゴだったようですが、今回は白桃とガラッと変えてきました。
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先月のシャインマスカットは期待外れでしたが、今回のはアタリです。たまたまのバラツキだと思いますが、ホイップクリームが堅めなのも好みです。白桃の美味しさも今のところとちおとめに次ぐ第2位にランクインです。
なんかこのまま2巡目をずっと楽しむことになりそうです。

(byぶらっと)

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2023年6月19日 (月)

ベルギーと日本展

昨日で終わってしまった目黒区美術館で開催されていた『ベルギーと日本展』。そんな展覧会があったなんて知らなくて、ギリギリ気づいて行くことが出来て良かった。マジ、危なかったぜ!(-。-;)
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作品はほぼ写真撮影できました。人も少なかったので、ゆっくり見つつ写真もパシャリ!(^v^)
この展覧会は、当時(1900年頃)芸術と言えばフランスという時代にベルギーに留学し、そこで印象派の絵画や彫刻を学んだ日本人の作品が展示されていました。
師であるベルギーの芸術家の作品も展示されてました。
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「日本の洋画は茶色い!」と言っている私ですが「なんだ明るい印象主義的な絵を描く人もいたんじゃない」と大興奮で見学しました。
どれも日本の風景をいい感じに明るく描いていて、それでいてしっくりと落ち着く仕上がりが不思議と心地よかったです。写真(↓)の2枚にも、それを感じました。農夫のおじいちゃんが愛おしいよ。(^v^)
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説明パネルで、彼らの絵は文展や帝展で評価が低いとありました。黒田清輝や久米桂一郎は、印象派の筆触分割は技巧として評価しても画品は挙がらないとしていました。その説明を読んで初めて「外光派は印象派と別なのか!」と驚きました。
彼らはあくまで『アカデミックな外光派』なんだそうです。なんだそれ・・・って感じ。( ̄Д ̄; 近代日本美術の歪さを見た気がします。
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私はもともと児島虎次郎の作品が好きでした。
昔、大原美術館で見て気に入ったのですが、当時は絵ハガキ集めをしていなかったので、クリアファイルを買ってきてました。勿体なくて一度も使ってない。(^^;
今回のイチオシは写真(↑)の《男の裸像(1)》です。絵ハガキかポスターがあったら買ってたな。(*^o^*) そして部屋に飾るよ。(笑)
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もちろん図録はGET!絵ハガキは少なかったし、発色が良くなかったので2枚だけ。この2枚は違うけど、他は今どき珍しい光沢仕上げで、昔の観光地で売ってるハガキみたいでした。(^^;
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留学から帰国した日本人画家が、自国で評価されないというのは藤田嗣治だけじゃなかったんですね。児島虎次郎は、日本からフランスのサロンに出品し続け、日本人初のサロン・ド・ソシエテ・ナショナル正会員にまでなったそうです。
児島虎次郎と言えば大原美術館のコレクションを手伝ったことで有名です。日本にエル・グレコの《受胎告知》があるのは、彼の功績ですよね。
機会があればまだ見ていない作品も見たいです。

(byふらっと)

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2023年6月18日 (日)

SUAGEのスープカレー

北海道名物のスープカレー。東京でも本場の味を楽しめました。
丸の内ブリックスクエアBF1の『SUAGE』に友達と行ってきました。
友達のお薦め店です。
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サラサラのスープに素揚げした野菜が香ばしい。チキンもジューシーで美味しかった。値段も手ごろで、丸の内で食べることを考えるとリーズナブル。
三菱一号館美術館のすぐ近くなので、これから度々お世話になりそうです。まぁ~場所柄混むのは仕方ない。(^^;

(byふらっと)

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2023年6月17日 (土)

暗号で読み解く名画 読了

図書館で借りてきた『暗号で読み解く名画』です。絵画でおなじみのアトリビュートの解説本です。自分でも買っている(宮下規久朗著:モチーフで読む美術史)ので、借りる必要はないんですけどね。
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この本の良いところは、アトリビュート1つを見開き2ページで解説ところ。“意味”と“一緒に描かれているもの”は、右下にまとめてあるのも見やすくていい。例として挙げられている絵の大きさもいいし、分かりやすい。
文庫の方は、文章があり例とされる絵は次ページ以降になるので、ページを行ったり来たりします。ただ、さすがに解説の量は文庫に軍配でした。
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《謎解きをしてみよう!》と題して、一枚の絵を取り上げているのもいいと思います。アトリビュートを読んだだけでは、謎解き出来るとは思いませんが、少しずつ知識がつけばいいな。なにより面白い!
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多くの古典絵画のカラー絵を見たくて借りてしまった本ですが、読みやすくて良かったです。アトリビュートに興味がある人にはこちらをお勧めしますね。入門にぴったりだと思います。

(byふらっと)

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2023年6月16日 (金)

ポール・ジャクレー展

3歳で日本に来日し、亡くなるまで日本で暮らした版画家のポール・ジャクレー(1896~1960)。その展覧会が太田記念美術館で開催中の『ポール・ジャクレー展』です。162点もの作品を前期・後期総入れ替えで展示するそうです。
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ポール・ジャクレーの作品は、横浜美術館の常設展示で初めて見ました。フリッツ・カペラリ、チャールズ・バートレットと並んで展示されていて、「外人さんの新版画ってあったのか!」と驚きました。展示してあったのは、写真↓の着物の女性でしたね。
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名前も覚えてなかったけど、一度にこれほど多くの作品が見られるなんて、凄いことですよね。ほとんど人物で、朝鮮、中国、アジア(マレーシア辺り)の人々を描いていました。衣装好きにはたまらない版画です。(*^o^*)
ちょっと目が怖いんですけど、服の柄や色の美しさに目が奪われました。特に《満州宮廷の王女たち》シリーズはその細かさに圧倒されました。
全てが好みというわけじゃないけど、欲しいなと思う作品も多数ありました。でも、絵ハガキになってないし、公式図録(40枚厳選?)にも入ってませんでした。私の趣味ってそんなに・・・なの。orz ちょっと悲しかったけど、素敵な展覧会でした。(^^;

(byふらっと)

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2023年6月15日 (木)

WF2023夏の卓番発表!

・・・と言っても、以前は最終案内が郵送されてきて、それをクリスマスプレゼントか合格通知のようにワクドキしながら見ていたものです。(年寄りの独り言)
今はネットで公式がサイトにアップしたのを確認する作業。一抹の寂しさを感じます。(^^;
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さて、卓番は5-18-08でした。フードエリアの真向かいという、美味しい匂いに誘惑されそうな場所。食事をする皆さんの背中をじっと見つめることになるのか。(笑)
卓番が決まってますが、版権申請の結果は出ていません。公式サイトでディーラーカットも見られるけど、商品についてはまだ不明という状態ですね。(^^; 卓番が分かっても全然WFの実感がありません。

(byふらっと)

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2023年6月14日 (水)

木島櫻谷-山水夢中展

泉屋博古館・東京で開催中の『木島櫻谷-山水夢中展』に行ってきました。去年くらいから個人的に注目している日本画家です。
大々的に回顧展とかして欲しいけど、東京では無理なのかな。(--; 去年、京都ではやってたと思うんだけど。そう簡単には行けない。orz
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ずっと見たかったのが《寒月》(写真↓の竹林と狐の屏風)です。
夏目漱石に「写真屋の背景みたいだ」と酷評されたそうです。キツイわぁ~。(^^;
今までの屏風とは一線を画す作品だと思うので、そこが受け入れられなかったのかもしれません。西洋画の技法も取り入れた奥行感やモノトーンの色調とマットな質感。驚きはあったと思います。《寒月》の下の《駅路之春》の華やかさと比べると尚更ですね。
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私の中では木島櫻谷は、“動物が上手な日本画家”なのですが、この展覧会は、ほぼ風景画です。大量の写生帖を残し、その中から構図を吟味して作品を描いていたようです。
木島は、筆が速く同行者より早く描き終わって、そんな仲間の写生風景まで残していました。そういう何気ない絵が、写生旅行の楽しさを今に伝えていました。
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念願の《寒月》が見られて感激ですが、もっとたくさんの作品を見られる機会が来るといいなと思っています。

(byふらっと)

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2023年6月13日 (火)

瀬戸内レモン塩ラーメン青唐辛子

2020年に初めて食べて、毎年この時期に楽しみにしているKALDIの「瀬戸内レモン塩ラーメン」。
今年も見つけたので買ってきました。しかし、そっくりなパッケージながら一部に違和感が...
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なんか「青唐辛子」などという余計なロゴが加わっています。
実食してみると、無駄にピリ辛。辛さにレモンの酸味が負けています。

以前はレモンの爽やかさにつられてスープも飲み干していましたが、これは無理。
辛いなら辛いでカップヌードルのトムヤムクンとかチリトマトとか、ついつい飲み干しちゃう美味しい辛さのスープもあります。でも、瀬戸内レモンに辛さは求めてないから!
来年は元に戻ってくれると良いなぁ。少なくとも「青唐辛子」のロゴが消えるまで買うことはないです。

(byぶらっと)

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2023年6月12日 (月)

憧憬の地ブルターニュ展

『マティス展』を堪能して、ランチの後に国立西洋美術館の『憧憬の地 ブルターニュ展』も見てきました。先日、sompo美術館で『ブルターニュ光と影展』を見たので、セットで見ておくべきかなと思って。(^^; 昨日で終わってしまったので、ギリギリでしたね。
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ブルターニュは“フランスの中の異国”として注目度が増して、多くの画家が訪れて作品を制作しました。
sompo美術館より、もう少し幅広い作品展示でした。展示の中心は、ゴーガンをはじめナビ派の面々で、「似たようなの見たばかりだなぁ。(^^;」という感想は否めませんでしたが。
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とは言え、ターナーやミュシャの作品もあったし、なにより日本人の作品も多くあって楽しめました。
「日本の西洋画家は、どうして作品が茶色なんだよ!」って思ってたけど、ブルターニュを描いた作品は色が輝いてましたよ。(笑) 「なんだ茶色以外も塗れるんじゃん」とか思った。f(^^;
ただ、風景画はどれも似た感じだったかな。写真↓の屏風仕立ての絵は、いいなぁ~と思ったけど。
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他に気に入ったのは、金山平三《リンゴの下(ブルターニュ)》や岡鹿之助《信号台》などです。
この展覧会の作品は、ほぼ日本各地から集められているので、またどこかで会えるかなと期待しています。
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今回のわたし的イチオシは、アンリ・リヴィエールの版画です。
写真↑の赤枠内。林忠正とも友人で、書簡の展示もありました。
初期の作品は彫りや刷りが単調ですが、徐々に良くなっていって《トレブルに停泊する船》は素晴らしかったです。絵ハガキがあったら買ったんだけど、なかった。orz ぎりクリアファイルがあったので迷わずGETです。写真↓。
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日本もいい作品を多く持っているんだなと改めて思いました。旅行で地方に行った時は、そこの美術館にも足を運びたいと思います。
今回、常設展示も見たかったけど、さすがに疲れたので次回に持ち越し。orz 美術館のはしごは、かなり足腰に来る。(笑)

(byふらっと)

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2023年6月11日 (日)

サボテンの花

我が家の庭の話ではないのですが、旧甲州街道を自転車で走っていて見つけたサボテンの花です。
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駐車場の脇に地植えされ、根本は枯れたようになっています。それなのに、1輪が開花してもう1輪が開花しかけ。
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さらに立派なツボミが5つと、これからツボミに成長しそうな新芽がたくさん。
冬越しに気を配っているとは思えない状態ですが、サボテンって割と放置でも元気に育つものなのでしょうか。
しばらくしたら、また見に行きたいという気になります。

(byぶらっと)

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2023年6月10日 (土)

リゲッタの靴

どれほどネットで買い物をするようになっても、靴だけは買わないだろうと思っていました。やはりサイズはメーカーで微妙に違うから。
しかし、もう靴を求めてお店を回る元気がない。(笑)
「う~ん。(--;」と悩みながらネットで見ていたら、シンプルなデザインで履きやすそうなのを見つけました。Re:getAの《2ball》です。
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出来れば実店舗で見てみたかったけど、東京は自由が丘店のみ。そこまで行くのはなぁ~と考えていたら、サイズ交換も出来るというので、試しに買ってみました。なんにでも合わせやすい黒なら大丈夫でしょう・・・。
ペッタンコでつま先が丸いから、幅広の足でも楽かな。スカートでもズボンでも使えそう。通常23cmの私なので、SかMかが悩みどころ。甲の高さを考えてMを選びました。
結果、少し大きいですが、スポスポ脱げるほどではないし、つま先と甲のフィット感を考えるとMで正解でした。サイズが分かったので、次もこちらで買ってもいいかなと思っています。

(byふらっと)

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2023年6月 9日 (金)

百合とヘメロカリス

関東も梅雨入りしましたね。ジメジメ・ムシムシ、いや~んな季節になりました。雨に濡れる花は、それはそれで綺麗なんですけど。
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庭の方では、百合とヘメロカリスが咲き始めました。
以前は1本に10以上の花が付いていた百合も、今は1個咲くのがやっと。それぞれ分球して子株も育っているんですけどね。
場所的には悪くないと思うので、種類を増やそうかと思いつつ、各自の根性に任せています。(笑)
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ヘメロカリスは一日花なので、1本に数個の蕾をつけます。でも、以前より減ってるかも。狭い場所にギュウギュウになりすぎたか?
ボチボチ桔梗も咲き始めています。我が家の庭はすでに夏モードのようです。

(byふらっと)

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2023年6月 8日 (木)

マティス展

東京都美術館で開催中の『マティス展』です。正直、フォーヴィスムは苦手ですが、マティスは好きな絵もボチボチあるし、切り紙絵も好きなので行ってきました。20年ぶりの大回顧展だそうで、もう生きてるうちにガッツリ見られるのは今回限りだろうとも思ったしね。(^^;
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初期の作品で《読書をする女性:↓写真左》は、真面目で無難な室内画。落ち着いた感じで好きですけどね、私は。確かに画家の個性は感じ難いかぁ~。
そして《自画像:↓写真中央》は、セザンヌ入ってます!セザンヌ病は、画家の麻疹みたい。みんな罹るよね。(笑) でも、色彩はセザンヌより多彩かも。ポール・シニャック調の点描もあり、自身の絵を求めて色々研究していたことが分かります。
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今回、一番気に入ったのが《金魚鉢のある室内:↑写真右》です。ポスターもあったんだけど、ちょっと色が気に入らなくて買わなかったけど、今更ながら後悔してる...かも。f(^^;
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マティスと言えば“赤”って思っていましたが、いやいや!すごく多彩で、なるほど『色彩の魔術師』かと納得しました。
晩年の切り紙絵はどれもステキ。生地にプリントしてファブリックで売ってくれたらいいのになぁ。欲しいわぁ~。(^o^)
「一応行くか」って感じでしたが、予想以上にとても良い展覧会でした。お薦めです。

(byふらっと)

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2023年6月 7日 (水)

フォレスターが暴走!?

高齢者の運転する乗用車が、駐車場から出た勢いで反対側の歩道を横切って消防署へ突っ込んだというニュース
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たまたまそのタイミングで歩道にいた方が巻き込まれ、残念ながら亡くなったそうです。

ニュースの映像を見ていて、暴走した乗用車がいつものプリ○スやア○アに比べてずんぐりしていることに違和感が... アップになったら、2012~18年に販売された4代目のフォレスターでした。
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ご自慢のアイサイトも、アクセルペダルをブレーキと間違えて床までベタ踏みされたら、なすすべもなかったのでしょう。
2030年には死亡交通事故ゼロを目指していますが、やはり踏み間違いによる急発進・急加速は止められないようです。

この事故はスバルの社内でも衝撃を受けているでしょうが、もう少し歳を取ったらアイサイトのお世話になろうかと考えていたスバル信奉者としてもショックです。
スバルも原因究明や対策に乗り出すことと思いますが、他社がやっている「急激にアクセルを踏んだら加速を抑制する」ような踏み間違え防止も必要となりそうです。より一層の安全対策をお願いしたいと思います。

(byぶらっと)

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2023年6月 6日 (火)

結婚記念日ですだ!

仕事に出かける旦那さまを見送った後、「今日は涼しいし、美術館にでも行くか」とネットでチケットを買ったところで思い出しました。
「結婚記念日じゃん!」と。( ̄口 ̄∥) 例年のごとく、すっかり忘れてました。
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そして美術館の帰りに、せめてケーキでもと買ってきました。
上野駅のエキュートに入っていた『DOLCE FELICE』です。
可愛いケーキも沢山あったし、エクレアが美味しそうではあったのですが、持ち帰りしやすさを考えて箱入りの苺ショートを選択。(^^;
上野からは遠いから・・・。
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形も崩れず無事到着しましたが、切り分ける(掘り起こす?)のは大変かも。(笑) ふわふわスポンジと生クリームが美味しい定番ケーキでした。少しだけお祝い気分になったかな。
旦那さまの実家(義母)からもお祝いの電話をいただきました。
お互い感謝をもってこれからも仲良くね...と。(^v^) それが一番大事だよね。

(byふらっと)

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2023年6月 5日 (月)

包丁研ぎ

“ふらっと”さんから、セラミックシャープナーではいい加減切れ味が回復しなくなってきたので研いで!との指令が。
結婚した時から使っているので、30年以上になります。スーパーで買った安物なのに。(^^;
しばらく研いでいなかったので、ひどい刃こぼれ。
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いつも思うのですが、こぼれた刃は、どこに行ってしまったのでしょう? セラミックシャープナーを通したときにこぼれているなら良いのですが、食べちゃってたらイヤですね。(笑)
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刃こぼれした分をガッツリ研いで、何とかマシになったみたいです。研ぎながら30年も大事に使うなら、もっと良い包丁に替えてもいい気がします。
合羽橋では外国人が良い包丁を買い求めているようですが、一般家庭の日本人も見習わないと。

(byぶらっと)

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2023年6月 4日 (日)

カオマンガイ・キッチン

大宮のエキュートで「カオマンガイ・キッチン」というお店を利用してみました。
何店舗かある店内で飲食するお店なので、今までは近づきもしませんでしたが、レジ付近で持ち帰り用の販売もあることに気づき、ある日の夕飯に購入。
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鶏のガパオライスとカオマンガイです。
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ガパオライスはピリ辛。目玉焼きで少しマイルドになる感じ。
カオマンガイはパクチーとネギ(?)とタレがそれぞれ別になっていて、食べる直前に乗せるタイプ。
どちらもライスは長粒種で、独特の匂いがあります。パクチーもよく効いています。匂いと味が本格的で気に入りました。
また夕飯を買って帰ることがあれば、リピート確定です。

(byぶらっと)

 

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2023年6月 3日 (土)

朝顔-その2-

先日、山椒のポットから出てきた朝顔。別のプランターに植え替えました。3つは確かに朝顔でしたが、一番小さい端のがどうも朝顔らしくない。これは何?
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雰囲気的に山椒っぽい。(^^; また植え替えか...。
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また小さなポットに植え替えようと思ったら、なんとこっちはこっちでまた朝顔が!まだ居たの!
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こちらも一緒に植え替え作業です。f(^^;
山椒は根が弱いと聞いているので、あまり植え替えのストレスを与えたくないよ~。(><) どうかみんな元気に育ってね。

(byふらっと)

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2023年6月 2日 (金)

ブルターニュの光と風展

新宿に用事があったので、ついでと言っては何ですがsompo美術館で開催中の『ブルターニュの光と風展』に行ってきました。
今年はブルターニュ推しなのか、国立西洋美術館も同じテーマでした。あちらは国内外から集めた作品で、こちらはカンペール美術館からの展示でした。
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館内はほぼ写真撮影可能です。どの作品も大作で驚きました。
フランスの中で見るとブルターニュは異国のようで、19~20世紀には美術界でちょっとしたブルターニュ・ブームだったそうです。
展示は主に風景画と風俗画。そこに郷愁や共感のようなものが感じられたら、もう少し夢中で鑑賞出来たかな~。(^^; 自分の感性がイマイチで見入るというほどではありませんでした。
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写実的な風景画は、画家の個性を感じ難いし印象に残り難いかな。展示が写実→印象派→ナビ派へと移っていくと、なんとなく現状に満足せず新しいものを探求していった気持ちが分かるような気がしました。絵画って哲学かも・・・。(笑)
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面白い発見も!上の絵は、リュシアン・レヴィ=デュルメール《パンマールの聖母》です。彼はラファエル・コランに師事した画家でした。
あの「日本人に西洋画を教えたという以外、特に評価がない」と言われるラファエル・コランの弟子ですよ。(^^; 日本人以外でも生徒がいたのか・・・びっくり。
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ちなみにこの絵は美術館の入り口にも大きく出ていました。
これってスゴイ絵ってこと?。私には観光地の“顔ハメ看板”に見えたけど。(^^;
もう一つ注目したのが、ピエール・ド・ブレ《ブルターニュの女性》。
斜線で対象を表現していて、細かく見るとユニークで色彩も綺麗でした。でも、モデルの顔が強すぎて、感想の全部が吹っ飛びます。結局、顔しか印象に残ってないよ。(笑)
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なんか感想が悪い方にばかり行ってるような気がするけど、それは違う。素直にいいと思った絵もありますよ。
下のフェルディナン・ロワイアン・デュ・ピュイゴー《藁ぶき屋根の家のある風景》とかね。印象派に近い明るさと光の感じがいい絵でした。ちょっとメルヘンチック?
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パンチ力は少々弱かった感は否めませんが、地域性や流行などはなんとなく分かりました。今回の出会いがまたどこかに繋がるといいなと思います。

(byふらっと)

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2023年6月 1日 (木)

今年も重加算の自動車税

今年もこの季節がやってきました。もう、文句も言い疲れたので、期日ギリギリで15%増しの税金を納付しました。
wikipediaにも問題点が分かりやすくまとめられていますし、JAFのアンケートでも8割超の人が不満を感じているようです。(不満を感じている人ばかりがアンケートに答えているのかもしれませんけど。)
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ところでエコカー減税ですが、本来は今年までの制度だったそうです。軽減率を下げながら延長するらしいですが、その財源にもなっているバカげた買い替え促進重加算税もやめてくれないかな...なんてことはないでしょうね。
ガソリン税に消費税を二重にかけたり、重量税の割り増しが終わった後も古い車だけ継続したり、既成事実化した税金をやめる訳がありません。償還が終わったら無料になると言われた高速道路の通行料も、実質「永久」という延長が決まったようですしね。まぁ、こちらは老朽化対策と受益者負担ということで、理解はしますが。

本当に日本の政治は取りやすい所から取るばかり。
「異次元の少子化対策」の財源も「増税!」って言うと反発されるから、社会保険料を上げたり配偶者控除をやめたりとセコイことを画策しています。プラマイゼロどころか子供が高校を卒業した後はずっとマイナスなのに、所得制限撤廃といわれて手放しで喜んでいる人もいるとかいないとか。
新車を買ってちょっと減税受けても、古くなったらそれ以降はずっと重加算税の憂き目を見る、かといって買い替えるとなるとウン百万かかると、目先の小さな利益でだます手口はそっくりです。
ここまで国民を舐めきっている政治と、馬鹿にされていることに気が付かない国民と。どうにも困ったことです。

(byぶらっと)

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