大阪の日本画展
6/11まで東京ステーションギャラリーで開催中の『大阪の日本画展』に行ってきました。展示内容をチェックしてなくて気付かなかったのですが、前期と後期で8割くらい入れ替えていたらしい。('O'*) 2回行ってもよかったかも・・・。
特に北野恒富・島盛園・木谷千種などは、全部見たかった。うっかりしてました。(^^; 昨年、大阪中之島美術館で結構見ていたので、重なるのが多いんだろうと油断してました。実際はあんまり重なってないじゃん。orz 確認しようよ...自分。
好きな画家の絵を改めて見られて嬉しかったし、新しい出会いもありました。中村貞以・菅楯彦・矢野橋村は、とても印象的でした。
美人画が旺盛な時に中村貞以の女性は個性的だし、グラフィカルで面白かったです。菅楯彦は大阪の日常描写を人物もゆる~い感じに描いていました。見ていて楽しい。矢野橋村の山水画は迫力があって、特に《羅浮逢仙》という六曲一双の屏風は凄かった。
南画や山水画は、だれが描いても同じ(←超失礼!)に見えるというか、覚えられないんですけど、少しずつ個性の違いが分かるようになりたいと思っています。そんな中での矢野橋村は私の中で良いきっかけだったかも。(^^;
東京や京都と大阪の違いのようなものはよく分かりませんでしたが、大阪の街の風景や祭りの絵は新鮮に感じました。東京でじっくり見ることができるいい展覧会でした。
(byふらっと)
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