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2023年3月12日 (日)

日本きもの美術館

郡山市立美術館に行く計画を立てる時、日帰りで強行するか一泊の小旅行にするかを考え、後者にしました。どうせ一泊するならと近くの温泉を調べたら磐梯熱海温泉がヒット。ちょうどいいやとホテルを予約。v(^o^)v
せっかくの温泉宿ですから寄り道せずホテルへ直行しようと思ったら、駅から歩いていく途中に日本きもの美術館を見つけました。これなら寄り道というほどでもないし、着物見放題!は嬉しい。

そんな“わらしべ長者”的な流れで日本きもの美術館に行ってきました。2022年にオープンしたばかりの新しい美術館です。
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展示室は2Fと3F。3Fが常設展示で明治・大正・昭和初期の打掛や振袖が展示してあります。花魁の打掛は豪華で刺繍も凝ったものでした。かんざしなどの小物も展示しています。どれも見ごたえがあるし、係の人が1点ずつ丁寧に説明してくれるのでより詳しく見ることが出来ました。
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2Fは企画展示で、今は銘仙展でした。
銘仙は大正から昭和初期に流行ったカジュアルな着物で、色や柄がモダンで大好きな着物です。柄はその時のニュース的なものもあり、上皇陛下のロマンスからテニスラケット柄などがありました。ちょっと笑える。(^^;
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着物を見るだけでも目の保養だろうと寄ってみましたが、予想以上に楽しい時間を過ごしました。
温泉街の寂しさから「どうしてここに美術館?」と疑問に思うところはりますが、長く続いてほしいと思いました。

(byふらっと)

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コメント

ぜひとも行ってみたい美術館ですね
銘仙は伊勢崎が結構作ってて
すごく気になります
いい情報ありがとうございました

投稿: ねこ | 2023年3月13日 (月) 13時49分

銘仙展でも伊勢崎銘仙が一番多く展示されていました。
伊勢崎は柄の繊細さが優れているとの話でした。
是非美術館に行ってみてください。(^v^)

投稿: ふらっと | 2023年3月14日 (火) 00時28分

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