展覧会 岡本太郎
ここのところタローマンなどで盛り上げを見せている岡本太郎の展覧会に行ってきました。
会場は東京都美術館。地下1階から始まり、1階、2階と3フロアに分かれて展示されています。地下1階の展示室に入ったとたんにビックリです。通常の展覧会のように整然とした展示ではありません。順路もなく、絵画、彫刻がそこかしこにおかれています。鑑賞者は思い思いに見て回ります。そして、映像作品以外はすべて撮影可。岡本太郎氏らしい展示でした。
太郎氏の墓碑になっている「若い夢」(の大っきいの)や一平氏の墓碑になっている「顔」(3つ作られたうちの別の1つ)もありました。
渋谷駅に展示されている「明日の神話」の11mにも及ぶ下絵は、見ごたえがありました。
図録には織り込みの見開きで収録されるだろうと予想は指定ましたが、そのページ数は予想以上でした。
モザイク画も1点だけ「太陽の神話」という作品が展示されていましたが、横浜の幼稚園にある「海辺の太陽」なんていうのを以前観ましたね。
椅子や食器などのプロダクトデザインは、ぜひ復刻して日常使い用に販売してほしいです。
犬の植木鉢とか座ることを拒否する椅子なんて、庭に置いたらおしゃれなんですけどね。
あと、時計。これは壁に掛けたい!
ミュージアムショップは魅力的なものばかりで、ずいぶん我慢しました。
絞りに絞って購入したのは、図録とトランプとお茶碗です。高額商品ばかりで、3点だけなのに1万円越え!? 一番安いのが図録で、一番高いのがトランプってねぇ...。トランプは大阪で太陽の塔に行ったときに欲しかったけど、あまりの高さに諦めたもの。絵札だけ集めて額装したいと思います。
(byぶらっと)
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