タイム・リープ
本屋で見かけて、大胆な表紙に興味を惹かれました。
上巻には「いまもなお語り継がれる、タイムリープものの金字塔作品」と、名作を匂わせる記述が。しかも「新装版」が出るくらいの人気作?
さらに、上巻と下巻それぞれに米澤穂信氏が推薦文を書いているとなれば、期待が高まります。
ここのところ仏像や仏教宗派など堅くて重い本を続けて読んだので、軽い本が読みたかったんですよ。
さて、感想です。タイムリープの切っ掛けや時間の行き来など、しっかり練られていて良くできたお話でした。が、何て言うか「軽すぎ」でした。
複雑な時間の行き来ではありますが、例えば「君の名は。」のように何度も見直して時間の流れを整理したいとか、前後関係を理解したうえで伏線が回収されるのを再確認したいというものではありませんでした。
さらっと読んで、タイムリープものSFというか、ラブコメというか、米澤穂信氏曰く「名作ミステリ」というか、まぁ軽く楽しめる娯楽でした。「名作」と言うくらいなら納得ですが、「金字塔」と言われると首を傾げるかな。あと、こんなに薄くて軽い本を上下2巻に分けるのも、無駄に高くなるので歓迎できないかな。もっとも、対象年齢が中学生前後くらいなんでしょうね。
(byぶらっと)







































































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