国宝-東京国立博物館のすべて-展
開催前から注目で、チケットが「開始早々取れない」と話題になった『国宝-東京国立博物館のすべて-展』に行ってきました。
「開催中に何回行くか(会期中は4期に別れています)は、1期を観てから決めよう」なんて暢気なことを言っていたら、既に2期は完売でした。国宝展・・・甘く見ていたょ。orz
1期も取れたのは16:30~という遅い時間でした。土・日はそんな状態でしたが、それでも良い方だったようですね。
これは“混雑回避のため90分以内で鑑賞を!”というトーハクの無茶ぶりを、できる限り回避するためでもありました。閉会時館(20:00)まで粘れるようにしました。実際それは効果があって、入った時にはゆっくり観られなかった長谷川等伯の“松林図屏風”や刀剣“三日月宗近”などを、遠く・近くとじっくり鑑賞出来ました。
帰りに本館のライトアップを。綺麗でした。
しかし、失敗だったのは平成館にずっと居たので、それ以外(本館や東洋館)に行けなかったこと。国宝展とリンクした展示になっているというので、そっちも観たかった。(^^; やっぱり一日がかりで行く気にならないとダメみたい。
表慶館も美しい。
さて、展示ですが「素晴らしい!」以外の言葉が出ない自分が悔しい。(笑) そりゃ~どれも国宝ですから、どっかで観たとか聞いたとか、そんなスーパーアイドル級ばかりが並んでますよ。一つ一つに目が釘付けですよ。どうやって90分で観ろというのか!
入場で貰えるスタンプと国宝カード。うちは雪舟に押されている?
国宝の素晴らしさを語っても意味が無いので、それ以外の見どころを。
第2部:東京国立博物館の150年コーナーには、トーハクの歴史を物語る展示があります。それは興味深いものばかりでした。ジョサイア・コンドル筆の“上野博物館遠景”(関東大震災で焼失した博物館)や野間清六筆の“くちなわ物語”(1940年正倉院御物特別展覧に来る人々の行列を描いた)は、往時に思いを馳せるものでした。
国宝コンプリートの為には2期は必須でしたが、チケットが取れなかったので断念。あと何回行くかは考えますが、4期は絶対行こうと思います。
(byふらっと)
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