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2022年10月 1日 (土)

芸術×力 ボストン美術館展

明日までになっちゃいました!(><) 東京都美術館で開催中の『芸術×力 ボストン美術館展』に駆け込みで行ってきました。
ボストン美術館が所蔵する日本美術品の数々は2012年の展覧会で見ています。今回目玉の“吉備大臣入唐絵巻”もその時に見ている所為か、イマイチ盛り上がっていない自分。(^^;
しかし、この展覧会のいいところは、日本美術だけじゃなく、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国の美術品が見られるところ。そして絵画以外に宝飾品、陶磁器、楽器、衣装などの美術品を一挙に鑑賞出来るところです。
まぁ馴染みのない分だけ、鑑賞がさらりと流れてしまって、印象の薄い鑑賞になったかも・・・。(^^;
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自分的な一番の目的は、アンソニー・ヴァン・ダイクの“メアリー王女 ”とロベール・ルフェーヴルと工房の“ナポレオン”だったりします。日本美術じゃないんかい!( ‘д‘)つ))`Д´)
日本美術では増山雪斎の“孔雀図”や絵巻(“吉備大臣入唐絵巻”や“平治物語絵巻”)です。何度見ても良いものは良い。(笑)
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「こんな出会いがあったなんて素敵!」と喜んだのがニッコロ・ディ・ブオナッコルソの“玉座の聖母子と聖司教、洗礼者聖ヨハネ、四天使”やジャン=レオン・ジェルームの“灰色の枢機卿”、ジョン・シンガー・サージェント“~エドワード7世~”です。思わぬところで名画に出会えました。
絵画以外にも室町時代の能面や16世紀作・歴代イングランド王の肖像画が彫られた水差しと水盤が気に入りました。それぞれ誰の肖像画か解説して欲しい。orz 図録には載っているようでしたが...。
普段見られない(見ない?)中国やインドの絵画が見られたりで、それなりにいい出会いのあった展覧会でした。

(byふらっと)

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