29年目の車検

星野さんのところにお願いして、29年目の車検が終了しました。これでまた2年延命したので、事故でも起こさない限り30年という大台突破はほぼ確定です。

写真は給油の度に入れるように指示されたエンジンの洗浄剤とコーティング剤。あと、スバルの軍手をいただきました。

ちょうど車検に預ける日に、こんなツイートを見かけました。

※画像クリックで元ツイートにリンクします。
燃費が落ちた、エアコンが効かない、走行距離が7万キロを超えた。一つでも当てはまったら買い替えたほうが良いらしい。
うちの車は整備が良いので燃費は新車の頃からほとんど変わらず、丁寧に走れば12km/Lくらい行けます。まぁ、気持ちよく吹かせば8km/Lくらいまで落ちるのも新車当時からですが。エアコンは寒いくらい効きますし、走行距離も6万8千キロなのでセーフ！(少なすぎですね。(^^;) ）

星野さんからは「次回の車検でブレーキのマスターシリンダとブレーキシューを換えましょう」と、鬼が爆笑しそうな話もありました。

もう一つ、今回の車検前に考えさせられることがありました。
職場の同僚が車の調子が悪くて、修理するか買い替えるかという話を隣の同僚と話してました。なんでもオートマなのに信号で止まるたびにエンストするとかで、ミッションの修理に60万くらいかかるとのこと。来年には買い替えるつもりだったらしく、60万もかけて修理するのもバカバカしいが、予定より1年も前倒しで買い替えるのにも抵抗があると。
その同僚は安い中古を買って数年で乗りつぶしていくタイプらしく、絶対に話が合いそうもなかったので聞いてない振りをしていました。自分には理解できない乗り方だし、30年近く同じ車に(相当なお金をかけて)乗り続けるなんて彼にも理解できないでしょうし。(後日談ですが、60万円で壊れたヴィッツから中古のヤリスに買い替えたらしいです。)

ちなみに、今回の費用は諸費用・税金込みで32万円。ドライブシャフトをリビルト品に交換したり、いろいろ費用がかさみました。ドライブシャフトのベアリングを洗浄してメンテするより、きちんと整備されたリビルト品に交換した方が安上がりだし長い目で見て効果的だろうということでの対応でした。
前回は安く済んで約18万円、前々回はタイミングベルトやエンジンルーム内のゴムパーツを総取っ換えして約40万円、さらにその前は約28万円。ここ10年で、結構お金かけてますね。
先の同僚の話など聞くと、30年を超えようという車にいつまで大金をかけ続けるのだろうと、ちょっと気持ちが揺らぎました。2年後の車検でまた考えるのか、星野さんの「40年目指しましょう！」という言葉を頼りに気に入った車に乗り続けるのか。どうなることやら。

(byぶらっと)