日本美術をひも解く~皇室、美の玉手箱展
コロナの感染者があまりにも多くて外出は控えていますが、そろそろ会期終了の展覧会などをチェックしないと危ない。そう思って見ていたら、余裕と思っていた『日本美術をひも解く~皇室、美の玉手箱展』の前期が8/28で終了します。後期でもいいかと思ったら、前期に狩野永徳の“唐獅子図屏風”が入っていることに気がつきました。これはヤバイと焦って行ってきました。
展示構成や展示内容を見て「これは日本美術初心者には嬉しい展示!絶対行こう」と思っていましたが、前期/後期でドンと目玉が違うことは失念していました。
前期は“唐獅子図屏風”や酒井抱一の“花鳥十二ヶ月図”、葛飾北斎の“西瓜図”などで、後期は俵屋宗達の“扇面散屏風”、伊藤若冲の“動植栽絵”10幅などです。どちらも見たいが、とりあえず見たことがない狩野永徳は押さえたい。(笑)
書から始まり絵巻や屏風、技巧を凝らした蒔絵や焼き物など素晴らしい美術工芸品の数々で2時間以上見ていたと思います。足も腰もイタイよぉ。orz モノキュラーを忘れたのは痛恨のミスでした。これから行かれる方は必携です。
わたし的に高橋由一の“鮭”が見られたのが嬉しかった。予想より大きくてビックリした。いや、どれを取っても素晴らしいので、ちょっとでも興味があったら是非行って欲しい展覧会でした。
(byふらっと)
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