mocha展
twitterのプロモーションで「mocha(モカ)展-星しるべ-」という催しを知りました。
そういえば、昨年は天野喜孝氏の「ファンタジーアート展」のお知らせが散々ツイートされていました。ちょっと気になったものの、複製画かなんかの即売会と思われる催しにわざわざ休日をつぶして電車賃をかけていく気にもなれず。
ところが勤務地が大宮になると、会社帰りにちょっと寄り道できるので様子を見たくなりました。
定期券なので電車賃をかけずに、さいたま新都心で途中下車。
予約しないと入れないということで、予約特典のA4サイズクリアポスターとA5サイズアードカードをいただきました。
mochaという作家さんは知らなかったのですが、かなりの人気作家さんのようです。パネルに入ったB2~A2サイズくらいのポスターっぽいながら、星などがキラキラ輝く加工をされたものが30万円台~60万円台の価格設定で販売されていました。これが、若い方たちがたくさん商談してるんですよ。スゲーな。
同じ会場で、DREAM ART WORLDというディズニーをテーマにした作品の即売会もやっていました。こちらはジクレが多かった感じですが、価格帯は同じくらい。どれだけ複製されているかもわからない作品にこの金額を出せる人たちも大勢いて、ニュースなどで見る「不景気」って信用できね~と思ったり。
他にPATH THE ART展、Avant-garde 前衛芸術家たちの近現代フランス絵画展も同時開催。前者はバンクシーや村上隆といった現代アート、後者は藤田嗣治、ルイ・イカール、ベルナール・ビュッフェ、ジョアン・ミロ、ポール・アイズピリ等のフランス絵画のシルクスクリーンやリトグラフによる複製画。一応「14/140」などとシリアルは入っていますが、どうなんでしょう? こちらは価格は未提示で販売員に問い合わせとなっていました。
こういうのを買うなら、ちゃんとした画廊でしっかりした絵を買う方が良いと思うんですよね。「ぶらぶら美術・博物館」で画廊めぐりしたりすると、凄い作品が割と買えなくはない価格で売ってたりしますから。
(byぶらっと)
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