ふつうの系譜展～後期～

前期展示に行った『ふつうの系譜展』の後期に行ってきました。前日、うっかり腰をひねってしまい激痛を堪え、若干前屈みでの鑑賞になってしまいました。orz　うっかりって怖いよ。（ｉ＿ｉ）

展示はほぼ総入れ替えでした。最初に(伝)岩佐又兵衛の“妖怪退治図屏風”からスタートです。面白い絵で妖怪の顔は見ていて飽きません。でも、これは“ふつう”じゃない見本なので、これをイチオシにしては展覧会の趣旨に反する...かも。（＾＾；
総入れ替えでも絵師は同じで作品違いというのが多かったので、「前回の方が好き」とか「前回も見た！（勘違い）」ということがありました。（笑）
「さすが“ふつう”！印象が薄い！」と言いつつ、なんとなくは覚えていたみたいです。

さて、展示会場の外には、工作コーナーがあります。前回は女性と犬のしおりに目と口のハンコを押す“福笑い”に挑戦しました。
私はハンコが湿っていたのでそのまま押してしまい、なんかぼんやりした出来に。旦那さまはちゃんとインクを付けたけど、犬の口が押せてません。そこそこ難しい。（笑）


今回は水墨ぬり絵に挑戦してきました。（＾ｖ＾）

3つの筆（水、薄墨、濃墨）に慣れるまでオロオロで、慣れてくる頃には飽きてしまうと言う体たらく。真面目にやると時間が掛かります。でも、結構人気がありました。子供向けっぽいんだけど、やってるのは大人ばかりでした。（笑）


今回もクイズがあり、賞品の絵ハガキを貰ってきました。どちらもガラス絵のハガキです。ガラス絵ってあんまり見たことないんですけどね。絵ハガキからも分かるけど、発色が良さそうです。機会があれば見てみたい。

絵を見つつ工作も楽しんで来ました。市民美術館はこういう気楽さがいいですね。

（byふらっと）

バラを味わう！？

ドイツの友人が誕生日に送ってくれたプレゼントの一つに薔薇ジャムがありました。
いただいたのは写真の2種類。バラの種類が違うのか、レシピが違うの“STRONG FLAVOR”と“MILD FLAVOR”という説明がありました。薔薇ジャムにSTRONGって・・・。Σ(゜゜)

まずMILDの方をいただきました。もうバラの香りがすんごい！（’∀’*）　こんなに香りがするんだって驚きました。
日本でも薔薇ジャムやバラを使ったお菓子などありますが、あまり買ったことがなかったので新鮮な驚きです。とても美味しくいただきました。（＾Ｑ＾）
次はSTRONGをいただきます。楽しみ。
ちなみに製造元のサイトも教えてくれました。『Rosenfeines』です。バラを持ったオジサンがトップに出てきて、なんか素敵なサイトです。（＾ｖ＾）

（byふらっと）

大阪でレモンケーキ？

3月に大阪に行ったとき、新大阪のエキマルシェで期間限定販売していた“レモンケーキ 島ごころ”です。
レモンケーキって時々買ってしまうんですよ。（＾＾；　それこそ子供の頃の記憶ですね。レモンの形をしたマドレーヌにアイシングが掛かってるとか、レモン色のクリーム（チョコ？）でコーティングしてるとか。基本的にチープなヤツで、なんか懐かしい味。

「それにしてもだからって大阪で買うか？」という気はします。（笑）　なんか見たことのないお店ので、味も色々あったので好奇心に負けました。それにレモンの生産地広島のレモンケーキとなると「美味しんじゃね？」って思ってしまいます。

味は苺ミルク、もみじ、桜チェリー、緑檸檬、ノーマルの5点。バリエーションも豊富でした。そしてアイシングが掛かってないのは、生地で勝負という心意気！・・・かな。（笑）

色んな味を楽しめましたが、緑檸檬とかノーマルが一番美味しいです。やっぱり檸檬を堪能したいので。
ほとんど広島でしか買えないようですが、東京だと銀座のアンテナショップで買えそうです。レモンケーキのバリエーションの一つに入れてもいいかも。（＾＾；

（byふらっと）

思い出の羊羹（誰の？）

実家から届いた荷物に羊羹が入っていました。
千葉県成田市にある「成田山表参道 なごみの米屋」の羊羹です。

いつも利用している通販のコーヒー屋さんがたまたま扱っていて、懐かしくて買ったとか。父親(私から見れば母方の祖父)が成田山信仰に篤く、何かというとお参りに行っていたそうです。そしてお決まりのように米屋の羊羹をお土産に買ってきたとか。
姉弟にも送ったそうですが、みんな懐かしんでいたそうです。もっとも羊羹の味なんてそれほど違いがあるわけじゃないので、懐かしさの主体は店名とか包み紙とか、そういうところらしいですが。

まぁ、もらったこちらは「きょとん」ですよ。「そんなお店の羊羹は知らない」と言ったら、「そりゃあそうよ、お父さんが成田山に行っていたのは私が子供の頃だもの」と返されました。じゃあ、うちに送ってくれても意味にじゃん。なつかしさに関係なく、美味しかったから良いですけど。

(byぶらっと)

バラの季節がやって来た！

ハイビスカスとパッションフルーツを枯らしてしまって大ショックを受けていますが、今一番夢中のバラは順調です。
蕾の数も多いし、少しずつ咲き始めています。一番手はゴールドマリーでした。まだ蕾も出そろってないので、これからもっと増えそうです。最初の一輪はかなり気の早い子だったようです。（＾ｖ＾）

蕾が出そろいそうなのがアレゴリーです。そして一気に咲いてしまいそう。（＾＾；　でも、房咲きなので、あっという間に終わってしまうと言うことはないよね？

そして我が家では一番の古株、ミスターリンカーンです。これは挿し芽で根付いた子です。3年目だったかな？大きく育ってきて、立派な蕾をつけました。早々切り花にして家の中に飾ってます。

プランターで育ててるのも順調だし、初めて地植えしたのも順調です。昨年より多くの花で楽しめそうです。もうちょっと種類を増やしたいと思いつつ、これ以上はダメだろうと我慢。でも、買っちゃうかもかも。（＾＾；

（byふらっと）

ハイビスカスとパッションフルーツが死滅（＞＜）

昨日、咲き誇る花を紹介したところですが、本日は残念な記録です。
ハイビスカス全滅！こんな事初めてで言葉もない。orz

以前は室内に入れたり簡易温室を設置したりしていましたが、ここ数年は軒下で冬越ししてもらっていました。
しかし、この冬に水をやったタイミングで急に冷えて凍ってしまったのか、春になっても新芽が出ません。これはどうやら枯れてしまったようです。
パッションフルーツもダメにしてしまった。orz

パッションフルーツは実家で挿し芽して増やしたものだったので、また増やしてもらうことにしました。
ハイビスカスは挿し芽で増やしすぎて減らそうか悩んでいたので、ちょうど良い機会としてしばらくお休みしようかと。また縁があれば迎え入れる日も来るでしょう。

（byぶらっと）

クレマチスとモッコウバラ

暖かくなってきて、庭の花が次々に咲きだしています。
まずはクレマチス。

挿し芽から順調に育って、今年もつぼみがたくさんついています。
半分くらい咲いたのがこの状態。すっかり安定してきましたが、油断せず大事に育てていきましょう。

もう一つ、こちらも毎年華やかなモッコウバラ。

幹はだいぶ老木になってきましたが、まだまだ元気。我が家の庭が一番華やぐ季節です。

この後、そろそろバラのつぼみが膨らんできているので、こちらも楽しみです。

(byぶらっと)

日本画トライアングル展

展覧会ネタをもう一つ。泉屋博古館東京で開催中の『日本画トライアングル－画家たちの大阪・京都・東京－』に行ってきました。
泉屋博古館東京は初めて行きます...っていうか、この展覧会までその存在をしりませんでした。（＾＾；
六本木一丁目駅からエスカレーターで上った坂の上にある美術館。

日本画を三大都市別に比較展示するというので興味が湧きました。それと木島櫻谷の作品が見られるから！
前から見たかったんだよなぁ～。（*＾ｏ＾*）と言いつつ、大失敗。orz　一番楽しみにしていた櫻谷の“柳桜図”は前期展示のみで、私が行った時は望月玉渓“白秏孔雀図”になってました。（ｉ＿ｉ）　いや、それも凄い作品だったけど。
それと前期だと上島鳳山“十二ヶ月美人”が12幅全部展示だったようですが、後期は4幅に減ってました。orz　せっかくなら全部見たかったな。

日本画初心者には、まだまだハードルが高かった。（＾＾；　知ってる画家の作品もありましたが、殆どがはじめましての方ばかり。大阪に至っては全滅でした。（笑）

ほぼ掛け軸と屏風でした。山水、花鳥、中国故事・・・難しい。描かれている内容を理解できないし、画家の特徴を見つけられないし。これは覚えていられそうにありません。ｆ（＾＾；
北村四海の彫刻“蔭”だけ撮影可。

中には印象的な絵もあって、凄い！素敵！と感じました。
今回の出会いをきっかけに、また日本画について知って行けたらいいなと思いました。
絵葉書。左：山口蓬春“如月”、右：木島櫻谷“葡萄栗鼠”（部分）

いや～難しかった。一人で行ってよかった。（＾＾；　万人受けする展覧会とは、さすがに言えない。玄人向けの渋い展覧会でした。（笑）

（byふらっと）

シダネルとマルタン展

リニューアル後、初めてのsompo美術館に行ってきました。今は『シダネルとマルタン展』が開催中です。行くかどうしようか迷ったんですけど、新宿なら近いのでサクッと行ってきました。
前より展示スパースが減った？常設展示が“ひまわり”だけでした。

シダネルは印象派の展覧会でいくつか作品を見ていました。名前をまだ知らなかった時、「好きだな」って思った作品がシダネルだったことが何度かありました。きっと自分の好みに合う画家なのだろうと。マルタンは今回初めて知りました。

どちらも19世紀後半から20世紀のフランス人画家で、後期印象派、抽象主義、ナビ派、フォービズムなどなど、絵画が多様化し始めた時代です。
そんな中では、点描画のスーラやシニャックを思わせますが、光や空気感にそれぞれの個性を感じました。
左：マルタン、右：シダネル

マルタンは好きかと言われると微妙なのですが、展覧会では写真で紹介されていましたがフランスで装飾壁画の仕事を多くしていて、点描画が大きな壁画に向いているなと感じました。点描画は近くで見るより遠くから見るといいですから。
それ以外はちょっと...。（＾＾；　特に人物画で目を描かないのが好きじゃない。あれはどうみても『鬼灯の冷徹』に出てくる猫好好（マオハオハオ）にしか見えない。orz
マルタン“二番草”。装飾壁画もこんな感じ。大画面で見るといい。ｄ（＾＾）

シダネルは好きなんですけど、「どれもいい！」と言うにはイマイチでした。いろんな画家と並ぶとキラリと個性が光るように思うんですが、個展になると「どれも似た感じ？」ってなってしまいます。いくつかは気に入りましたけど。（＾＾；
絵ハガキ。シダネル（左と右上）2枚とマルタン（右下）1枚。

なにか叙情詩的というか、物語を感じさせる雰囲気のいい絵が多かったです。フランスでも再評価されつつあるというので、また違う作品にも出会えるかな。

（byふらっと）

タンポポ豊作？

今年もタンポポの収穫期がやってきました。
「とんがり帽子のメモル～まるでタンポポの綿毛～」再販に向けて、タンポポのドライフラワー量産中です。

とりあえず夏のワンフェスでの再販用。そして冬にも再販するかもしれないので多めに作っておきます。なにせ「夏のワンフェスでの反響次第で冬に再販を」と決めてからじゃ、綿毛は収穫できないので。
開いた綿毛が61個、今日の収穫分が10個。再販は多くても夏・冬とも20個ずつですが、この71個からきちっと種を固定できた上に形が整ったものを選ぶと40個は割とギリギリだったりします。天然物はロスが多いのが辛いですね。

(byぶらっと)

KALDIのルーロー飯

KALDIで見つけたお手軽台湾飯。いざという時の助っ人ご飯（単に食事の支度が面倒な時用）に買いました。（＾＾；
ルーロー飯とチーロー飯の2種類にルーロー飯用の味付け卵も。

その数日後にすでにルーロー飯を使うという早さ。ｆ（＾＾；　でも、せっかく買った味付け卵の存在をすっかり忘れて、ただのゆで卵になってしまったのは失敗！orz　もう一回買って来てリベンジしなきゃね。

さて、2合のご飯を固めに炊いて具と混ぜるだけ。具材にかなり汁気が多いので、炊きあがったご飯の様子や味を見ながら全部を一気に混ぜないようにしました。これ全部混ぜたら味が濃すぎるような気がします。かといって3合には少ないか。
八角の匂いも程よく、日本人好みの味付けかな。本場はもっとキツイ。（笑）　美味しいし手軽なので、やる気が無い時は助かるかも。
ご飯の味が濃いので、卵や茹で野菜がいいトッピングになります。それくらいの一手間は惜しまないぞ。（笑）

（byふらっと）

着付け色々～鏑木清方展～

「美人画の展覧会だから着物で行こう！」という話になりまして、久しぶりに桐箱の中を掘り返して出した着物です。（＾＾；
ネットで買った“新古品（未使用の中古）”というやつで、着物熱が酷い時に衝動買いしたものです。そのくせ一回も着てない。orz　今回初めて着ましたが、色々失敗していて恥ずかしい。

母の着物とサイズが同じなので買いましたが、やっぱり裄丈が短い。（＞＜）　母の着物を今も着ますが、それは自分サイズより2cm短いのを忘れてました。大丈夫だと思ったんだよ。（ｉ＿ｉ）
昔は手首の出っ張り（尺骨の突起）までが裄丈でしたが、今はしっかり隠れるくらいの長さで仕立てるそうです。そう思うと2cmどころじゃない短さですね。
身丈も短くないはずなのに、おはしょりが出なくて一瞬焦った。（＾＾；　それに気を取られて着丈を短くし過ぎました。orz

一番の失敗は帯選び。柄の番傘がいいなと思ったんですけど、イマイチ感が拭えん。orz　
合わない色ではなかったけど、黒にすれば良かったかな。黒はあるんだけど母の帯で昭和臭のするお太鼓柄なんだよなぁ～。ｆ（＾＾；
昭和に流行った柄だと思うと使いづらい。でも、次はそっちでリベンジしたいと思います。

（byふらっと）

鏑木清方展

国立近代美術館で開催中の『鏑木清方展』に行ってきました。没後50年という節目の回顧展のため、出品数は109点（展示が変えのため、実際は80～90点）もの展示になるそうです。
チラシの表・裏。

鏑木清方は明治から昭和に掛けて東京で活躍した美人画の大家です。同時代の京都では上村松園が活躍していました。「西の松園 東の清方」と呼ばれるくらい、美人画では抜きん出ています。
それでも少し前まで私の中では「松園が1番！」だったのですが、昨年の『あやしい絵展』や『コレクター福富太郎の眼展』で多くの清方作品を見て、すっかり清方ファンになりました。（＾＾；
屏風“道成寺（山づくし）・鷺娘”。英題の方が意味が分かるって...。
英題“From the Kabuki Dances Musume Dojoji and Sagi Musume”

こうして作品を見ていくと、松園とはまったく違う美人画だなぁと感じました。松園は描いた女性のあり方を追求していると感じるけど、清方は場面の中での女性を描いている感じ。う～ん「何言ってるんだよ？」って思われそう。（笑）
小説の挿絵や舞台（歌舞伎の演目）場面を描いた作品が多いので、そう思うのかもしれません。
屏風“黒髪”。左隻の碧い竹林に黒揚羽が効いてて素敵だった。

そして、思ったより日常生活の場面を描いた作品も多いです。こうして見ると美人画というより美人の登場する風俗画とも言えそう。
中には“小説家と挿絵画家”というタイトルで、自分と泉鏡花を描いたりもしています。「こうして登場人物や場面の話し合いをしたのかな～」と想像しました。決して「鏡花の前の小鉢は食べて貰えたんだろうか？」なんて思ってませんよ。（笑）
鏡花は潔癖症でなんでも火で炙ったという逸話が。
小鉢の中は湯豆腐。それはセーフなんだね。（笑）

大満足の展覧会でしたが、見たいと思っていた“一葉女史の墓”が4/3までの展示で見逃したのは悔やまれます。orz　
絵の説明欄に清方の自己評価が☆で表示されています。
☆（まあまあ）、☆☆（やや会心の出来）、☆☆☆（会心の出来）だそうです。なるほどと思うのもあるし、そうかな？って感じるのもあります。☆がない絵の方がずっと記憶に残ったり。それは作者自身の評価ですからね。（＾＾；
12年前に買った上村松園展の図録と今回の図録。

12年前に国立近代美術館で『上村松園展』を見ました。美人画は松園でお腹一杯！と思っていた頃ですが、今は随分知ってる画家も増えました。それでも、やっぱりこのお二人は一歩も二歩も前に立っているように感じました。

（byふらっと）

「図解 いちばんやさしい地政学の本」

急遽、金曜日の会社帰りに頭痛外来に寄りました。新型コロナのワクチン3回目や、急に暑くなったり寒くなったりの温度変化で頭痛薬が次回の通院まで持ちそうもなくて。途中、つつじヶ丘の駅の本屋に寄ったら、ロシアのウクライナ侵攻に合わせて特設コーナーができていました。
ウクライナの国の成り立ちを説明した本やプーチン大統領を分析した本と一緒に並んでいたのがこちら。

「図解 いちばんやさしい地政学の本」(沢辺有司著）です。
そもそも地政学とは何か、誰が始めた学問か、どんな場所にどんな力が働くのかといった基礎的な知識から第１章が始まります。第２章以降は各地方での歴史を踏まえた現状の解説に続きます。

まだ第２章のアメリカと第３章のロシアまでしか読めていませんが、まぁ読みやすい。ネットなどで様々な分野の有識者が基礎を纏めて解説してくれていることがありますが、その地政学版を紙の本にした感じ。第1刷発行が2022年4月12日ということで、正に今回のウクライナ侵攻を受けて書かれた本なだけに、ものすごくタイムリーです。その分、目まぐるしく状況が変わる日々においては、1カ月たったら内容が追い付かなくなりそうですが。

ちなみに第1刷の翌日には重版されているくらい、世間の皆さんの興味も集中しているのでしょう。ウクライナが置かれた地政学的な位置の意味や、両隣の国に翻弄されてきた歴史など、たまたまそこで暮らしていたというだけで不幸を押し付けられる理不尽を感じます。

オバマ＞トランプ＞バイデンと大統領が変わる都度オロオロしているアメリカの真の問題や、日本が北方領土問題を解決できない呪縛など、ウクライナ問題以外にも地政学で読み解くと分かりやすくて良かったです。
残りもさくっと読んで、基礎知識にしたいです。

(byぶらっと)

16年越しのフリージア

庭でちょこっとフリージアが咲きました。毎年2～3本小さいのが咲けばラッキー。（＾＾；

元々は16年前に八丈島に行って、観光用のフリージア畑で摘み取りをして持って帰ってきたのが始まりです。植え替えてから数年は咲いていたようです。今も残ってると思うと凄いよね。（＾＾；

そろそろ限界かな...というか、新しい球根を買ってきて植えてもいいんじゃないだろうか。（笑）　そうしたらもう少し華やかに咲いてくれるだろうし。球根が売られる頃に、忘れなければ買いたいな。ｆ（＾＾；

（byふらっと）

万能ばさみ

キッチンでハサミを使うことは多くあります。私の場合、食材を切ると言うより、牛乳パックやプラスチックケースを切るんですけどね。（＾＾；
それというのもプラゴミは兎に角かさばる。(｀ε´)　自治体は「家庭ゴミを減らせ」と会報誌で言ってくるけど、「買い物に行けばなんでもプラケースなんだよ！」とこっちも言いたい。
それでゴミのカサを減らすために、捨てる時にある程度切ったりするんですよ。でも、考えてみれば体積は減っても重量は変わってないから減量にはなってないんだよね。ｆ（＾＾；　まぁ～ゴミ袋も有料なんで、無駄な作業ではないと思いたい。orz

その作業を見ていた旦那さまが「そのハサミじゃ手が痛くない？」と言って買ってくれたのがこの万能ばさみです。“バネ付きハンドルでサポート”とか“ブリキ・トタン板も切れる”とか、プラゴミくらい楽勝そうです。（＾ｖ＾）
ちなみに使った感じでは、確かにプラなんてラクラクです。でも、バネは筋トレのハンドグリップと同じ原理だよね？切った後の戻りはバネの力で楽だけど、切る時は逆に力が必要じゃないの？(･_･?)　ってなってます。（笑）　言うほど固くはないけどね。（＾＾；

刃が長く、厚みがあるのでプラを切るのは凄く楽です。これなら固い魚の骨とかも切れそう。料理にもリサイクルにも使えるよいハサミです。

（byふらっと）

ロスバスタチン

かねてより痩せてる割にコレステロールが高いと注意を受けていましたが、頭痛外来の先生からも血液検査の結果でダメ出しを喰らいました。そこで勧められたのが「ロスバスタチン」というコレステロールを下げる薬です。

先生も同じような体質で、私の年齢くらいに高コレステロールを放置したら心筋梗塞を患ったらしく、そうなると治療のための服薬はずっと続けなければならないとか。それに対してロスバスタチンを飲めば、数カ月でコレステロール値が下がって服薬もやめられるけど「どうする？」って。
そう言われたらどうするも何もあったもんじゃありません。さっそく服薬して2週間後に献血をしてみると．．．

ずっと220～250で高止まり、悪い時は基準値上限の259を超えていたコレステロール値が、168に下がっていました。さらに一カ月後の献血では163に！
献血の検査では善玉／悪玉の値まで出ないので2～3カ月で再度きちんとした血液検査が必要ですが、これは希望が持てます。なお良いことに、この薬は飲んでいても献血可なんですよ。医療の勝利を感じました。

(byぶらっと)

ライオン めっちゃいるよ。

Blu-ray＆DVD第32弾『初めてのアフリカ』が来ました。予約していたことすら忘れてました。

正直、アフリカは長いばかりであまり面白くない企画でした。“気の置けない仲間の旅”のスタイルはいつもと同じですが、“やる気が無い”・“酒が飲めればいい”みたいになって、“自然体”ではあるけれど面白さは生まれませんでした。（＾＾；
それは4人も分かっている様で、「13週にもなって飽きる」と言ってましたね。でも、それがその時の自分たちだから偽らないとも。ちょっと格好いいこと言ってるけど、テレビとしてはどうよ？（笑）
まぁ、それを受け入れちゃうのが“どうバカ”ですよね。久しぶりに総集編じゃないBlu-rayを楽しもうと思います。一気に13週耐えられるかは微妙。（笑）

（byふらっと）

臨時『刀剣乱舞』記録（４９）

3/29～4/12まで期間限定イベント【対大侵寇防人作戦】が開催されていました。初めてのシステムにほとんど意味が分からないうちに終わりました。（笑）　解説読むの面倒なんだよ。(*´д`)

戦闘方式の変更（1回の戦闘で敵20弱を倒す・その中に高HPの敵がいる）や連撃（6人が一度に敵を攻撃する）は、やれば分かることなのでいいとして、全サーバーが連動して前衛・中央・後衛で戦況が変わるというのが分からない。だから自分はどこで闘うのがBESTなの？
よく分からないうちに終わってしまいました。orz　みんなで協力して勝利を掴んだのだろうか？（笑）

報酬として七星剣をいただきましが、イベント中は貰えない。（笑）

本日、メンテ終了後に顔合わせとなりました。（＾ｖ＾）
七星剣と呼ばれる刀は複数あるそうです。焼失したものもあるので、今はいくつ残ってるんでしょう？一つには聖徳太子の守り刀もあったそうで、この刀剣男子のイメージはそこから来てそうです。“日出処の天子”そのもの...。（＾＾；
部隊編成すると自分以外の仲間の獲得経験値が増加するそうです。これはなかなかレベルの上がらない（極）の刀達のレベル上げに貢献していただきたいと思います。（＾＾；

（byふらっと）

ふつうの系譜展～前期～

府中市美術館で開催中の『ふつうの系譜展』に行ってきました。前期・後期で全ての作品が入れ替えというので、焦りましたよ。（＾＾；
この展覧会の対極にあるのが2019年に東京都美術館で開催された『奇想の系譜展』でした。それは見に行かなかったので、対比できませんが、言わんとするところはなんとなく分かります。（＾＾；
八重桜が満開でプチ花見になりました。（＾▽＾）

今回は日本の「ふつう」の絵画史を鑑賞するよい機会となりました。購入した図録が、図録というよりがっつり読み物でびっくりです。

最初に展示の美術史を大雑把に解説。土佐派、狩野派、円山四条派あたりはお馴染みです。そこに復古やまと絵、岸駒（がんく）、原在中と聞いたことがあるけど覚えられない名が続く。伊藤若冲や曾我簫白と同じ時代なのかぁ。年表になってると分かりやすいです。

「奇想」だろうと「ふつう」だろうと、まず描いてある物が分からないとなにも判断できません。先日まで深夜アニメで放送された「平家物語」は、随分わかるようになったのでありがたい。（笑）
おかげさまで絵の美しさと場面の意味がよく分かります。この調子で「伊勢物語」もアニメ化して欲しい。（他力本願）
後白河方法と戦をしようとする平清盛を息子の重盛が諫めるシーン。
鎧を着てるのが恥ずかしくなって、手で隠しているのが清盛。

やまと絵も花鳥画も確かに普通に美しかったです。たまに「なぜこれを普通に入れた？」と思う絵もありましたが。（＾＾；

そして府中市美術館は、時々展示を見ながらクイズの回答をします。終わると絵ハガキが貰える。（＾ｖ＾）　今回も参加させていただきました。子供も参加できるよい企画だと思います。

図録で予習して後期も見に行きます。楽しみです。（＾ｖ＾）

（byふらっと）

芝桜の復活

庭に地植えした芝桜の花付きが悪くなって幾とせ...。芝との戦いに疲れ、一昨年実験的にプランターに植えた芝桜が綺麗に咲きました。

どうやらプランターでも上手く咲くらしいと分かったので、昨年本格的にプランターに引き揚げました。これで芝は自然に元に戻ってくれればいいや。（＾＾；
その保護した芝桜も無事に咲いてくれました。

引き揚げた芝桜は、5つのプランターに仮植えしています。でも、これが綺麗に咲いてくれたから、他のプランターは空けようかな。鉢植えを増やしすぎるのも管理が大変だし。（＾＾；
引っ越してきて最初に植えた芝桜は、20年を過ぎても細々と咲き続けています。

（byふらっと）

KALDI「塗って焼いたらカレーパン」

実家から送られてきた荷物に入っていたので食べてみました。

KALDIで「お一人様一つまで」などと購入制限が付くくらい人気商品というのは以前から知っていましたが、我が家はパンはパンの味で食べたいので手は出していませんでした。

パンに塗ってからトーストするので、香ばしくカリカリに。味は．．．まぁ美味しいという人の気持ちは分かります。程よい辛さと塩気に、カレーの風味。確かにそこそこ美味しいです。

が、カレーパンかというと微妙。具は一切入ってないしね。あと、トーストした後の部屋は１時間くらいカレー臭が充満して大変。
たっぷり塗った方が美味しいので、３回食べて半分くらい消費しました。予想通り我が家の好みではありませんでしたが、話題の味を試せたのはラッキーでした。

(byぶらっと)

普段と変わらないけど...

恥ずかしながら、わたくしの誕生日でした。二日前まで忘れてましたけどね。ｆ（＾＾；　変化のない日常で、3月が終わって4月に入ったのも気がつかないレベルですよ。（笑）

そんな私も○歳。怖ーわ！（笑）　同じ年の友達は「子供が結婚しました」とか「甥っ子が社会人になった」と言ってます。“おばちゃん”は“おばーちゃん”が目の前です。orz
精神年齢は30歳あたりから止まってしまって、月日だけが流れていく感じ。まぁ～自由に遊び倒しているんだから、幸せなんだと思ってるけどね。
義両親も兄弟も自分たちも元気なので、ずっとこのままが続くように思っていますが、ニュースで訃報を見ると年代の近さにヒヤリとします。みんなが元気で穏やかな日常が続くといいなと思う今日この頃です。（＾ｖ＾）

（byふらっと）

シンビジウム開花

ツボミが付いてから開花までが長いこと。開花まで2カ月ちょっとかかったかな。

そして、開花から満開までも長い。４月に入ってやっと満開です。その分きっと花持ちも良いのであろうことを期待しましょう。

しばらく花を楽しんだら、来年はもっと咲くように手入れを頑張りましょう。

(byぶらっと)

タケダワイナリー ルージュ

買ったことをすっかり忘れて部屋の隅に置きっぱなしだった『タケダワイナリー　ルージュ』です。
普段お酒を買い置きしておく場所にちゃんと置かなかったのが間違い！家の中で遭難とか...恥ずかしいわ。（＾＾；

山形のタケダワイナリーの一番お安いワイン『ルージュ』です。
品種が100％マスカット・ベリーAは初めてかも。新潟県が原産の日本固有種だとか。山梨のワインもマスカット・ベリーＡが多いと思ってましたが、山形はそれに次ぐそうです。
飲んだ感想は最初は独特の香りがしました。フルーツの甘い香りが強いのかな。渋みは少なくスッキリして飲みやすいです。強い個性がないので何にでも合うけど、飲んだ気がしないとも言える。（＾＾；
つまみを軽めにしないと、ワインが負けちゃう感じ。もう一つ上のランクを試してみればよかったかな。美味しかったのに、文句付けてるみたいでなんだかなぁ～。（＾＾；

（byふらっと）

駄菓子屋でランチ？

国立新美術館の帰りは大体ランチをするのですが、その都度お店に悩みます。六本木に行きつけの店なんて無いし、どんな店があるのかも知らないし。（＾＾；　なので、毎回新しい店を探してチャレンジするのが楽しみです。
今回はランチの看板が出てるのに“駄菓子屋”という食事を連想させないお店に行ってみました。メニューが天丼とかモツ丼とか・・・なによそれ。（笑）

いつも通る龍土町美術館通から逸れた脇道の先にお店がありました。小さいお店ですが、近くの会社員や学生らしき人が入っています。常連さんがいるみたい。
メニューから夜は居酒屋みたいです。ランチは丼物がメイン。

ランチの時間ぎりぎりで、マグロ丼は既に売り切れだったので、天丼を注文しました。これで660円はお安いです。注文してから揚げますから、もちろん揚げたてのアツアツです。美味しかったです。（＾Ｑ＾）

メニューに“和味餃子”というのがあって、持ち帰り出来そうだったので注文しようと思ったら、予約販売のみとありました。残念。（＞＜）　今度美術館に行くときは予約してみようかな。珍しいものは試したくなりますね。（＾ｖ＾）

（byふらっと）

「medium 霊媒探偵城塚翡翠」読了

面白いとの評判で“ふらっと”が買ってきた「medium 霊媒探偵城塚翡翠」(相沢沙呼著)を先に読んじゃいました。
帯に「ミステリランキング5冠！」とありますが、納得の面白さです。

ミステリの面白さをネタバレなしに表現することは無理ですが、カバー裏の紹介文に書かれている内容の範囲で語るなら．．．

犯人が分かっていてその犯罪を立証していく「倒叙もの」というジャンル。「刑事コロンボ」みたいなやつですね。霊視で犯人が分かっちゃうけど、それじゃぁ逮捕できないから後付けで論理づけて立証する。その過程が面白いです。
が、それだけじゃありません。さらに様々なミステリーの手法を駆使して、話が展開していきます。読み始めたときにはこんなに込み入ったミステリーとは思いませんでした。

もっともっと語りたいけど、これ以上は重要なネタバレになるのでここまでで。ミステリ好きなら絶対楽しめるし、ミステリに詳しいほど楽しみは大きいと思うのでお薦めの作品です。
先日、詐欺師モノで後味の悪い映画を観たあとなので、悪者(犯人)がやり込められるお話でスカッとしました。

(byぶらっと)

チューリップ

夏に掘りあげたことで沢山の花を付けることを期待したチューリップですが、ツボミがついた球根は３つだけでした。
そのうち先に咲いた2輪は、さっさと切り花に。

あと一つが咲き終わったら「お礼肥料」かと思ったら、チューリップは新しい球根が腐りやすくなるからしないものらしい。肥料は12月にするそうですが、昨年の植え付け後にはしませんでした。花が少ないのはその所為か？
薄めの液肥をやるか検討しますが、次の冬には気を付けましょう。

球根が混ざっていたうち、西洋水仙もたくさん芽を出しましたが、咲いたのは２つだけ。植えっぱなしのジョンキルはそこそこ咲いていますが、掘り上げたもの達はイマイチ成果が得られませんでした。来年こそ頑張ってもらいたいです。

(byぶらっと)

映画『ベルファスト』

『ナイトメア・アリー』とどちらを先に見ようかと迷って、こっちの方がアットホームそうだなで後に回した『ベルファスト』です。しかし、北アイルランドの領土問題・地域紛争の話なので、明るいわけはなかった。そうだろうとは思ってたけど、なんだかちょっと・・・。（＾＾；

映画はカトリックとプロテスタントが共存するベルファストという町で、ある日突然武装したプロテスタントがカトリック住民を襲うところからスタートします。主人公の少年は9歳。町のみんなが家族のように仲良しだったのに、バリケードや敵対意識の中で生活が徐々に変わっていきます。
不穏な町と明るく過ごす日常の対比を少年の目を通して見ていく話です。監督のケネス・ブラナー自身の伝記的な映画でした。

北アイルランド問題もカトリックとプロテスタントの宗教対立もよく分かってないので若干ポカーンとしてしまいましたが、ある意味主人公の少年と同じ目線で「なんで対立しているの？」「仲良くなれないの？」って思いながら見ていると、状況のやるせなさが心にしみてきます。故郷のベルファストを出て行くのは悲しいけど、未来に向けての一歩になっていたなと思いました。

（byふらっと）

ことしの桜

先日の映画館の後は、気分直しに多磨霊園にお墓参りに行ってきました。お彼岸に行けなかったのと、桜が綺麗なのでね。
桜は見事に満開。綺麗でした。

管理事務所で「お墓めぐりMAP 画家編」というのがもらえたので、たまたま桜を見るために車を停めた所から近かった岸田劉生のお墓をお参りしてきました。区画に植えられた松が立派すぎるくらい育って、お墓が隠れていて分かりにくかったです。そう、岸田劉生の絵の良さと同じくらいに。

こちらは昨日の国立新美術館の前。
吉岡徳仁氏の“ガラスの茶室”という作品の向こうに広がる桜が綺麗です。ちなみに桜は（昨日も書いたけど）隣の敷地のもの。（＾＾；

美術館の後に東京ミッドタウンの桜も見て来ました。外周（ガレリア側）に沿って桜並木が続きます。平日だったから人もそこそこでゆっくり見ることが出来ました。

歩道橋の上から見下ろすように見ると、桜も目の前です。（＾ｏ＾）

そのまま桜並木に沿って歩くと、芝生広場と港区立の公園に出ます。そちらでは家族連れが御弁当を広げてピクニックしてました。

桜の季節は短いです。満開を楽しんで、贅沢した気分です。（＾ｖ＾）

（byふらっと）