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2022年3月31日 (木)

メトロポリタン美術館展

今年一番期待していた美術展『メトロポリタン美術館展』に行ってきました。(*>▽<*)
桜満開の国立新美術館でした。桜は隣の大学院のだけど。(笑)
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イタリア、スペイン、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスのビッグネームが勢揃い!ルネサンスからポスト印象派まで、教科書を見るように絵画の変遷を辿ることが出来ます。もう...興奮しすぎて...熱が出そう。
図録の表紙は“女占い師”。クリベッリの缶の中はマーブルチョコ。
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一番の興奮は、やはり初期ルネサンスです。
展示第一章『信仰とルネサンス』がフラ・アンジェリコの“キリストの磔刑図”からスタートすることに感動しました。(T▽T) フラ・アンジェリコが来るとか凄すぎ。
「女性が好き💓」なフィリッポ・リッピのこだわりが感じられる聖母や、女性はちょっとミステリアスな雰囲気になるカルロ・クリベッリが来てくれたことに驚くし嬉しいです。
ジョヴァンニ・ディ・パオロ・グラツィアの“楽園”。
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今回初めての出会いで気に入ったのがジョヴァンニ・ディ・パオロ・グラツィアの“楽園”です。祭壇画の一部だと思いますが、ビッシリ描き込まれた背景と人物。奥行きはなくぺったりしていますが、人物には陰影があるので不自然さは少ない...かな。(笑) 当時のものか服装が素敵です。

第二章の『絶対主義と啓蒙主義の時代』は、宗教改革後のバロック絵画とオランダの風俗画が中心になります。
ここはやっぱりカラヴァッジョですね。(^^;
カラヴァッジョの“音楽家たち”。色っぽい口元と指先。肌がきれい。
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“音楽家たち”は明暗表現はまだですが、美少年の色香がスゴイことになってました。その隣にカラヴァッジョが描いて人気が出た“女占い師”を、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールが描いたものが展示されていました。カラヴァッジョの活動年数は短いですが、後世に与えた影響の大きさがよく分かります。
新古典主義の重鎮ジャン=レオン・ジェローム“ピグマリオとガラテア”。
理想的な体型とツルピカの肌。

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同じ時代でもオランダはプロテスタントの国なので、宗教画が少ないです。そこで発展したのが風俗画です。ヤン・ステーン、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホと大御所が勢ぞろいです。
レンブラント“フローラ”。生活苦の中での傑作。
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もちろん、レンブラントも来てました。“フローラ”は晩年の作ですが、荒い筆遣いがかえっていい味を出していました。
フェルメールの“信仰の寓意”。直接的で分かりやすい寓意です。
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そして目玉はヨハネス・フェルメールの“信仰の寓意”です。展示すべてがビッグネーム過ぎて埋もれてしまいますが、これが来ただけで展覧会のタイトルになるだろうという作品です。(笑)
フェルメールにしては大きな作品だし、珍しい寓意画です。日本で見る日が来るとは思ってませんでした。(^^;
マリー・ドニーズ・ヴィレール“マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ”。(タイトル長すぎ)
以前読んだ本で見たいと思っていた絵です。思ったより大きかった。

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最後の第三章『革命と人々のための芸術』は、絵画芸術の中心がフランスに移っています。新古典主義、写実主義、印象派、ポスト印象派になります。見慣れたかのように軽く言ってますが、もちろん巨匠ばかりです。(笑)
マネ“剣を持つ少年”。
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感想を飛ばしてもいいかな?って思いましたが、エドゥアール・マネの“剣を持つ少年”に唸ってしまった。やっぱマネは上手いわぁ~。
そしてクロード・モネの“木馬に乗るジャン・モネ”。蓮じゃないモネ、それも家族を描いてるのは貴重だなと思いました。ルノワールもいいのが来てたな。(^v^)
絵葉書。左:クリベッリ“聖母子”。右:アルフレッド・シスレー“ヴィルヌーヴ=ラ=ガレンヌの橋”。
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すべての作品に感想を付けたくなるけど、スゲー、スゲー、スゲーしか出なくて・・・語彙が残念です。orz いつかメトロポリタン美術館に行きたい。3日くらい通いたいと思いました。(^^;

(byふらっと)

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2022年3月30日 (水)

「ナイトメア・アリー」

年度内に消化しなければならない特別休暇が2日残ってしまっていたので、年度最後の2日に無理やり取得しました。
今日は水曜日で映画が安く観られるので、「ナイトメア・アリー」を観てきました。
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予告を見てもチラシを見てもイマイチ内容が分からないまま、ギレルモ・デル・トロ監督の名前だけで観ることにしたもの。「パシフィック・リム」と「シェイプ・オブ・ウォーター」が気に入っていたので。
チラシにも「『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞4冠に輝くギレルモ・デル・トロ監督 全世界待望の最新作」とあれば、期待しちゃいますよね。
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「サスペンス・スリラー」とのことですが、主人公は詐欺師? ペテン師? どん底から読心術でのし上がっていくストーリーです。詐欺師モノと言えば往年の「THE STING」とか、一昨年のアニメ「GREAT PRETENDER」が好きなんですよ。いわゆる「信用詐欺」ってヤツです。騙し騙され、じわじわと追い込んでいく過程と、どんでん返しの爽快感でスカッとするのが良いのです。
ところが、今回の作品は詐欺師といっても陰鬱なヤツ。その上ズルズルと泥沼にはまり込んでいきます。誰も幸せにならない因果応報なお話。
これは全く好みではありませんでした。残念。(´・ω・`)

(byぶらっと)

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2022年3月29日 (火)

WF2022夏、当選!

すっかり忘れてましたが、WF2022夏の申込みをしていました。その時blogに書き忘れたみたいです。(^^; そして当選結果が出てました。twiterでも当選発表が続々出てました。遅まきながら...うちも当選です。(*^o^*)
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今回PRカードがモノクロからカラーOKになりました。次も冊子ではなく、公式サイトが開設されるのでしょう。それならカラーですよね。
改めてカラーでいいよと言われると、結構困る。(^^; 文字色とかセンスの無さが、残念な方向に光ってるよ。orz
とりあえず、QRコードも作って見たが、意味あるのか?(笑)

そして新作は2点予定しています。未だ骨組みすらありませんけど、既に諦めかも。(^^; 版権が通るか分からないので、公開はかなり先になりそうです。そろそろ製作始めます。f(^^;

(byふらっと)

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2022年3月28日 (月)

アイロン買い替え

結婚した時に購入したサンヨーのアイロンが、32年目にして壊れました。アイロンがけしている途中で、急に温度が上がらなくなりました。
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さすがに30年超えてると直そうという気にもなりませんね。テフロン(?)コーティングはすり減って剥げてるし、スチームの穴からは中で結晶化したミネラル分がポロポロ出てくるし。
サンヨーはもうないので後継に当たるであろうパナソニックで選びました。30年前の家電は30年持ちましたが、今時の家電はそんなに持たないだろうからお安いので。
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コードレスはいちいち置かないといけないので、コード付きを選択。
コーティングはセラミック>チタン>フッ素の順で耐久性があるらしいのですが、昨年11月に発売になったばかりの新機種はチタン。まぁ、剥げたコーティングよりマシでしょう。
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使用感としては可もなく不可もなく。以前のものより300gくらい軽くなってたりコードが巻き取りじゃなくなってますが、大差はないです。
それよりもスイッチが片手で操作できなくなったのと、水タンクがカセット式じゃなくなって水を入れたり抜いたりが面倒になったのが残念なくらい。
何より、スチームがシュワー!って元気よく出るのが良いですね。

(byぶらっと)

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2022年3月27日 (日)

「らんぱん」って何だ?

ロシアがウクライナに侵攻して早や1カ月。
ロシアは当初2日でキエフを陥落させ傀儡政権を樹立するつもりだったらしいですが、5日経ち1週間経ち、ロシアの焦りとウクライナの消耗が日々伝わってきます。
そんな中、ふと思い出した歌があります。

明治44年生まれの祖母が、お手玉をするときに歌っていた歌です。
小学生の頃に聴いたので歌詞とかメロディーの一部が記憶と違いますが、歌い継がれる曲なんてそんなもんでしょう。
様々なニュースによる、士気が下がるロシア兵と命がけで国を守るウクライナの人々の対比が、この歌のロシアと日本の兵にも重なります。

ちなみに「らんぱん」は「談判」だというのが、もっぱらの説のようです。そのほかにもいくつかのサイトで解説されていました。日露の交渉(談判)が決裂(破裂)して日露戦争が始まったという歌い出しみたいです。
「戦争は外交の失敗」と言われますが、まさか21世紀にもなって、しかも世界の平和を維持すべき国連の常任理事国が戦争を仕掛ける側になろうとは。紛争が起きるたびに国連の存在意義が疑われてきましたが、常任理事国の暴走を止められないと証明した今回の侵攻は決定的でした。
国連のあり方がすぐにどうこうできるものでもないでしょうが、ウクライナの惨状はすぐにでもどうにかなってほしいと思います。

(byぶらっと)

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2022年3月26日 (土)

3回目の副反応報告

接種後10時間くらいまでは腕が痛い程度でした。「ファイザーは楽なんだな」と思ったのはそこまでです。orz
約12時間後くらいから寒気が酷い。布団に入ってもガタガタ震える。
寝る前に「薬を飲んでおけば。」と言われたのですが,体調に問題は無く「今夜は冷えるなぁ~」と寒さと悪寒を勘違いしていました。(^^; 結局、深夜に震える始末だよ。orz
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ということで、朝に検温すると37度を超える発熱。大したことないんだけど寒気が一向に治まらず、薬を飲んで寝てました。その後、もう一度薬を飲んで寝て、夕方になってやっと寒気が治まり平熱に戻りました。まだ少し熱っぽいですが、ピークは過ぎた感じ。

問題は旦那さまの方でしょうか。f(^^;
接種後、体調の変化にいち早く対応し、薬も飲んでいましたが、24時間後のピークを迎えて瀕死の状態です。(^^; 頭痛と吐き気に襲われております。個人差なのでどうすることも出来ず、ただこれ以上悪化しないように祈るばかり。お気の毒ですじゃ。(-人-)

(byふらっと)

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2022年3月25日 (金)

3回目ワクチン接種

本日、近所のクリニックで3回目の新型コロナワクチン接種を受けてきました。
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1、2回目は自衛隊の大規模接種でしたが、3回目は地元でも比較的早く受けられました。皆さんモデルナを避けたがっているようでファイザーの方が予約取れないと評判でしたが、地元ではタイミングもあってファイザーしか取れませんでした。良かったのか悪かったのか。
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クリニックの写真はないので、クリニックそばの咲き始めた桜の写真です。
2回目の副反応ではひどい目に遭ったので、薬や非常食など準備万端ですがどうなりますか。接種から8時間ちょっとの現時点では腕が痛い程度です。明日が勝負ですね。

(byぶらっと)

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2022年3月24日 (木)

EXPO’70パビリオン

大阪の万博記念公園で太陽の塔の内部見学をした後、EXPO'70パビリオンにも入りました。入園料とは別に210円かかりますが、うっすらでも当時の記憶がある人にはお薦めの展示です。
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当時は私も未就学で、家族で行きましたが、ほとんど何も覚えていません。覚えていることは、①月の石(アメリカ館)がつまらなかった。「だって石じゃん」って。②光の木(スイス館)が綺麗だった。光ってるから松下館だと思ってた。③ピロシキ(ソ連館)はこの世で一番美味しい食べ物と思った。(笑)
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それ以外は太陽の塔を良いものだと思えなかったり、その周りの建物(丹下健三氏)を作りかけ(工事の足場)と思ってたり。子供ですからそんなものです。(^^;
東京から新幹線で頑張って連れて行ってくれた両親には申し訳なかったですね。でも、きっと兄(小学校低学年)はもう少し実りのある見学をしたことでしょう。(笑)
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それでも行ったことのある場所だと思うと、展示内容は興味深く楽しいものでした。入場者数TOP10などは知らなかったことだし、当時の日本人の興味のあり方が分かります。
私としてはどこでもいいから空いてるところにはつれていって欲しかった。でも、そんな場所はきっと無かったでしょうね。
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昭和感と(当時思う)未来感が混じった展示物や制服は、今見ると結構モダンでカッコイイです。
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万博の模型もあり、忘れていたけど思い出すことありました。
今は公園になり休日の親子連れが御弁当を広げていたりします。太陽の塔というシンボルを、こんなに感慨深く見上げる日が来るとは思いませんでした。月日の流れを感じました。

(byふらっと)

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2022年3月23日 (水)

ノベライズ「アイの歌声を聴かせて」

「ジョゼと虎と魚たち」を観たことで俄然気になってきた「アイの歌声を聴かせて」ですが、そうそう都合よく視聴できるチャンスがあるわけがありません。
たまたま本屋で劇場公開時の特大帯付きのノベライズを見つけたので、とりあえず読んでみました。
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これこそ劇場に観に行くべき作品でした。とても好みのストーリーなうえ、ミュージカル仕立てのようです。タモリさんのようにミュージカルが嫌いな人はセリフの途中で突然歌い始めるのが気持ち悪いらしいですが、この作品は思い込みの激しいポンコツAIが歌い始めて周りもあきれる設定なので違和感がないとか。もっとも、ミュージカル好きから言わせてもらえば、ロボットが出てくる世界観がSFでは当然なのと同じように、台詞を歌う世界観にも違和感はないんですけどね。

映像ではないのでミュージカルとしての出来はわかりませんが、人型AIが人間社会に進出し始めるSFコメディとしては文章でも楽しめました。原作と監督は「サカサマのパテマ」の吉浦康裕氏。一発で気に入った作品と同じ方が作られたなら、好みなのも納得です。どこかで視聴できる機会に巡り合えるか、DVDが出たら買うか、どうしましょうね。

(byぶらっと)

 

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2022年3月22日 (火)

THE HEROES 刀剣×浮世絵展

今週末まで開催の『THE HEROES 刀剣×浮世絵展』に行ってきました。久しぶりの森アーツセンターギャラリーです。(^v^) 刀剣が来るので、“刀剣乱舞”な乙女達が大挙して来るかと構えていたのですが、ゲームとコラボがなかった所為か思ったより静かな展覧会でした。(笑)
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今回はボストン美術館から刀と武者絵の浮世絵が里帰りしました。幕末から明治初期に多くの日本美術品が外国に流出しました。それは今となっては愚かなことですが、当時はその価値観を持てなかったので仕方のない部分もあると思います。破壊されたり焼却されなかっただけ、良しとしたいところです。(i_i)
歌川国芳。悪霊に挑む平清盛。稲妻のような線がカッコイイ。
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武者絵ばかりをこんなに見るのは初めてです。「日本の武者絵って、改めて言われるとなんだろう?」と考えてしまいますが、タイトルを見るとなるほどと思います。
神代の時代なら“スサノオノミコトと八岐大蛇”だったり、平安時代なら“金太郎(坂田金時)”、その後“源平合戦”、“川中島の合戦”と戦乱の名勝負が並びました。
源義経に襲いかかる平家の怨霊。怨霊と平家蟹がいい!
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武者絵も歌川広重にかかると風景の方に目が行く。(笑)
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平和な江戸期は“里見八犬伝”などの読み物のヒーローになりました。武者絵は歴史画から空想のヒーロー絵に変わっていったんですね。
なかなか絵の中のヒーロー達を「カッコイイ(*^o^*)」という目で見ることは出来ませんでしたが、今のマンガ(ジャンプとか)のヒーローと思うと、当時の人々が熱狂して浮世絵を買っていたのも理解できます。(^^;
唯一買った絵ハガキ。月岡芳年。展示で一番静かな武者絵だと思う。
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美人画や役者絵のような華麗さや美しさはありませんが、勇壮な絵もストーリーが分かる物は理解しやすいです。
浮世絵の事ばかり書きましたが、刀の鍔の細工が繊細で綺麗でした。戦で使う実用品でありながら、最初から鑑賞するための美術品のようでした。刀剣も素晴らしかったのですが、どう鑑賞すればいいか分からず、なんとなく見て終わってしまった。f(^^;

他の日本美術品もボストンから里帰りして欲しいですね。

(byふらっと)

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2022年3月21日 (月)

SUBARU×金曜ロードショー

先週の金曜日、スバル公式のツイートが流れてきました。
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金曜ロードショーとのコラボCMで、なんと朴路美さんが生CMばりに語ってくれています。もうお一方は存じ上げませんけど。

宣伝対象はXVなのですが、一部気になる点が...
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「XVの死角の少なさ」って?
Aピラー根元が前にせり出して三角窓が必要になっているのは微妙ですが、まぁサイドミラー部分は良しとしましょう。

しかし、このリアはどうよ?
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初代レガシィワゴン(BF)と比べてみます?
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リアの下端はともかく、サイドのピラーは太すぎでしょう。ほとんど窓がないじゃないですか。BFの視界の良さを見習ってくださいよ。

ちょっと資料が見つからないのですが、BFのサイドからリアにかけてウィンドウの下端が下がっているのも視界確保のためというデザイン画があったはず。
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「元々、航空機メーカーだったSUBARUの視界へのこだわり」とか、昔はもっとこだわってましたよ。
流行や売れるデザインが重要なのも分かりますが、もう少し頑張ってほしいなぁ。

(byぶらっと)

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2022年3月20日 (日)

着付け色々~刀剣×浮世絵展~

一昨年の年末に着物を着て以来の着物です。旦那さまは一人で何度か着てますが、私は面倒になってまったく着てません。(^^;
久しぶりの着付けは、義母にいただいた大島紬です。
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実はとんでもトラブルに遭ってしまった着物です。
義母は一度も着たことがないと言うことで、とっても綺麗でした。しつけ糸すら取ってない。(^^; なので、私サイズに仕立て直しに出しました。ところが着丈が出せない(短い)というので、別布で見えない部分を繋いで長くしてもらったのです。しかし、戻ってきてみると別布が見えちゃう!Σ(ОД○*)
再度直してもらいましたが、変な場所を切ってしまったが為に直しが難しい。どうしても繋いだところ(着付けても見えちゃう部分)が出てしまうようになりました。仕方なく襟の部分(着付けると見えなくなる部分)から布を取り、変なつなぎ目が増えました。orz ギリギリ帯で隠れてますが、分かっていてみると...分かる。(^^; まぁ、言わなきゃ分からないかな。

大島紬はいいですね。(^-^) 薄くて軽くて張りがあるので着やすいし楽です。せっかくいただいたので大切に着ようと思います。
旦那さまも久しぶりの紬。今日は少し寒かったようです。(^^;

(byふらっと)

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2022年3月19日 (土)

大乙嫁語り展

東所沢のサクラタウンで開催されている「大乙嫁語り展」に、会期終了間際になって行くてきました。公式サイトはこちら
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会場内はスマートフォンなら撮影可。なぜか普通のデジカメは不可だったので、スマフォを持たない我々はじっくり目に焼き付けてきました。
綺麗なカラー原画と緻密な原稿の展示を見ていると、マンガを1巻から読み返したくなります。サクラタウン内の書店「ダ・ヴィンチストア」で、買いそびれていた最新13巻を購入してきました。あと、森薫さんお薦めのSFも1冊。それぞれ特製のペーパー付です。
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同じサクラタウンで開催されている「安彦良和/機動戦士ガンダムTHE ORIGIN展」のコラボブックカバーを付けてくれるというので、ありがたくいただいてきました。
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この書店は作家さんのサインや乙嫁語り関連の中央アジア5ヵ国の展示など、撮影もOKとなっています。
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最近の書店は陳列やポップが凝っていたりするのですが、撮影を積極的に許可してくるお店は珍しく、なんとも嬉しい対応です。
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こういう本屋さんは楽しくて、ついつい本も買っちゃいます。

そういえば、前回の時にはなかった大魔神の展示が駅前とサクラタウン内に増えていました。
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なんか昨年の夏に公開された「妖怪大戦争ガーディアンズ」という映画の宣伝で設置されたようです。こういうベタな特撮もたまには良いですね。
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角川武蔵野ミュージアムの壁面にも、なんかフクロウ?みたいなアートが描かれていました。
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こういう企画もあるんですね。

(byぶらっと)

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2022年3月18日 (金)

上方浮世絵館

万博記念公園に行った後、大阪らしいところを観光しようと道頓堀に行きました。ニュースでよく見る“グリコサイン”を見たり、くいだおれ太郎を見たりのぶらぶら散歩です。法善寺横町を過ぎたところで『上方浮世絵館』を見つけました。
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ネットで観光地を探してた時に、この浮世絵美術館の紹介も見ました。場所を確かめなかったので行くことはないと思ってたのに・・・凄い偶然。(^^;
せっかくなので入ってみました。今は『江戸っ子がみた上方-歌川豊国-』という企画展をやってました。
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江戸時代、道頓堀には多くの芝居小屋があったそうです。そこで上演された歌舞伎の役者絵を描いた作品が展示されていました。主に歌川豊国の作品でした。
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歌川豊国は役者絵が人気だったようです。背景をスッキリさせて役者を際立たせていたとか。3枚を繋げて芝居のいち場面を表現しさらに人気を博したそうです。
「一昔前のブロマイドや今のゲームのスクショみたいな感じ?」と思うと、今も昔も推しにキャーキャー言う乙女の気持ちが分かる・・・かも。(笑)

ここは美術館のために建てた変わった形の建物です。展示だけでなく建物も見どころなので、是非行ってみて欲しいです。

(byふらっと)

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2022年3月17日 (木)

劇場アニメ「ジョゼと虎と魚たち」

先日、ブルー・サーマルを観たときに「見逃したー!」と書いた「ジョゼと虎と魚たち」ですが、意外と早く視聴の機会が訪れました。大阪で泊まったAPAホテルの「ルームシアター」が無料で利用でき、そこにラインナップされていました。
原作は田辺聖子さん。出版もそこそこ古いお話です。wikipediaによると、過去に実写作品が日本(2003年)と韓国(2020年)で作られていて、原作も含めてそれなりに重いお話みたい。
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アニメは若年層の視聴も想定したのか、とてもきれいな青春ストーリーになっています。好みもあるでしょうが、これは劇場で観ておきたかった作品でした。

原作やサガンも読んでみたくなりますが、「時をかける少女」のように原作から離れたストーリーになっているので劇場アニメのノベライズまでにしておいた方が良さそうです。

(byぶらっと)

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2022年3月16日 (水)

錫のぐい呑み

お酒は錫の器で飲むと酸味が抑えられてまろやかになるという話をテレビで見ました。「そんなに違うのかな?」ってちょっと疑い気味でしたが、新しいぐい呑みの候補にしたいと思っていました。後は素敵な出会いを待つだけ。(^^;
それが大阪観光中に出会ったわけです。(^v^) 伝統的工芸品『大阪浪華錫器』のぐい呑みです。
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先日飲んだ“三連星”がまだ残っているので、試してみました。酸味を感じるタイプのお酒だったので丁度良いですね。d(^^*
あら不思議!飲み比べてみると、なるほどまろやかになります。このぐい呑みだけで飲んだら分からないでしょうけど。(笑)
熱燗にしたお酒の保温性にも優れているそうです。家で熱燗はしないんだけど、それも試してみたくなります。次の冬にはやってみてもいいかもね。

(byふらっと)

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2022年3月15日 (火)

印象派・光の系譜展

あべのハルカス美術館で開催中の『印象派・光の系譜展』に行ってきました。1月まで三菱一号館美術館で開催していた展覧会です。
「なんでその時に行かないんだよ!\( ̄∀ ̄*)」って話ですが、どうしようか迷ってるうちに、日時指定予約が満員になってしまったのです。そんなに混むとは・・・甘く見ていました。orz 諦めていたけど、ここでは予約なしで見られました。(^▽^)
美術館の入り口。推しはモネ、ルノアール、ゴッホだと一目で分かります。
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イスラエル博物館から印象派の作品70点が展示され、その8割が日本初公開という珍しさ。とは言え、印象派は作品数が多いので、目新しさはどうだろう...と危ぶんでいました。(^^;
ゴッホ“麦畑とポピー”、ゴーガン“ウパウパ(炎の踊り)”、
シニャック“サモワ運河、曳舟”

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しかし、やっぱり収穫はあるものです。(^v^) カミーユ・ピサロが晩年に描いた“ジャンヌの肖像”は、点描画で描いた肖像画です。それはジャンヌの表情や絵から感じる雰囲気がとてもよかったです。
人物画では、エドゥアール・ヴュイヤールの“長椅子に座るミシア”も秀逸でした。細かく描き込まれた画面でありながら、色調が抑えられているからか静かで柔らかな印象を受けました。
ゴッホ“プロヴァンスの収穫期”、レッサー・ユリィ“冬のベルリン”
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しかし、しかし!今回は巷で話題沸騰したドイツ人画家、レッサー・ユリィが学芸員も予想しなかった目玉作品になりました。
「誰それ?( ̄口 ̄∥)」って話ですよ。(笑)
どうしてそんなに人気が出たのか、展覧会に行って分かりました。この人の作品だけは、他の印象派と違ってモダンなんですよ。ナチュラルじゃない、作られた格好良さみたいなものがありました。喧噪な場所なのに静寂を匂わせる絵で“都会のしじま”って感じ。
レッサー・ユリィ“夜のポツダム広場”・“赤い絨毯”
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「これは確かにウケるわぁ~。(’∀’*)」と納得しました。ちなみに私としては“赤い絨毯”が一番気に入りました。この人気に目を付けて「レッサー・ユリィ展」とか開催しそう。(笑)
思わぬ収穫と新しい出会いがあった展覧会でした。行けてよかった。

(byふらっと)

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2022年3月14日 (月)

超コレクション展~大阪~

2月2日に大阪中之島美術館が開館しました。その記念の展覧会が『超コレクション展』です。「ちょっと観たいなぁ~」くらいの気持ちでしたが、テレビで紹介番組を見たら我慢できなくなりました。「行くならこの週末しかない!」と慌てて予約をした次第。(^^;
閉館までいたので出たら暗くなり始めてました。
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この美術館は1983年に大阪市制百周年記念事業のひとつとして発表されました。この時、山本發次郎氏のコレクションを寄贈されています。
しかしその後、バブル崩壊、市の財政非常事態宣言などで暗礁に乗り上げることに。その間は、コレクションを増やしながら準備室を立ち上げ、構想を練るなど少しずつ計画を進めていたそうです。結果、30年以上をかけてこの近代美術館の完成に漕ぎつけました。
美術館の周囲にも作品が・・・。
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今回、今まで収蔵してきた6000点を超えるコレクションから400点を公開しています。400点・・・大量すぎて見きれません。orz
最後の方は閉館時間になって駆け足になってしまったのが、残念でなりません。チケット予約がもう少し早い時間で取れていれば・・・。
館内にも作品が・・・。(笑)
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それでも見たかった作品はじっくり見てきました。佐伯祐三、岡田三郎助、小磯良平、高村光雲、橋本関雪、島成園、木谷千種などなど、近代日本美術の教科書みたいな方々の作品が沢山です。
海外もユトリロ、モディリアーニ、デ・キリコ、マックス・エルンスト、ダリ、マグリット、ジャコメッティと、やっぱり教科書の様です。(^v^)
佐伯祐三の<郵便配達夫>とマグリットの<レディ・メイドの花束>
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現代は苦手なのでさらりと流しちゃいましたが、泣く泣く流したのがポスターコレクションです。サントリーから寄託されている1800点のポスター。その一部とは言えロートレック、ミュシャ、ビアズリーという定番からクリムト、エゴン・シーレ、藤田博嗣などなど・・・。あぁもっとゆっくり観たかった。orz
イスのコレクションもいい!が見てたら時間がない。
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ポスターと一緒に当時のイス、テーブルなどの家具や食器も展示されていました。アールヌーボーやウィーンモダンの特徴がよく見られるものでした。
図録と絵ハガキ、手ぬぐいを記念に購入。
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タイトル通り“超コレクション”過ぎて、見たのに満足出来ないもどかしさがありました。(^^; もう一度見たい・・・けど、もう大阪には行けない。orz 少しずつでも東京に来てくれたらと思います。(i_i)

(byふらっと)

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2022年3月13日 (日)

太陽の塔

大阪2日目。太陽の塔に行ってきました。
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1970年の万博に連れていかれたので、52年ぶりですか。小学校に上がる前の記憶はいい加減で、ほぼ初めてのようなものです。
近頃はスケールモデルで見慣れた太陽の塔ですが、巨大な現物は模型よりも太めに見えます。車のスケールモデルが妙に細長く見えるのと一緒で、縦横比をのままで縮小して細く見える模型に慣れちゃってたんですね。

内部も見学。こちらは初(のはず)。
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当時これを作ったのもすごいし、ボロボロになったのを復元したのもすばらしい。これからも末永く残してほしいものです。

明日は休暇を取ったので、今晩もう1泊してから帰宅します。
道頓堀近辺も今日の午後に観光したので、もう行きたいところもなく。明日はお土産買ったらサクッと帰りましょう。

大阪の街を歩いていて、新型コロナに対する対応の緩さを感じました。
東京では週末に繁華街を歩いたりしないので単純に比較もできませんが、まぁマスクしたがらない人の多いこと。マスクをしている人でも鼻を出している人が目立ちます。その上、ずっとでかい声でしゃべってます。これではコロナも蔓延するわけです。(あくまで個人の感想です。もちろん、東京にもそういう人がいないわけではありません。)
外出先でも美術館のトイレなどで手洗いうがいをしたりしてましたが、今回ばかりは感染してても不思議ではないですね。さて、無事に帰ることができますやら。

(byぶらっと)

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2022年3月12日 (土)

りくろーおじさんの焼きたてチーズケーキ

どうしても観たい美術展があって、大阪に来ています。
持ってきたタブレットPCにデジカメの写真が取り込めないので、美術展いろいろのことは帰宅後に写真付きで記録したいと思います。
今日は、夕食後のデザートに買ったスフレチーズケーキ。タブレットの内臓カメラで撮影した写真です。
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りくろーおじさんの店というのが大阪では人気らしく、新大阪のエキナカショップでもかるく行列ができていました。
買ってから2時間近くたってしまったので、ちょっとシワシワになってます。
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しっとりフワフワの軽い食感は台湾カステラの様。それでいて「台湾カステラ」と銘打って販売している専門店のものよりリーズナブル。
これは人気が出るわけです。
「くいだおれ」の街ですが、コロナ感染リスクを避けるため、なるべく飲食店は避けています。そんな中、明日から大阪を離れるまでに、どんな美味しいものに出得るでしょうか。

(byぶらっと)

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2022年3月11日 (金)

劇場アニメ「ブルー・サーマル」

一昨日のレイトショーで「ブルー・サーマル」を観てきました。
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高校卒業まで長崎でバレーボールに打ち込んだ主人公が、大学では華やかな青春を謳歌したいと上京。ところが成り行きで体育会系の部活に入らざるを得なくなり、始めはイヤイヤだったのが、天性の勘の良さで次期エースに育っていく...というお話。
ストーリーはわかりやすく面白いし、空の広さを表現するには劇場の大スクリーンが効果的です。
舞台は熊谷だそうで、熊谷市役所のコラボ展示も見てみたくなります。
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てっきりオリジナルアニメかと思ったら、マンガ原作がありました。そうなると「いきなり劇場版で集客を見込めるほどメジャー?」という疑問が湧いてきます。面白かったけど、原作を知らない層まで口コミで広まるほどかな?
特に後半の駆け足感や掘り下げの浅さが残念でした。親の離婚で離ればなれになった異母姉妹との再会から相互理解までの心理描写や、部のエースの先輩が突然のドイツ留学で部活を去ったと思ったら母親の死のショックで墜落して失踪する展開など、複雑なドラマが中盤からの1時間ちょっとでどんどん流されていくのは勿体ない。
テレビで1~2クールやって、人気を得てから大スクリーンでの方が良かったんじゃないかと思います。全体にクオリティが高かっただけに、もっと大事にしても良い作品じゃないかな。

先日、劇場オリジナルアニメが存続の危機に瀕しているという記事を読みました。
最近観た作品でも、「グッバイ、ドングリーズ!」や「フラ・フラダンス」なんかは大ヒットしている...という話を聞きません。ここ5年くらいで観た劇場アニメも大ヒット作以外は大分苦戦していた様子。観に行くとどれも良い作品なんですけどね。
逆に、観ようと思っていたのに公開初期を外したら上映回数が減って、観るに観られなくなった作品もあります。最近だと「アイの歌声を聴かせて」「サイダーのように言葉が沸き上がる」「ジョゼと虎と魚たち」といったところ。
もう、ちょっとでも興味を持ったら初週のうちに行かないとダメですね。という反省もあって、今回の鑑賞でした。次は「アンネフランクと旅する日記」「バブル」辺りはしっかり押さえたいです。

(byぶらっと)

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2022年3月10日 (木)

戦争は女の顔をしていない

たまたま立ち寄った本屋で以前から気になっていた作品が目に入ったので、既刊2巻のうち1巻だけ買ってみました。
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第2次世界大戦中のソ連で、戦場に駆り出されることになった女性のお話。戦後、その元女性将兵たちにインタビューした内容を纏めた原作をコミカライズした作品らしく、帯には富野御大が「よくこれを漫画にした」とのお言葉を寄せられています。

さて、中を読むといきなりキエフでの出来事です。それって旧ソビエト連邦時代のウクライナの話じゃないですか!? その後もウクライナやベラルーシが舞台に登場します。独ソ戦となれば、今まさにロシアに侵攻を受けているウクライナの辺りが戦場になるのもやむをえません。
ここに描かれる戦場の状況はまさに悲惨の一言、読んでいるだけで辛いです。これほど戦争の悲惨さが語り継がれているというのに、なぜまた戦争を起こすのか。
再来週には3巻が出るらしいので、追々読んでいきたいと思います。

今回のロシアによるウクライナ侵攻を受け、「紛争でしたら八田まで」というコミックのウクライナ編がネットで無料公開されました。ウクライナ編はこちら
こちらは地政学のエキスパートが知性と腕力で紛争を解決するお話。ざっくりと国際情勢をつかむには良いですし、ストーリーも面白いです。
ただ、どこまでがフィクションなのか分かりにくいのと、既刊8巻の1巻が出たのは2年前。日々目まぐるしく変わる国際情勢に対して2年前の情報となると、今さら全巻揃えるのも躊躇われます。そもそも絵柄が好みじゃないし。

当初2日で落ちると目されていたキエフですが、大国ロシアを相手に2週間も持ちこたえています。
よく「日米安保があるからアメリカが守ってくれる」などと言われますが、自国を守る覚悟も必要だということを見せつけられる事態です。何とか平和的解決とウクライナの自主独立が守られる決着が、1日でも早く実現することを祈るばかりです。

そんな中、一つだけ笑えるお話が。
ロシアが台湾を「非友好」の一つに名指ししたそうです。
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この耄碌ジジイ、早く誰かが止めないと。
この状況が追認されるようなことになったら、中国による台湾侵攻、尖閣奪取、果ては沖縄も?なんて事になりかねません。
聞く耳ばかりで何一つ決められない岸田総理は、その時なにができるのでしょう?

(byぶらっと)


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2022年3月 9日 (水)

作ってみる~タンポポのわたげ~(3)

いきなり完成です。。(*^▽^*)ゞ 「塗ってる途中画像はないんかい!o(`Д´*)o」って話なんですが、そんな余裕はまったくありませんでした。「もう失敗かも、失敗かも。ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ」ってあたふたしながら塗ってました。写真撮るとかまったく思いつきません。
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仕方ないので覚えている範囲でメモメモ。
1.パンパステルだけで塗ろうとすると、色が乗ってくれない。思うように濃くならない。下地としてファレホで薄い色を塗った後に、影になるところをパンパステルで塗りました。
髪の毛は上手く行ったけど、帽子は失敗。orz ファレホの赤が筆ムラだし、パンパステルの濃い赤が全然目立たなかった。
2.パンパステルは下地の凹凸を浮き上がらせてします。凸部分に色が濃く乗ってします。うっかり指紋なんかを付けちゃうと地獄。orz
3.トップコートで定着させても、色が落ちる。パステルの粉と思われる。組立の時に白い部分を汚してしまった。
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今回タンポポは白サフを軽く吹いています。そのままのドライフラワーより白くなります。吹きすぎると綿毛に白い玉が付いてしまいます。
そしてプチジオラマ風に仕上げています。ベースにグリーンと小花をあしらいました。
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綿毛も増やしてワタポコも乗せました。原型師特典!(笑)
塗装はやっぱり苦手です。(^^; 上手な人が羨ましい。(ivi) それでもまたチャレンジしたいと思います。

(byふらっと)

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2022年3月 8日 (火)

御車返し桜の苗を植え付け

一時は地植えを決意した御車返し桜の苗木ですが、こんなサイトを見つけて考え直しました。
桜を鉢植えで育てる。桜の苗木を鉢に植え付ける。
地植えしたくない理由を代弁していただいた感じ。そしてプランターでも育てられそうな希望が。スリットから日光が入ることで根を張りやすいプランターがあり、それを使えば鉢底で根がとぐろを巻くこともないとか。
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いろいろ検索すると、苗を販売しているサイトでも鉢植えを案内しています。地植えはプランターがダメとなってからでも良いということで、とりあえずプランターで育ててみましょう。
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用土は保水性の良い赤玉土7:培養土3の割合で良いようです。(サイトによっては川砂や鹿沼土など細かい比率が指定されていますが。)
サクッと植えて、水遣りをして終了。あとは剪定ですね。
難しいなりに剪定をした方が良いらしく。今年の落葉時期が最初の試練と思われます。

(byぶらっと)

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2022年3月 7日 (月)

懐中時計のオーバーホール

ヤフオクで安く落札してなんとなく使っていた懐中時計ですが、コロナ禍で着物での外出ができないために1年近く使わなかったら動かなくなってしまいました。

マイナーメーカーの安い時計にオーバーホールで高額な費用をかけるくらいなら、もうちょっと足してオーバーホール済みのメジャーメーカーの時計を買い直すことも考えました。が、100年ちょっと経ってアンティークの仲間入りした時計を何もせずに捨てるのには抵抗があります。

で、近所の昔ながらの時計店に持ち込んで、オーバーホールをお願いしました。金龍堂時計店さんです。
一部のパーツは交換が必要だったようで、部品調達も含めて3カ月ほど掛かりました。費用は¥36,000+税!
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預けたときから4~5万と言われていたので、部品調達のために高額になった訳ではなく、純粋に技術料でしょう。素人は絶対に手を出せない精密機器だから仕方ないね。

交換した部品以外もそこそこ摩耗が進んでいるらしく、竜頭を引くときやゼンマイを巻くときは「とにかく慎重に」と言われました。でも、動き始めてしまえば快調で、24時間経ってもほとんど狂いません。(きっちり時刻合わせをしたわけじゃないので、どのくらい正確かもざっくりです。)
通常はせっかくオーバーホールしたらなるべく動かし続けた方が良いらしいのですが、なにせ摩耗が激しいので使いすぎも避けてほしいとのこと。ここぞというときに使いたいと思います。

ところで、お会計したらこんなチケットをもらいました。
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フーちゃんお買い物券です。
市で発行している割に、同じ商店会の中でしか使えないという微妙なもの。しかも使用期限は翌日まで!?
時計屋さんの商店会では、使えるのは酒屋さんとお団子屋さんだけだとか。お団子屋さんの場所が曖昧だったので、酒屋さんでお酒を1本(差額を現金で支払って)購入しました。そちらのレビューは、また後日に。

(byぶらっと)

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2022年3月 6日 (日)

マンゴープリンを作ってみた

マンゴーピューレが賞味期限間近ということで、激安で売ってました。“激安”に弱い庶民なので、ついつい買っちゃった。(^^;
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それなら何を作ろうかと考え、簡単なところでマンゴープリンにしました。クックパッドでレシピを検索し、家に足りない生クリームを買い足してレッツクッキング!
牛乳と生クリームを鍋に入れて温め、砂糖とゼラチンを溶かします。この段階でミルクプリンになりそうです。そこにマンゴーピューレを加えて出来上がり。固まったらいただきます。
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残りのピューレをトッピングして完成です。簡単で美味しい!売ってるのより美味しいかも。自画自賛?でも、レシピ通りなので私の実力じゃないよ。(笑) 旦那さまにも好評でした。激安になってなくても、時々買って来て作ってもいいくらいだそうです。(^^;
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十分美味しかったけど、固める前に裏ごしをするともっと滑らかで口当たりがよくなるかも。それと全体の分量(牛乳300cc、生クリーム100cc、マンゴーピューレ300cc)に対して、ゼラチン5gは少ないかも。かなりクリーミーでした。それは好みだから、このままでもOK。
お手軽が一番だからこのレシピで十分かな。(^^;

(byふらっと)

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2022年3月 5日 (土)

かもせ~♪【42:三連星】

「三連星?なにこれガンダム・コラボ?(笑)」と半笑いでしたが、美冨久酒造のブランドで“三連星”というお酒でした。これは何年か前からやってるガンダム・コラボのようです。
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我が家には珍しく舌にピリピリ来る辛口のお酒です。北海道産の彗星というお米と、滋賀県が開発した酵母<IRCS-003F11>で醸された純米吟醸です。酵母がガンダムっぽい?(笑)
辛口と言ってもすっきりした味わいです。のどごしがいいので、飲みやすい。酸味があるので、その辺でクセを感じるかもしれません。アツアツの鍋とかおでんなんかが合いそう。今日は天ぷらだったので、自分的にはちょっと違ったかな。(^^; まだ寒い日もあるので、次は鍋でいただこうかと思います。

(byふらっと)

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2022年3月 4日 (金)

ワークマンは楽しい

初めてワークマンに行きました。最近、若い女性にも人気とかで、アウトドア系の服や靴も安くて質がいいとか。話には聞いていても、あまり用はないかなぁ~と積極的に行ったりはしませんでした。
ちょっと作業用の手袋を買いにいったついでに見てみたら、結構楽しくてハマりそう。(笑)
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せっかくだから、なにか買いたくなってお安い靴をGET。かかとを踏んでもいいという2way仕様。防水・撥水に優れている。
近所履きにと選んでみました。履いた感じは長靴っぽい。(笑) 靴底にクッションとか皆無ですからね。携帯用の袋も付いていました。アウトドア向けかな。

レインコートやウィンドブレーカーも結構いい感じでした。ジャケットやズボンも沢山あった。今すぐ買う必要がなかったので、じっくりは見なかったけど、選択肢の一つになるなぁ~と思いました。
楽しかったので、また買い物に行きたいな。(^v^)

(byふらっと)

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2022年3月 3日 (木)

フェルメールと17世紀オランダ絵画展

東京都美術館で開催中の『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』に行ってきました。日時指定でも週末は混むかと思って平日にしました。旦那さまは有休を取っていたのですが、前日トラブルがあり、予約時間ぎりぎりまで出勤してからの鑑賞です。気の毒...。(^^;
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「日本人大好きフェルメールが来た!」と言っても1作品だけです。しかし、ただの1作品ではありません。ずっと塗りつぶされていた画中画が修復によって現れた。その姿こそがファルメールの描いた“窓辺で手紙を読む女”だったということです。
正直「なんてことしてくれたんだよ!ヽ(`Д´)ノ」という気持ちがありました。「部屋の中で窓から差し込む光を頼りに手紙を読む女性、その静謐な空気感がよかったのに。orz でっかくて可愛くないキューピットなんていらないよ。ヽ(`⌒´)ノ」と。
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でもね、思ったよりよかった。(^m^; 展示は修復前を模写したものと修復後が展示されています。修復前もよいのですが、修復後の汚れが落ちて綺麗になり、色彩が鮮やかになった絵は、思いの外キューピットを邪魔に感じませんでした。

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展示は70点。フェルメールを除く69点は聞いたことのない画家ばかりです。フランス・ハルス、レンブラント、ハブリエル・メツー、ヤン・ステーンくらいなら分かりますが、それ以外は“はじめまして”の皆さんです。そして似たような絵が多い。若干飽きます。(^^;
オランダ絵画は肖像画や風俗画が多く、風俗画は絵の教訓などの意味を読み解くのが難しい。説明されないと鑑賞して終わりです。
そんな中で珍しく聖書の登場人物を描いた歴史画も少しありました。レオナールト・ブラーメルの“神殿で祈るソロモン王”とヤン・ステーンの“カナの婚礼”は絵ハガキが欲しかった。orz 毎度、私の推しはスルーされるのよね。(^^;

(byふらっと)

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2022年3月 2日 (水)

作ってみる~タンポポのわたげ~(2)

メモルの下処理が終わり、白サフまで仕上げました。次は筆塗りなのですが、その前にベースの準備があります。
ベースを用意してタンポポの軸を作って・・・。考えただけで面倒です。(^^;
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ウダウダ先延ばしにしていましたが、ようやく準備が出来ました。自家製キットの強みを活かし、豪華にわたげが二つです。そしてワタポコも用意しました。失敗パーツから掘り出したものです。気泡欠けの処理が終わったので、サフを吹いたところ。
ここまでやっといて、実はメモルとワタポコが乗る軸の処理が終わっていません。(^^; 普通は仮組みでする作業です。塗装直前にすることじゃないです。(笑)
どうにかなるだろうと手順もなにもメチャクチャで進めてます。f(^^;

(byふらっと)

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2022年3月 1日 (火)

「店長がバカすぎて」読了

“ふらっと”がタイトルで購入してきた本を先に読んでしまいました。
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書店員の主人公がバカな店長に振り回され、作家に振り回され、社長に、出版社の営業に、といろいろなバカとの係わりを短編形式でつないだお話。独立した短編のようで、ストーリーは繋がっています。そして、最後には驚くような展開とともにお話の初めに戻るような...

帯には「本屋大賞ノミネート作」とありますが、大賞を取っていないところまでよくできています。(これ以上書くとネタバレになるので、内容に触れるのはここまでにしておきます。)

文庫版には特別付録として、この本の作家さんと編集者さんの対談が掲載されています。そして続編につながる後日譚も。
現在、続編が連載中で、近く単行本になるそうです。これは楽しみ!

(byぶらっと)

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