グランマ・モーゼス展
世田谷美術館で開催中の『グランマ・モーゼス展』に行ってきました。最寄り駅から徒歩17分というのが遠いというか面倒だなと迷ったのですが、やっぱり一度はモーゼスの絵を見てみたかったので頑張りました。(笑)
素朴派と言われるグランマ・モーゼスの絵は、アメリカの人ならどこか懐かしく郷愁を誘うのだと思います。日本で言えば原田泰治でしょうか。なんでも手作りをして、家族や町の人達と協力し合って生活していたころの情景を色彩豊かに表現しています。
技術的には拙いのでしょうが、描きたいものが明確で、そこに優しさが溢れているなと感じます。日常の風景画もそうですが、季節ごとの行事をみんなで集まってしている絵は、どれも微笑ましいものでした。まぁ~テーマが同じなので、似たような絵が多くなるのは仕方ない。(^^;
いくつか気に入った絵の絵ハガキを買おうと思ったのですが、どうにも発色がよろしくない。(><) 迷いに迷って2枚だけ買ってきました。“キルティング・ビー”や“窓越しに見たフージック谷”(公式サイトの展示構成を参照ください)は、本物は良かったんですけどね。(^^;
気持ちがほっこりする良い展覧会でした。(^v^)
(byふらっと)
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