絵画の領分
最近ハマってるyoutubeが『山田五郎 オトナの教養講座』です。シリーズ全部見て、最新を日々楽しみにしています。
先日見たのが『原田直次郎』です。取り上げられたのは東京国立近代美術館にある“騎龍観音”という油絵でした。
日本美術史の本を読んでると、もれなく出てくる明治の洋画家で“騎龍観音”は彼の代表作です。
まぁ、原田直次郎の話は是非youtubeを見てほしい。面白いから!
そこで紹介されたのが『絵画の領分』という本です。
40年も前だけど未だに名著だと山田五郎氏絶賛でした。
もう動画を再生している途中でしたが、速攻探しました。(笑)
古書の値段も様々で、数千円から4万以上とか訳が分かりません。目に付いた中で一番安いのが880円。
画像がないので、本の状態が分かりませんでしたが、一回読めればいいやで買ってしまいました。(^^;
届いた本がこちらです。山田氏が持っているのと装幀が違いますが、中身は同じでしょう。(^^; そして予想以上に綺麗です。カバーの端が少しよれているだけの美本でした。
まだ読んでませんが、明治期の画家と交友関係にあった文豪などとの交流なども交えた美術史のようです。
明治期の洋画家は国粋主義の影響で迫害されたり、色々苦労があったのは少し読みました。さらに詳しい本を読んでみたいと思っていたので、この本を知ったのはラッキーでした。あっさり手に入ったのも嬉しい。
イッキ読みは出来そうにありませんが、少しずつ読みたいです。
(byふらっと)
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