描く人 谷口ジロー展
有給休暇の消化ということで、世田谷文学館で開催されている「描く人 谷口ジロー展」に行ってきました。
入館料は900円のところ、JAF割引で720円にしてもらえたのはラッキー。
生原稿やカラー原画を中心に、デビューから年代順に展示されています。嬉しいことに撮影OK。
初期の劇画作品は初めて知りました。途中から原作付き作品に転向し、作風も徐々に変わってきたようです。色々な作品に触れることで、いくつか読んでみたい作品もできました。
訃報を聞いたときのblogで「ヴェネツイアを読みたいけど、ちょっと高い」などと躊躇していました。今なら4,290円はそれほど悩まずに出せる金額ですが、そう思うころには絶版です。
ほかにもルーブルを舞台にした作品、明治の文豪たちをテーマにした「『坊ちゃん』の時代」など。
今年の10月から「谷口ジローコレクション」の刊行が始まっているので、第II期以降ででも絶版書が入らないかな。
読みたい作品は気長に少しずつ手を出していきましょう。
(byぶらっと)
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