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2021年11月27日 (土)

映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』

昨日から公開されている映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』を見てきました。
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2017年にクリスティーズの競売で、約510億円で落札された時のニュースを、うっすら覚えています。値段のことより「随分ぼんやりした絵だけど本物?」っていう印象でした。それっきり忘れていましたが、なんとドキュメンタリー映画になってました。(>▽<)
絵画の来歴も気になるし、2005年に再登場(と言っていいのか?)し、最終的にクリスティーズで落札されるまでの流れに興味が湧いたのですよ。(^^;
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この映画はほぼ全編がインタビューです。最初に絵を買った人、イギリスの美術史家、ロンドン、ナショナル・ギャラリーのキュレーター、美術商などなど。なので、物語的な面白さはありません。話は難しいし、おまけに字幕を読むから理解が遅れるし。(^^; こういう映画こそ吹き替えを使ってくれ。orz
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この映画は作品の真贋についてより(そもそも真贋はたやすくは見分けられない...のがもどかしい。笑)、そこに目を付けて群がる人間模様を描いています。「(自分の名声のため)本物であって欲しい」「高値で売りたい」「仲介手数料を誤魔化して儲けたい」・・・。
「本物」とはなにか?絵の価値とは?アート業界の深~い闇をつく映画でした。難しいことは分からんが、いつかこの絵を見る日が来たら嬉しいな。(^^*

(byふらっと)

2021.11.28 追記
一番印象的だった事を書き忘れてました。(^^;
最終的に絵を買ったのは、サウジアラビアの皇太子でした。
「えっ?いいの?それイスラム的にアリ?」って思った。誰もなにも言ってくれないけど。(^^;

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