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2021年11月30日 (火)

あおのたつき(壱)

これとかこれとかの同人誌で知った花魁漫画が、ついに紙の本になりました!
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少し前から電子書籍では販売されていたのですが、古い人間なので紙の本になることを信じて待っていました。
電子書籍の連載にあたって、広く受け入れられるようにキャラを幼い感じに見直したりされたそうです。個人的には初期のちょっと怖い感じの方が好みだったのですが、広く人気を得て書籍化されることを狙うにはいろいろ苦労もあるようです。しかしamazonのレビューを見ると、子供っぽいデフォルメキャラに違和感を覚える方もいるようなので、なかなか万人受けは難しいですね。

花魁や廓のお話としてはcocoonの文庫版が全5巻出そろったので、1巻から読み返しています。花魁の生活とか廓の風習とか、どちらのお話もしっかり調べたうえで書かれているので共通するところがあります。これに大江戸古地図散歩を合わせることで地理も確認しながら読めて、さらに楽しめます。
既に2巻の発売も年明け1月20日と決まっているようなので、続きを心待ちにしておきましょう。

(byぶらっと)

 

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2021年11月29日 (月)

一度読んだら絶対忘れない?

ずっと買っちゃおうかどうしようか悩んでいた本『一度読んだら絶対忘れない世界史の教科書』です。結局かっちった。(^^*
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絶対忘れないって事はないと思うけど、現役学生さんではないので、覚えることより歴史の手引き書って感じで使おうかと。
絵を見るのが好きなのですが、画家の時代背景が分かってないとその絵が生まれた理由が理解できなかったりします。なので、ざっくりした知識を与えてくれる本が欲しかったのです。
細かい部分はネットで調べたり、もっと詳細に書いてある本を読みたいし。
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それにはこれくらい広く浅く書いてある本が丁度良いかな...なんて。
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ただ、不安もあります。やっぱり年号と一緒に覚えた時代の私としては、それを書かないと言われると、どうもしっくりきません。(^^;
テストで年号には苦労させられましたが、だからって無くていいと言われると・・・。この本の通り中東を軸にするとすす~っと頭に入ってくるのかな。(^^;
暗記のための本ではないので、何度も見返しながら使いたいと思います。

(byふらっと)

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2021年11月28日 (日)

限定デザイン完 浅田飴

「本屋の文具コーナーに、なぜ浅田飴?」と、思わずふらふら引き寄せられてしまいました。そして買ってる。(笑)
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中村佑介氏デザインの缶が4つありました。3つはりんご、レモン、白桃味の通常缶で、買って来たのが冬シーズン限定版のりんご味です。他の種類も捨てがたいけど、限定に負けました。(^^; 来年の干支であるトラ付きです。(^o^)

浅田飴と言えば子供の頃はニッキでした。母が買っていたので、家を出てからは自分で買ってまで食べてませんでした。だからこの缶でニッキ味があったらVery Good!だったんだけど残念。(^^;
これから乾燥する季節なので、のど飴に買ってもいいかも。ちなみにニッキはシュガーレス。りんご味は水アメを使ってるので食べ過ぎ注意。(笑)

(byふらっと)

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2021年11月27日 (土)

映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』

昨日から公開されている映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』を見てきました。
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2017年にクリスティーズの競売で、約510億円で落札された時のニュースを、うっすら覚えています。値段のことより「随分ぼんやりした絵だけど本物?」っていう印象でした。それっきり忘れていましたが、なんとドキュメンタリー映画になってました。(>▽<)
絵画の来歴も気になるし、2005年に再登場(と言っていいのか?)し、最終的にクリスティーズで落札されるまでの流れに興味が湧いたのですよ。(^^;
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この映画はほぼ全編がインタビューです。最初に絵を買った人、イギリスの美術史家、ロンドン、ナショナル・ギャラリーのキュレーター、美術商などなど。なので、物語的な面白さはありません。話は難しいし、おまけに字幕を読むから理解が遅れるし。(^^; こういう映画こそ吹き替えを使ってくれ。orz
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この映画は作品の真贋についてより(そもそも真贋はたやすくは見分けられない...のがもどかしい。笑)、そこに目を付けて群がる人間模様を描いています。「(自分の名声のため)本物であって欲しい」「高値で売りたい」「仲介手数料を誤魔化して儲けたい」・・・。
「本物」とはなにか?絵の価値とは?アート業界の深~い闇をつく映画でした。難しいことは分からんが、いつかこの絵を見る日が来たら嬉しいな。(^^*

(byふらっと)

2021.11.28 追記
一番印象的だった事を書き忘れてました。(^^;
最終的に絵を買ったのは、サウジアラビアの皇太子でした。
「えっ?いいの?それイスラム的にアリ?」って思った。誰もなにも言ってくれないけど。(^^;

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2021年11月26日 (金)

猿田彦 TOKYO ROGUE2.1

前に猿田彦コーヒーを送ってくれた“ふらっと”の友人が、また別の豆を送ってくれました。
今度の豆は東京ローグ2.1という、思いっきり浅煎りの豆です。
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豆を見た瞬間に、あまりに薄い色と酸味の強い香りに驚きました。
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浅煎りなので、豆が硬くて挽くのも大変。そして、お湯を少なめで入れてみましたが、超さっぱり味。ただ、香りほどに酸味は感じません。
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豆のひき加減を細かくしたり、お湯の量を調整したり、どのくらいで淹れるのが良いか試行錯誤が必要そう。100gの豆を消費しきる前に、美味しく淹れられるようになるでしょうか?

(byぶらっと)

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2021年11月25日 (木)

庵野秀明展

オタクの間で話題の(?)「庵野秀明展」を観に、国立新美術館へ行ってきました。
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MANGA都市TOKYO」の時もそうでしたが、動画展示が多いと観るのに時間が掛かって大変です。早目にお昼を済ませて12時過ぎに入りましたが、出てきたら16時近くになっていました。途中のベンチで休憩した時間を除いても、所要時間はざっくり3時間半くらいでしょうか。

「MANGA都市TOKYO」と同様、動画と一部の版権物を除いて写真撮影可能です。図録を買う気マンマンだったので細かい展示物は余程気に入ったものだけに抑え、全体の展示の雰囲気が分かる写真を撮ってきました。
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入り口から順に、庵野監督の足跡を追った章立てになっています。
スタートは庵野監督が幼少期に観ていた特撮やアニメの展示から。庵野監督はATAC(アニメ特撮アーカイブ機構)という文化遺産を残す活動もされていて、そこから借りてきたと思しきプロップが大迫力で展示されています。庵野監督より5年ほど遅れて生まれてきた分、始めの5年分は聞いたことはあっても観たことがないものも多かったです。が、ウルトラマン以降は(一部再放送とは言え)自分も幼少期から馴染んだ作品だけに、観るものすべてが懐かしい!
庵野作品に辿り着くまでに軽く1時間を費やしてしまいました。

続いて庵野少年が中学生~高校生の頃の作品と、大阪芸大~ゼネラルプロダクツ時台のプロ顔負けの作品群。
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DAICONフィルムは当時からアニメックなどのアニメ誌で紹介されていたので、リアルタイムで知ってはいました。しかし、今みたいにインターネットも動画共有サイトもない時代だったので、動画を観たのはずいぶん後になってからでした。それでもものすごい集団が活動しているというのは聞こえてきていて、ゼネプロからガイナックスへと作品のクオリティが上がっていくのを実感していました。その過程が、絵コンテや原画、映像としてじっくり観られる嬉しい展示で、ここでも小一時間が過ぎ去ります。
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ゼネプロの後はガイナックス初期作品からエヴァンゲリオンへ。
エヴァはテレビ放送の中盤頃に友人から紹介されて見始めましたが、ハマる前に驚愕の最終話を見せられたため、それほど思い入れを持って追っかけていません。なので、大量の展示もほぼスルー。(^^;)
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「残酷な天使のテーゼ」の歌詞を庵野監督が修正した資料など、部分的に摘まんで観る感じでした。ここですべてをじっくり観ていたら、全体で6時間コースとなるところでしたよ。

エヴァでファンからの中傷に辟易したらしく、実写作品や少しだけ係わった様なアニメ作品の展示へ続きます。小さなシーンでも「さすが!」と光る演出など、細切れだからこそじっくり観られる良い展示でした。

おっと、この前後に2箇所の休憩スペースがありますが、そちらにも展示があるので無理にでも休憩を挟まなければなりません。

そして、特撮から「シン~」シリーズへ。「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン」、そして公開調整中の「シン・ウルトラマン」、2023年公開予定の「シン・仮面ライダー」。庵野監督の「好き」が全開です。
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「シン・仮面ライダー」のオープニングは、第1作目の「仮面ライダー」との比較動画解説動画がYouTubeにも上がっていて話題になりました。1年くらい前から東京MXで「仮面ライダー」が再放送されていて、今は「V3」に継続しています。「シン・仮面ライダー」の予習はばっちりです。

ミュージアムショップでは、ついついグッズを買いすぎてしまいます。図録も合わせると1万円超え(!)ですよ。ちょうど我々が訪れる前日から新規で販売が始まったDaiconIIIのトートバッグなど、使えないのは分かっていても買わざるを得ません。黒字に「庵野秀明展」と書かれたショッパーバックは恥ずかしくて持てないので、購入したトートバッグをその場で開封してグッズを入れてもらいました。\(^o^)/
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図録は11月27日から販売予定で、現在はネットで予約販売中。11月27日までに予約すれば送料無料で届けてくれるそうです。
その他、入場者にはオンラインショップのアクセスコードが個別に配布されます。まだアクセスしていませんが、買い忘れがあっても安心ですね。いろいろ準備が間に合ってなくて、音声ガイドは2月から巡回する大分からとか。担当する声優さん?とか気になるので、これはちょっと残念でした。
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普通の企画展より入場料がちょっと高めですが、内容から考えると割安なくらいです。庵野監督に近い年代としては、自分のオタク人生の一端をなぞることにもなる濃厚な展示でした。

(byぶらっと)

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2021年11月24日 (水)

画集『島成園と浪華の女性画家』

図書館で借りた画集『島成園と浪華の女性画家』です。“あやしい絵展”や“コレクター福富太郎展”で知った島成園が気になって借りました。
大判の画集。当時2800円。現在1万円近いプレ値です。(^^;
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大阪から彗星の如く現れた島成園ですが、その画業はそれほど長くありません。結婚を機に筆を置くことが多くなりました。夫は銀行家で、海外も含めて転勤が多かったそうです。旦那さまは画業に理解があって描くことに反対はなかったようですが、それでも集中して取り組むことは難しかったのだと思います。
当時の新聞記事。名だたる画家の面白イラスト!
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結婚後の絵を見ると、素人目にも気の抜けた感じが分かりました。結婚を父と兄が決めて来て、それから相手に会っているところが時代だなぁって感じました。。(^^;
集合写真も気になるが、当時の着物が気になる。素敵!(^^*
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女性画家として自立するのが難しい時代で、その苦悩も少しですが書いてありました。画集なので、それほど文章はありません。なので、そういった内容の本も読んでみたいですね。
男が描く女もいいが、女が描く男もいいぞ!フェチが溢れてるんだ!
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集合写真の皆さんが美人画家なんですけど、成園が描いた本の挿絵の男性が秀逸なんですよ。今なら男女を問わない美人画は多いですけど、この時代からそっち方向を頑張って欲しかった。orz
私はこのイラストに打ち抜かれてますよ。(笑) 絶対需要はあったと思うなぁ~。

画集も良いですが、やっぱり本物が見たいです。また、展覧会で会えたらいいな。(^v^)

(byふらっと)

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2021年11月23日 (火)

台湾仲間の贈り物

ちょっと前に台湾フェアをやっていて、そこでパイナップルケーキを見つけました。ちょっと欲しいな~なんて思ったけど、コロナ自粛中だったので断念。日本に支店もあるようなので、機会があったら~と流しました。
そしてすっかり忘れた頃、友人からお裾分けと送られてきました。あまりにタイムリーで驚いた。(笑)
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生パイナップル100%の餡は美味しかったのですが、生地がオシイ。(^^; チーズ風味(?)がイマイチでした。彼女も「生地が好きじゃない」とダメ出ししてた。パイナップル餡が良かっただけに残念だね。

その他、珈琲豆と読み終わった本を同梱してくれました。原田マハさんが2冊あるのは嬉しい。今は図書館の本に埋もれているので、返したら読みます。ありがたや!(^人^)

(byふらっと)

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2021年11月22日 (月)

期待の温州みかん

台木だったカラタチが伸びてきても実がなった2019年。花も咲かず実もならず、カラタチだけが育った2020年。カラタチを切ってからミカン自体も成長し、なにより花が沢山咲きました。(i▽i) 「これは期待できる!」とワクドキな日々を過ごした2021年。
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今年は豊作です!\(^▽^)/ そしてヤツら(鳥)に奪われないように、鳥避けネットもしました。完璧!( ̄ー+ ̄)
しかし、色づいてくると収穫時が分からず不安です。鳥はどうやって熟したことをしるのでしょうね。(^^;
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あまりによい色づきなので、1個収穫してみました。 相変わらず売ってるのと違って皮は厚めです。しかし中は遜色ないですね。瑞々しいですが、甘さは足りない。一昨年より酸味は少なめ...かな。これはもう少し待っていたら、もうちょっと味が濃くなるだろうか。(--;
一昨年は12月末に収穫してたんだし、もう少し様子を見ようと思います。

(byふらっと)

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2021年11月21日 (日)

千両を地植えにした

こちらのチェリーセージ。2007年には今の場所で旺盛に咲いていたようですが、ここ数年はちっとも花が付きません。ご近所では初夏と晩秋に咲いていますが、日照不足か古木化した所為か、さっぱりです。いずれにしてもこのまま植えておいても仕方ないので、引っこ抜いて挿し芽で付けば良し、ダメなら諦めることにしました。
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その跡地に千両を植えました。靖国神社のご神木としてお迎えしたのが2015年昨年ぼさぼさになったのを刈り込んでから、日陰でやんわり育てたらけっこう綺麗に育ってきました。
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チェリーセージにとって日照が足りなかったなら、千両にはちょうど良いかと。本当は9~10月が植え替えじきらしいので、ちょっと遅めでしたが枯れずに頑張ってほしいものです。

(byぶらっと)

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2021年11月20日 (土)

初めての「血小板」成分献血

本日、44回目の献血に行ってきました。今まで何度か血小板で予約したものの、在庫の関係で血漿になってました。初めての血小板ちゃんは思ったよりきつかったです。
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血小板の方が血漿より時間がかかる分、大量の血液を抜くようです。(もちろん、成分を取った後は戻してくれますが。)そのため、しびれの症状が出やすいようで、今まで感じたことのない口や手指のしびれがすごかったです。
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終盤の30分は「このままぶっ倒れたらどうしよう?」とドキドキしてました。
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カレンダーやお菓子など、お土産をたくさんいただいてホクホク。と、そこで元旦に400ml全血の依頼を受けました。冬コミは開催されるものの、いつもほどの献血は見込めないのかな? 別に元日からすることがあるわけじゃないので、朝一に予約を入れてきました。
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次回は12月4日から献血可能ですが、12月18日までにしないと1月1日ができなくなってしまうので、年内にもう一度成分献血をするのはちょっと無理かな。

(byぶらっと)

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2021年11月19日 (金)

部分月食

本日は最大で97.8%も欠ける、ほぼ皆既に近い部分月食でした。食の始まりは月の出より前で、月が欠けた状態で昇ってくる「月出帯食」でした。
事前にそれが分かっていたのでゆっくり帰ってきたら、食の最大となる18:02には電車の中でした。(><) 電車から降りた18:20頃は薄曇りで、細い月が雲の向こうに透けて見えるくらい。
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赤い光は、ちょうど通りかかった飛行機のものです。

18:35頃にやっとしっかり見えました。コンデジの手持ちなので、ちょっとブレてますけど。
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この時間でも影の部分がほんのり赤銅色ぽく見えていたので、食の最大の時はもっと綺麗だったんだろうと思うとちょっと残念。それでも普段の三日月とは違った表情の細い月が見られたので良かったです。

(byぶらっと)

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2021年11月18日 (木)

元祖生チョコレート『シルスマリア』

お馴染みSweet Boxで買って来てくれました。神奈川県平塚の『シルスマリア』の“公園通りの石畳 シルスミルク”(生チョコレート)と“クリムショコラ”(シュークリーム)です。
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「生チョコと言えばロイズ!」と言うぐらいロイズはよく見るし有名ですが、日本初の生チョコは『シルスマリア』なんだそうです。知らなかった・・・というか、初めてが特定できていることに驚いた。(笑)
ちなみに生チョコの規格は、日本独自なんだそうです。詳しくはwikiで。(^^;
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生チョコ好きなので、すぐ食べたいけど「こっちが先だ!」ってことで、“クリムショコラ”をいただきます。
奥の白い方がレモンクリームで手前がショコラです。シュークリームというけど、シュー皮が固くて切れない。orz もうかぶりつきましょう。
普通の生クーリームと違って濃厚で重みがあります。レモンは甘さが強くてちょっとツライ。ショコラの方は程よい感じ。ミチミチに詰まったクリームが嬉しいような、重たいような。(^^;

美味しかったけど、どっちかならショコラがお薦めで、このショコラを食べるなら生チョコの方(シルスミルク)を買うかな。(^^;
コーヒーにピッタリのおやつでした。

(byふらっと)

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2021年11月17日 (水)

マイナカードリーダーを使ってみて

政府がマイナンバーカードの普及に躍起で、保険業界にも控除証明の電子化促進に圧力が掛かっています。
今年の控除証明からマイナポータル対応するため春先から開発を行い、夏頃にはテストをしていました。テスト用に会社でマイナポータル対応のカードリーダーのを購入しましたが、環境の違いも確認するために自宅に持ち帰って本物のマイナポータルサイトで確認もしたりしました。
10月からは本番稼働していますが、想定していたより多くのご利用をいただいているようで、マイナンバーカードの普及もそこそこ進んでいるのではないかと思ってしまいます。まぁ、契約者全体からいると微々たる数ですけど。
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マイナポータルでの控除証明の難点は、民間企業のHP-NRI/日本郵政のマイナポータル連携サイト-内閣官房のマイナポータルサイト-国税庁のe-Taxなどの切り分け・連携が分かり難いこと。エラーではじかれる方々を見ていると、苦労されている方も多いようです。
しかし、使ってみると物理カード+4桁のPINは楽です。あっちこっちの通販やSNSごとのルールで、多数のID+パスワードを管理することに比べると、いっそ全部マイナンバーカードに集約してくれないかな?と思ってみたり。

政府はマイナンバーカードの普及に躍起で、マイナポイントのバラマキなどと批判を集めているようです。でも、普及させたいならポイントを配るのでなく、いかに便利にするかに注力した方が良いと思うんですけどね。
コンビニで住民票が取れるなんて大した利点でなくて、金融機関と紐づけたら一律の給付は自動で行うとか、健康保険証と紐づけたうえで薬局で市販薬を買うにも紐づけしたら医療費控除も自動に。生命保険や地震保険と紐づけて、勤務先にも金融機関にもマイナンバーは届け出てるんだから年末調整や確定申告もすべて自動。何も申告しなくても自動で還付してくれるくらいしたら、マイナンバーカードを作って積極的に紐づけをする人も増えないかなぁ。
マイナカードで本人認証したらネットで投票できるようにすれば、マイナカードの普及と選挙の投票率アップの一石二鳥ですよ。できることはいろいろありそうなのに、どうにも歯がゆいです。
マイナンバーと金融機関を紐づけたら政府にすべて把握されるとか陰謀論に近いことも言われますが、政府が本当に必要と思えば今だってすべて調べることはできるでしょう。それより、脱税なんかの調査にかかる人件費や時間を節約できれば、その分の予算を他に回した方がマスコミの皆さんが嫌う無駄も省けるのにねぇ。

(byぶらっと)

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2021年11月16日 (火)

ラビット?

一昨日、車で外出したときのこと。
渋滞にハマっている我々の脇を駆け抜けたスクーターが1台。

一瞬のことでしっかりとは認識できませんでしたが、もしかしてラビットですか!?

動画からキャプチャーしてアップにした写真がこちら。
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ご近所にいらっしゃるんですね。
もっとしっかり見たかったです。やはりドライブレコーダーはリアカメラも付けましょうかね。

(byぶらっと)

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2021年11月15日 (月)

今村紫紅 読了

最近の自分の読書はオカシイ。その極みかと思うのが今回の今村紫紅です。
今村紫紅は明治から大正期の日本画家ですが、どんな絵を描いたか知りません。まだ1枚も見たことがありません。(^^; その画家の伝記をなぜ読む気になったのか...。時間が経ったら自分でも分からなくなってきました。orz 他の本で“日本画初の印象派”とか“若くして亡くなった”とかで気になったからだと思います。(^^;
表紙は友人の安田靫彦による追悼展覧会に描いたもの。
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読んでみたら面白かったので、まぁ後悔はありません。
日本画をどのように修行したかとか、同人を集め切磋琢磨して技量を磨いていく過程がよく分かりました。それは今のように学校で勉強するのとは違うので、新鮮でした。
時代的に岡倉天心が東京美術学校を設立したり日本美術院創設したりする、日本の絵画芸術黎明期でした。なので、日本画とは芸術とはを模索し、人と正面切って対立していた頃です。人間関係も大変そうでした。(笑)
左が安田靫彦、右が今村紫紅。
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しかし、一番はお金がないことかもしれません。お金がない→研究して大作を描きたいが描けない。→とりあえず売るための絵を描く→売る機会がない。と負のスパイラルに苦しんでいました。まずは資本だと言い切るのは当然だと思います。これは原富太郎(原三渓)というパトロンを得て解決しました。確かにそれからの画業は円熟期だったと思います。
日本美術院が五浦に移った時、安田靫彦の仲介で天心に会いに行った。
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面白い逸話では、絵を描く研究のためにインドに渡航しますが、パスポートに不備があって上陸許可がおりなかったそうです。ずっと船上から陸を眺めて絵を描いていたとか。当時の海外旅行は今よりずっと大変だし時間も掛かることを思うと、なんだか気の毒でなりません。

とにかく大酒飲みで豪放磊落の人柄は、周りの人に慕われたようです。結果、お酒のせいで早世されたようですが。いつかこの人の絵を見てみたいと思います。どこで見られるでしょうね。(^^;

(byふらっと)

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2021年11月14日 (日)

ウレタンキャスターに交換

先月ニトリでオフィスチェアを買ったとき、イトーキやオカムラのような5万円以上するチェアには設定があるフローリング用のウレタンキャスターはオプションでも選べませんでした。フローリングにやさしくないナイロンキャスターだったので、ニトリで売っていたチェアマットを購入して敷いていました。
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が、これがなかなか具合悪い。まずキャスターの転がりが重い。無理に椅子を動かせばキャスターに押されてたるむ。我が家はマンションの1階なので虫が入ってくるのですが、浮いたマットの下で虫がつぶされて死んでたりするし。
そこでネットで検索してみると、ウレタンキャスター単品で販売してるじゃないですか。しかもオフィスチェアの規格は統一されているので互換性もあるということ。
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さっそくヨドバシさんでサンワサプライのウレタンキャスターを購入してみました。こちらは5輪セットでチェアマットの半額以下。イスの滑りは軽いし、床はサッパリしたし、初めからこっちにした方が断然よかったです。
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チェアマットは、ビデオを見るときの座椅子に使うことにします。座椅子の角で、けっこうフローリングに窪みができちゃっているので。

(byぶらっと)

 

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2021年11月13日 (土)

中野京子 特別授業 シンデレラ 読了

これまたkindleで無料だったので、読んでみました。
Book_4_20211113151101自分が知ってるシンデレラの記憶は、やっぱりディズニー・アニメです。そして私はシンデレラより眠れる森の美女派でした。
絵的な意味で。(^^;
つまりストーリーにはたいして興味がなかったですね。

なので、物語としてのシンデレラを意識したのは、1981年刊行の『シンデレラ・コンプレックス』からで、いつの間にかシンデレラは侮蔑的な意味を含むようになってましたね。
その後、『本当は恐ろしいグリム童話』で、シンデレラもかなりスプラッターらしいなんて話題にもなりました。そもそも民話って戒めの意味が強いもんなーと思った記憶があります。

そんなシンデレラですが世界中に似た話が多く、最古は6世紀頃の中国でシンデレラの足が小さいのは纏足から来てるという説があるそうです。子供心に「いくら小さくても誰かしら同じサイズはいるでしょ?」と思ったのが、一発解決ですよ!(笑)
そしてディズニーの元ネタはフランス宮廷詩人のシャルル・ペロー作で、ルイ14世時代と言うから、なるほどと思いました。ドレスやお城など、如何にもヨーロッパ的です。ここで魔法使いやガラスの靴が誕生したそうです。
その後、150年ほど後にグリムが民話を蒐集し、グリム版のシンデレラが生まれたようです。こちらのシンデレラに魔法使いは出ませんが、シンデレラ自身が魔女のような側面があります。

ストーリーを知り、隠された意味や時代考証・小道具の効果など、面白い発見が沢山ありました。読んで良かった一冊です。単純に楽しかった。(^v^)

(byふらっと)

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2021年11月12日 (金)

ギガビットの速度や如何に?

先月準備したギガビット対応ですが、共有部の設備切り替えが昨日実施されました。工事のために9時-5時でネットが停止していたので、引きこもりの“ふらっと”さんは難儀したことでしょう。
そんな甲斐あって、回線速度はずいぶんと早くなりましたよ。
いくつかのspeedtestサイトで計測した、10月25日と昨日の結果がこちら。

まずはusenさんのビフォー&アフター。
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            ↓
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2つ目はfast.comさん。
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            ↓
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最後はBROADBANDspeedtestさん。
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            ↓
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一部に疑わしい数値もあるものの、いずれの結果も倍くらい早くなっています。さすがに10倍とはいきませんが、以前は出せなかった100Mbps以上の速度が出ていますよ。
10月の計測は夕方のお子様たちが帰宅してネットを始める18:15頃、本日は帰宅が遅かったので多くの家庭が夕飯時となる19:00頃という違いがあるので、単純には比較できませんが。数値はともかく、体感的に早くなったので快適です。

(byぶらっと)

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2021年11月11日 (木)

ココログピックアップにJET-LOGが!

昨年9月にココログポータルがリニューアルしたときから始まった「ココログピックアップ」というサービス。ココログのスタッフが注目ブログを毎日2件ずつ厳選して紹介するというものです。
ココログにログインするときに通過するページでもあるのですが、本日なんと! スバル仲間のJETさんのブログが紹介されていました!!
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予想外のタイミングで見慣れたロゴが大写しになったので、自分が何の操作をしたのか見失って混乱しましたよ。
一行紹介文も、自動車記事に麺紀行とスタッフさんがしっかりブログを読んでいるのが伝わります。
それにしても、知っている方のブログが紹介されるのって、なんかうれしいですね。

(byぶらっと)

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2021年11月10日 (水)

BONCHOISIR(ボンショワジール)

毎度お馴染みSweet Boxに、“初出店”というお店を見つけたと、おやつを買ってきてくれました。(^q^)
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クレームスフレ【生カスタードクリーム】と【チョコクリーム】です。この商品名、なぜスフレは“クレーム”でカスタードは“クリーム”なんだろう?(^^;
一番下にカスタードクリームorチョコクリーム、次に生クリーム、てっぺんがチーズスフレです。スフレが予想よりがっしり堅めです。チーズの香りと味が嬉しいですが、下のクリーム達の自己主張が激しいので、途中で分からなくなりました。(笑)
大きめですが、予想より甘さは控えめなのでペロリと完食。でも、カスタードクリームの方が甘さが強かったかな。
美味しかったけど、クリームにスフレが負けてしまって勿体ない感じです。スフレオンリーでは地味でしょうかね。(^^;

カスタードクリームが「ビアードパパも使用している」とあるので、どうやら系列店のようです。最近、実店舗を持たず、催事に出店というところが多い気がします。流行廃りが早そうですね。(^^;

(byふらっと)

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2021年11月 9日 (火)

日本は外国人にどう見られていたか 読了

Book_1_20211109195701軽い読み物です。図書館で借りようと思っていたら、kindleで無料だったので読んでみました。借りる手間が省けてラッキー!v(^o^)v

表紙の写真がいい感じだったので、中にもそこそこ写真があるかと思ったら、それほど無くてガッカリ。
いや、勝手に期待したんだから、しょうがないけど。(^^;

来日した誰か一人の記録ではなく、テーマごとにそれぞれどんな感想を持っていたかを集めた本です。
多くは幕末から明治期に訪れた外交官やお雇い外人ですが、たまにフランシスコ・ザビエルみたいな古い人もいます。
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この手の話をちょっとでも知っている人なら、あまり目新しさはないと思います。日本の四季は美しい、日本人は礼儀正しく親切、きれい好きで風呂好き、などなど。登場人物が多いので、掘り下げたところもありません。
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目新しい所は、女性の衣装の比較とか日本の犯罪率の低さについてとか。日本は刑罰が重いので、犯罪が見合わない話などは興味深かったです。昔見た時代劇のように、毎日のように殺人事件は起きていないようです。(笑)
日本の刑罰は残酷(打ち首、獄門など)だとありますが、ヨーロッパの方もえげつないと思うのだが...。それは中世の話で、19世紀は違ったのかな。(^^;

それと概ね評判の良い日本ですが、料理と音楽は全滅でした。(笑)
肉と乳製品がないのか耐えられなかったのもあるけど、兎に角量が少ない。子供のままごとというのが、大半の意見でした。
そして音楽は調子はずれで逃げ出したいとありました。(笑) 現代でもちょっと前まで日本の音楽はダサイって言われていると聞きました。民族のアイデンティティや生活習慣に近い部分は、忌避されるところも分かります。

さらりと読むにはいいですが、やっぱり誰かの旅行記の方が断然面白いと思いました。

(byふらっと)

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2021年11月 8日 (月)

府中乃森珈琲店

府中市美術館に行くときは、だいたいランチに引っかかる時間帯です。見終わって食べるところを探すか、食べてから行くか...みたいな。
美術館には喫茶店が入っています。何年か前に一度使って「イマイチ!」だったような記憶があって、それ以来使っていませんでした。場所が公園内なので、ピクニック気分でランチを用意し、外で食べることを選んでました。
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それが昨年新しく“府中乃森珈琲店”に変わったそうです。知らなかったなぁ~。(笑) せっかくなので、ランチしてみようと!(^v^)
お店は満員、並んでます。orz 土曜日だし、仕方ないよね。そこでテイクアウトして、外のベンチで食べました。結局ピクニックだよ。(笑)
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“きまぐれ店長のランチプレート”という日替わりランチです。この日は台湾のルーロー飯でした。でも日本人に食べやすくしてあります。ちょっと八角の匂いがする豚丼です。(^^; サラダとピクルスがお口の中をサッパリさせてくれます。
ちょっとコジャレた珈琲店は、味もなかなかでした。これなら美術館に行ったときに使っても良いね。(^v^) お値段はそこそこです。決して安くはない。(笑)

(byふらっと)

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2021年11月 7日 (日)

トミーテックの初代レガシィ

昨年の12月に発売になった初代レガシィワゴンのミニカー。今まではボンネットに穴の開いたGTばかりだったのが、NAの2車種が出るとのことで話題にもなりました。(その後、今年の6月には2.2Lブライトンも出ましたが。)
2.0LのVZ type R(シルバー)と、1.8LのTi type S(白)の2種。これが微妙でねぇ。我が家のレガシィは1993年式のTi type SX。ミニカーは1992年式のTi type S。
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CDプレイヤーやキーレスエントリーなど細かい違いはいくつかありますが、ミニカーサイズで目立つ大きな違いはホイールです。type Sのディッシュホイールに対して、type SXはVZと同じメッシュホイール。このメッシュホイールは私のお気に入りポイントの一つです。VZならメッシュホイールなのですが、ミニカーになったVZ type RはGTと同じスポークホイール。ミニカーサイズでメッシュホイールは難しいのでしょうか。
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その他、色やリアディフレクターなども自分の車と異なります。SVXやサンバーなどはミニカーが出ると迷わず買ってしまうのは実車を買えないのもありますが、実車を持ってないからこそ細かな仕様違いが気にならないのでしょう。そうして10カ月悩みましたが、入手できなくなる前に1台は押さえておこうという気になりました。
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昨日の美術館行きで鳥フン攻撃を喰らったので半年ぶりに洗車して、ミニカーと一緒に記念撮影しましたよ。やっぱ色とホイールの違いは気になりますが。

(byぶらっと)

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2021年11月 6日 (土)

動物の絵展

府中市美術館の開館20周年記念 企画展示『動物の絵展』に行ってきました。天気も良かったので、散歩気分でした。
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しかし、さすが20周年記念。展示数が半端ねぇ-!(><) 前期・後期合わせて183点。単純に2で割って90以上って、見る方も体力要るわ~。
日本とヨーロッパの動物絵を比較する形式の展覧会ですが、多くは日本の作品です。もともと日本は動物絵が多いですが、ヨーロッパは人間中心社会なので、絵画には脇役でしか登場しません。それに可愛くありません。(^^;
図録を購入。応挙の子犬と家光のミミズクが表紙です。
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双方の宗教観や、絵画のあり方の違いが絵に現れています。それを比べながら見るというのも、面白かったです。単純にそれぞれの絵の良さや好き嫌いで見ても楽しいし。
絵も可愛さと面白さでクリアファイルもGET。
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とにかく作者も絵も多彩でした。円山応挙や長沢蘆雪の可愛い犬や徳川家光のヘタウマ(?)鳳凰やミミズクに笑みがこぼれます。葛飾北斎の鷲は迫力があるし、松井慶仲の虎はラムちゃんのお父さんそっくりでした。(^^;
マスキングテープ(上の写真)の柄は、鍬形惠斎の鳥獣略画式です。
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あまりにも1点1点が秀逸で、私の目当てだったギュスターヴ・モローの一角獣や重要文化財の春日鹿曼荼羅図も霞む勢いです。軽く見て前期を見逃したのは失敗でした。orz 近いんだから、面倒くさがらずに行っておけばよかった。f(^^;

府中市美術館が出来て20年かぁ。そう言えば開館当時、不況だったのもあり、市が美術館とか高価な絵を購入するのはいかがなものか...みたいな批判を受けていた記憶があります。当時は展覧会にあまり興味がなかったので、なんとなくさらりと読んだなぁ。今では注目度の高い企画展を連発し、テレビでも紹介されるくらいになりました。凄いなぁ~と感心しきり。(笑) これからも頑張って欲しいです。来年は年間パスポートを買おうかと思ってるくらいです。(^^*

(byふらっと)

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2021年11月 5日 (金)

やっと作ったマフィン

昨年のクリスマスプレゼントにもらったマフィン型とマフィン・ミックス粉。「そのうち~そのうち~」と思っているうちに、1年近く経ちました。ミックス粉は賞味期限が若干切れた。(笑)
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そんな些細なことは気にしない。(笑) いざ、マフィンを焼くよ!
まずは、レシピを読んで材料を揃えます。卵が1個、バターが70g、水が1dl・・・1デシリットルって何cc?あぁ、100ccか。(^^; 小学校の時の理科の実験では、dlを使ってましたね。懐かしい。
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レモン&バニラ フレーバーと書いてあるので、うちにあったレモンピール(ラム酒漬け)を混ぜました。袋を開けた時から、レモンとバニラの香りがふわ~ってしてます。(^v^)
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混ぜ終わったので型に流します。きっちり6個に収まったので、流しちゃったけど...多すぎたかも。
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170°のオーブンで焼きます。膨らんだ感じがいい!美味しそう!
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型から外して冷まします。なんか面白い形になってるよ。(^^;
お菓子作りでは、シリコン型は初めて使いました。表面より焼き色が付きません。型から外しやすいし、洗うのも楽です。便利ですが、そのクセみたいなのは使って覚えようと思います。
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膨らんだ部分を切り落としました。ぽこぽこ可愛いマフィンの出来上がりです。レモンの風味と追加したレモンピールがちょっぴり苦くて美味しかった。
表面をアイシングか粉砂糖で飾ろうかと思ったのですが、マフィン自体が結構甘いので止めました。このまま食べる方が美味しいと思う。紅茶と一緒におやつでいただきました。(^Q^)

(byふらっと)

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2021年11月 4日 (木)

366日~○○をめぐる旅~

先日本屋で見つけた3冊の画集『366日 風景画をめぐる旅』、『366日 絵のなかの部屋をめぐる旅』、『366日 物語のある絵画』。厚さ3cmはある重量級です。ぱらぱらと眺めて「欲しいなぁ~」と思ったものの、重さも値段もそこそこで衝動買いするにはどうだろうと思いとどまりました。でも、家に帰っても忘れられず、結局その日のうちにネットでポチってしまいました。(^^;
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どれか1冊・・・とか、選べない。(><)

『366日 物語のある絵画 は、ギリシャ神話、聖書の物語にはじまり、アーサー王伝説やニーベルングの指輪やドイツ・ロシアなどの民話とあまり馴染みのない物語を描いた絵画もあります。
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アキレス腱でお馴染みのアキレウス。容赦の無い川へのどっぷん加減が笑える。
メランコリックな絵を描く人と思っていたサージェントのアキレウスは、フレスコ画の壁画のようです。こんな絵も描くんだーって驚き。
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エルグレコのラオコーンは、相変わらず引き伸ばされた身体にあり得ない首の角度。ラオコーンと言えば、バチカンの彫像ですが、絵もあるんですね。お隣のトロイの木馬は、画面にしては小さくて迫力が激減。(笑)

『366日 絵のなかの部屋をめぐる旅』。以前、ビーダマイヤー様式の室内画を見て素敵だなぁと思い、この本にはそういう絵が366枚もあるのか!とワクワクしてしまいました。
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この絵のように部屋だけじゃなく、玄関先やベランダもあります。
イギリスあたりだと玄関先は今もこんな感じで、でも男女の服装が時代を表していたりする。素敵すぎる。(*>▽<*) 室内がと言えばオランダ!ピーテル・デ・ホーホもフェルメールも、もちろんあります。
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19世紀になると、やっと子供も可愛く描いてもらえるようになりました。(笑) 愛らしさや穏やかさが感じられて、ほっこりします。

『366日 風景画をめぐる旅』。最初に手に取った本です。ほぼ印象派以降の絵ですが、知らない画家・見たことのない絵が多くてワクワクしてます。
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この2枚はブダペストに生まれロシアに移住したイーゴリ・グラーバリという画家の絵です。はじめて知りましたが、綺麗な絵だなと思いました。もっと色々見てみたいなぁ。(^v^)
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彫刻家のジャコメッティかと思ったら、アウグスト・ジャコメッティという人でした。(^^; でも、二人は親戚らしいぞ。芸術家一族なんだね。
隣はクリムトらしい風景画です。どこかに女の人の顔とかありそうで、つい探してしまう。(笑)
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最近お気に入りのハインリッヒ・フォーゲラーもありました。隣のハラルド・ソールベリはノルウェーの画家だそうです。どちらもロマンチックな絵だなぁと。

ぱらぱら見るだけでも大変なので、3冊を毎日1ページずつ1年通して見ようかな。(^^; 敢えて難をあげれば部屋と風景にアンドリュー・ワイエスを入れて欲しかった。なんてね。f(^^;

(byふらっと)

  

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2021年11月 3日 (水)

チューリップ植え付け

水仙に続いて、掘り上げていたチューリップも植え付けました。
小さくてフリージアと区別がつかない球根は端っこの方に寄せて植えました。来春にはたくさんのチューリップが咲くと良いなぁ。
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その他、冬支度としてハイビスカスの枝を切り詰めました。昨年までと同様に簡易温室の準備をしたのですが、月下美人とクレマチスを室内に入れてしまったので、温室に収納するのはハイビスカスだけになってしまいました。
ハイビスカスだけのために出すには温室は大きすぎるし、ハイビスカスだけなら温室なしでも冬を越せそうなので、温室を出すのは見送りました。

冬ごもりの準備はほぼ終わったので、あとはバラの冬剪定に向けた準備ですね。

(byぶらっと)

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2021年11月 2日 (火)

林忠正 読了

林忠正を知ったのは、2年ほど前の『林忠正展』でした。もう顔と経歴くらいしか覚えてないけど、その生涯に興味が湧いたのは確かです。
彼の評判は悪く日本の宝をタダ同然で仕入れ高値で売り、私腹を肥やした『国賊』とまで言われていたとか。今ではそれは誤解と判明しているとか。そんな感じだったと思います。
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上手い具合に図書館で見つけたので読むことに。評伝って初めて読みます。内容は手紙のやり取りや商記録・日記(本人・友人含む)などで、著者の個人的な見解が少なく客観性に優れています。変に同情的ならず、淡々と事実を知ることが出来ました。まぁ、その分小説的な面白さはないですが。(笑)
読んだ内容の整理にと、巻末の年表を残しました。
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本では概ね時系列に書かれていますが、林の友人やフランスでの出来事などで章立てされているので、数年単位で行きつ戻りつしています。なかなか登場人物を覚えきれないので、若干混乱しました。

本書の中で驚いたのは、日本美術が大好きなのはフランスが一番と思っていましたが、当時ドイツ、イギリス、アメリカよりフランスは無関心だったとの記述がありました。
1873年に来日したウィリアム・アンダーソンが日本美術を研究し、コレクションを持ち帰り大英博物館に売却しているのを知ると、なるほどと思えたりもします。(^^; フェノロサより全然早いし・・・。

後発そうなフランスでも、日本美術に関する書籍は多く出版されていました。日本ではそんなもの一冊もないのに。そもそも美術・芸術という言葉すら出来たてホヤホヤで理解できてなかった時代というのが、なんとも言えない。(^^;
そのほとんどに林が調査や翻訳で協力していることはあまり知られていないと思います。

日本人も日本人画家も狭い島国視点や思想が捨てられない時に、世界を渡り歩いてルールや価値を世界規模で見ていた人だと思いました。そう言う人は周りから浮くし煙たがられてしまうのは、現代でもあると思います。
一人の人の人生なので、良かった・悪かったという見方はしませんが、52歳という早すぎる生涯は残念でなりません。また、私設美術館建設のために手元に残した日本の美術工芸品や印象派の絵画が、アメリカで散逸してしまったのが本当に...本当に残念です。orz 国宝級だよ...どれも。

林忠正の人生を通して、当時の日本やフランスが垣間見える本でした。

長くなったので、ちょっとだけ続きに追加しておきます。興味のある方は是非。

(byふらっと)

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2021年11月 1日 (月)

Bluetoothマウス

壊れるまで使いつぶすつもりのASUSのタブレットですが、修理の後も調子がイマイチのUSBミニBが1ポートしかありません。充電がフルになったらマウスに差し替え、充電が減ってきたら電源ケーブルに差し替え...その都度、何度か挿しなおさないと認識しませんが、さすがにコツがつかめてきました。
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とは言え「不便だなぁ」と思ったところで、ふと「キーボードはBluetooth接続なんだよね。じゃぁ、マウスもBluetoothにすれば!」って、今さらですけど。
さっそくヨドバシさんで発注しました。サンワサプライの3つボタンマウス。一番安くて一番シンプルなものですが、快適です。もっと早く思いつけば良かったです。
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(byぶらっと)

 

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