田端文士村記念館
先日の『やばい文豪』を読んだ時に、ネットで偶然見つけた『田端文士村記念館』。「あぁ、文士村って馬込以外にもあるのね!」って、ちょっと驚きました。(^m^*
よく考えてみれば文化・芸術の志を持った人が東京に出て来て、ツテや同好の士と集まるのは自然なことですよね。“文士村”っていうのが、複数あるのは当然って言えば当然か。(^^;
この記念館は田端駅のすぐ近くにあるということで、展覧会の帰りに寄ってみました。馬込の時同様、関連した展示品や面白い同人誌があるかな~って。(^v^)
文士の人数は馬込以上なのですが、展示品や資料はあまり多くありませんでした。手に出来たのは写真のしおりくらいです。
田端には芥川龍之介が住んでいたそうで、近々“芥川龍之介記念館”が開館するそうです。
文豪では芥川を始め、菊池寛・直木三十五・室生犀星・萩原朔太郎などなど、そうそうたるメンバーの名がありました。
わたし的には画家で、竹久夢二・池田輝方・蕉園夫妻・南薫造・村山槐多の資料があったら嬉しかったな。他には岡倉天心・サトウハチロー・野口雨情・林芙美子・田河水泡なども気になりました。
田河水泡といえば『のらくろ』です。実物は見てきませんでしたが、のらくろマンホールがあるそうです。この近辺も散策コースがあって、面白そうです。
文士村は他に阿佐ヶ谷文士村というのが杉並区にありました。こちらの目玉は井伏鱒二・太宰治・小林多喜二あたりでしょうか。こうなったらそちらの資料館にも足を運んでみたいと思います。(笑)
(byふらっと)
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