杉浦非水 時代をひらくデザイン展
9/11からたばこと塩の博物館にて『杉浦非水 時代をひらくデザイン展』が始まりました。(^▽^) 楽しみにしてたんですよ~ん♪ 珍しく早々に行ってきました。
明治から昭和にかけて活躍したモダンデザインのパイオニア・・・なんて言ってますが、この展覧会まで名前を知りませんでした。(^^;
どんなグラフィックデザイナーなのか、ここで作品をたっぷり見られて大満足です。
学生時代のスケッチや卒業制作の“孔雀”を見ると、日本画家としても成功したのではないかと感じました。それを図案(グラフィックデザイン)に行かせてしまったのだから、影響を与えたミュシャは凄いなと。(笑)
その後の大正ロマンなデザインの数々は、見ていて楽しかったぁ~純粋に至福の時間やね~。(*^o^*)
生涯に渡っての作品が展示されているので、ポスターや植物の版画集、図案集、本の装幀、商品のパッケージと多種多様です。当時のビデオフィルムの上映もあって、藤田博嗣とピクニックしてるなんていうお宝映像もありました。
渡欧した時の写真などもあり、全てがノスタルジックな作品のようでした。
時代的に先日の川瀬巴水と一緒だし、小村雪岱や竹久夢二なんかも一緒ですね。明治~昭和は激動の時代ですが、大正はその中でも自由でモダンな良い時代のように思いました。
珍しく会期早々に行ったのは、グッズ目当てです。遅くなると売り切れとか出ちゃうからね。(^^;
とは言え、図録で結構満足しちゃいました。(^m^; 絵ハガキ2枚と一筆箋にマスキングテープ2種。ノートやクリアファイルもちょっと悩んだ。(笑) 勿体なくて使えないんだけどね。
久しぶりに大正ロマンに触れた一日でした。(^▽^)
(byふらっと)
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