未来のクルマ? クルマの未来?
今朝のニュースで「自動車にバックカメラなど義務化へ」というニュースを見ました。
少し前から「自動ブレーキの義務化」「燃費測定の義務化」などと、いろんなものがてんこ盛りにされそうな感じです。安全になるなら大事なことですが、「コネクティッドカー」とか「ガソリンエンジン車の販売禁止」とか、もうクルマなんだか走る家電なんだかわからなくなってきます。
カーシェアリングの会社が行ったアンケートでは「半数が運転支援機能はいらない」と答えたそうです。もっとも、いらないという人は運転支援機能を使ったことのない人。使ったことのある人の8割は欲しいと答えたらしいですが。
私は前者なので、今のところ「いらない」かな。
まぁ今のレガシィを直せなくなるまで乗ったら、そのまま免許返納の歳になるか、もう一度買い替えるならてんこ盛りじゃなきゃ安心できないか。クルマと自分の未来を見守りたいと思います。
(byぶらっと)
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コメント
運転支援機能を要らないという人が半数もいるんですね。
それは良いニュースかも。市場経済では需要がないものはなくなっていきます。半分しか商品価値を認められない機能なら消えていくかもね。
トヨタもアイドリングストップを辞めたし、一時流行ってもなくなるものはたくさんあります。4WSなんてのも今はないですね。
自動車業界に限らず規制やら補助やらで縛った産業はことごとく衰退していきます。自由に商品開発できずどのメーカーも同じようなものになって競争力はなくなりますからね。英国のように過去には自動車産業が盛んな国だったなんてことになるかもしれません。
それでも、英国民が古い英国車を大事にして人生を謳歌しているように、我々の世代は良い時代の日本車を大事に乗っていけばよいだけのことじゃないかなとおもいます。
ガソリンが手に入らなくなるのは困るけど、他の油を使う以上ガソリンも一緒にできちゃうので急にはなくならないだろうし、まぁ自分たちが生きているうちは大丈夫かなと。
気に入った車、お互い大事にしていきましょう。
投稿: がっちゃん | 2021年6月11日 (金) 20時39分
>がっちゃん
そう言えばアイドリングストップなんてのもありましたね。いまだに「エンスト?」って思っちゃいます。
新しい技術で初心者から高齢者まで安全に運転できる自動車も理想ですが、運転の楽しみが薄れるとただの移動手段になってしまいますよね。
自動車産業を守るために高年式車を目の敵にするような政策で、日本の自動車文化がどこまで持ちこたえられるでしょうか。
お互い、免許返納まではクルマを楽しめるように頑張りましょう。
投稿: ぶらっと | 2021年6月13日 (日) 11時52分