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2021年3月21日 (日)

笠松紫浪-最後の新版画-展

恵比寿から原宿の太田記念美術館に寄り道してきました。
こちらで『笠松紫浪-最後の新版画-展』が開催中です。こちらは3月28日までです。(^^;
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版画と言えば葛飾北斎や歌川広重でしょ!って感じでした。それが吉田博や川瀬巴水から“新版画”と呼ばれるものを知り、感動したのが数年前です。版画は衰退したのかと思ったら、全然知らなかっただけだった。(//∀//)
大正から昭和にかけて制作された木版画を“新版画”と呼び、そこで活躍したのが笠松紫浪でした。この展覧会では彼の作品を堪能できます。

版画はほぼ風景画で、東京だけではなく平泉の金堂や信州松本城など日本の名所が多くありました。観光ガイドか!(笑) わたし的には西日暮里や上野不忍池などがよかったですね。子どもの頃から馴染みのある場所だったので。(^^*
珍しいところでは、見本摺と初摺が並べて展示してあったりします。色や明るさを検討しているのが分かってよかったです。他に下絵などもありました。
笠松紫浪の作品をじっくり堪能できました。(^v^)

(byふらっと)

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