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2021年3月 5日 (金)

絵画のドレス/ドレスの絵画展

八王子にある東京富士美術館で開催中の『絵画のドレス/ドレスの絵画展』に行ってきました。どう見ても旦那さまには興味の無い展示ですが、車で行くのが便利な場所なので、今回は我慢して付き合ってもらいました。f(^^;
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こちら東京富士美術館と神戸ファッション美術館の共同企画です。前者の所蔵する肖像画と後者が持つドレスや装飾小物を合わせ、時代ごとの絵画と実物を展示するという趣向です。「絵がスキ~💕」も「ファッションがスキ~💕」も、どちらも満足する胸躍る企画ではありませんか!
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時代的には18世紀以降のロココ・エンパイア・クリノリン・バッスル・アールヌーヴォーなどです。ドレスの参考はこちらへ。
ロココは絵で見ると素敵に思いますが、実物は両脇に張り出したパニエが少々滑稽に見えました。それに髪型も巨大で、髪粉で白くしたり顔には付け黒子をしたり・・・「若さ故の過ち?(^^;」って感じでした。
クリノリンは全体のシルエットが綺麗ですが椅子に座れない女性が続出とか、エンパイア(シュミーズドレス)は冬に凍死者が出たとか。笑い話だけど笑えない話もありました。
絵とドレスが両方見られる面白い企画でした。ドレス好きにはオススメの展覧会でした。

(byふらっと)

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