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2021年3月31日 (水)

ザクロの植え替え

13年前に「6年くらい前」と書いていたので、今や20年選手になろうという我が家のザクロ。一昨年はそこそこ花が咲いたものの、やはり実が成らず。
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そんなザクロですが、植えっぱなしの植木鉢が紫外線と水分でボロボロになりました。もう数年前から割れていたのですが、いよいよダメなので植え替えることにしました。
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植え替えの時にネットで調べたら、ザクロは根詰まりしないように2年くらいで植え替えないとだめだとか。うちのザクロは20年も植えっぱなしでしたよ!
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植え替え時期は12月~3月とのことなので、詰まった根を少しだけ切り詰めて新しい鉢に植え替えました。割れてなかった鉢はそのまま流用です。
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どこかで読んだ「肥料はやらない方が良い」というのを信じて、肥料もほとんどやっていませんでした。しかし、地植えなら3月と10月、鉢植えなら更に7月にも肥料をやらないといけないとか。とりあえず植え替え時に元肥をして、落ち着いた頃に追肥もしましょうか。
あと、根元から出てくる新しい芽は、育つ前に切っちゃった方が良いらしいです。白い鉢の方はちょっと整理した方が良さそうですね。

これで花を期待したいところですが、6月~7月に咲く花芽が出来るのは前年の8月頃とか。期待は来年に持ち越しですね。

(byぶらっと)

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2021年3月30日 (火)

グラインダー比較

箱根でちょっとくだらないことやってきました。(笑)
宿泊した温泉宿の部屋にミニキッチンが付いていました。コーヒーは豆が置いてあり、グラインダーとドリッパーもあります。それを見て我が家の“1Z PRESSO Q2”との比較を思いつきました。(おいおい)
もともと“1Z PRESSO Q2”は、小型で持ち運び出来るタイプ。キャンプなんかで使うのが紹介されています。付属品に携帯用の袋もある。車の旅行は荷物に見境が無くなるね。(笑)
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部屋にあったのはカリタくんです。子どもの頃、我が家(兄)が使っていました。懐かしいです。(^v^) 豆は密閉された袋に5~6杯分くらい入っていました。
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それぞれ一人分の豆を挽きました。グラインダーの手応えは、カリタくんは豆を挽く(潰れる)感触で、“1Z~”の方は刃が切る感じですかね。挽き終わった豆の荒さは、カリタくんより“1Z~”の方が粒子が揃っていました。この辺は買う時にあった説明通りかな。
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そしてドリップ終了。飲んでみた感想は...。
“1Z~”の方がスッキリした味わいで雑味がありませんでした。
が、しかし...こうして比較しても大きな違いはわかりませんよ。(笑) 飲み比べてみればその差異に気がつきますが、普通に飲んでもどっちも美味しかったわ。(^^; そりゃ~不味くなるわけないよ。挽き立てのコーヒーだもん。
挽くことの差より、水の方が味の違いが出るかも。この時はサービスで付いていたペット水を使いました。どちらも美味しく感じたのは、水が良かったからじゃないかと。後は屋外(自分ちの外という意味)効果だったりして。(^^;

時間を掛けてやった実験の割に、明確な差が出なくて残念。
結論『挽き立てのコーヒーは美味い』。(笑)

(byふらっと)

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2021年3月29日 (月)

宮ノ下 ランチ&カフェ

箱根での初日の予定は宮ノ下散策&ランチ。
実は宮ノ下は行ったことがありません。富士屋ホテルは有名ですが、お高くて泊まれません。(笑) せめてランチと思ったら、それも手が出ませんでした。(TдT)

ランチは量と値段が手頃なところを探しました。見つけたのが『あじさい坂上 森メシ』です。
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場所は箱根登山鉄道、宮ノ下駅前。落ち着きのあるシャレたお店です。
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イチオシのあじ彩丼は、賽の目切りのアジや魚介と野菜の丼もの。新鮮なお魚も美味しいですが、一番はキュウリ!(^Q^) シャキシャキがGoodですよ。
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もう一つは海鮮ユッケ丼。まぐろの漬けのたたきと温泉卵の絶妙。野菜も多くて女性に好まれそうです。

お腹も満ちて、線路脇の遊歩道を散歩しながら富士屋ホテル方向へ。宮ノ下はそんなに広い場所でもないので、散歩するところもあまりありません。(^^; 食べたばかりだけど『カフェ・ド・モトナミ 』で一息。
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パフェが可愛かったので、注文しました。
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こちらは『デジャヴの風』。ネーミングセンスというか意味はわかりません。(笑) いわゆるクリームあんみつ(豆乳がけ)です。寒天がカラフルで可愛い。美味しかったけど、上に乗ったフルーツが氷っていて味が分かりませんでした。(笑)
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こちらは『宮ノ下小町』。白玉団子と小豆の和風パフェ。久しぶりのパフェに大喜びでした。(この時は翌日、ランチ代わりにパフェを食べることになるとは思っていませんでした。)

宮ノ下を散策中に見つけたパン屋さん。『渡邊ベーカリー 』です。結構人の出入りが激しかったので覗いてみました。
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温泉シチューパンと梅干しアンパンが有名らしい。テレビとか雑誌に取り上げられたとか。温泉シチューパンは買えないので、梅干しアンパンと季節限定の焼き栗アンパンを買ってみました。
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どっかで小腹が空いたら食べようと買ったのですが、出番はありませんでした。(^^;
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本当に梅干しが一個丸々入っています。もちろんタネも。買うときは「梅干しってアンパンに合うの?美味しいの?」と懐疑的でしたが、予想よりはアリでした。甘すっぱ・しょっぱい感じ。梅干しは半分くらいで良いんじゃないかと思うけどね。(笑)

宮ノ下では古い写真館やパワースポットのある熊野神社も見て歩けました。いつも車で走り過ぎちゃう街を楽しめました。

(byふらっと)

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2021年3月28日 (日)

Bakery&Table 箱根

芦ノ湖でランチに入ったパン屋さん『Bakery&Tablek』です。
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1Fがショップ、2Fがカフェ、3Fがレストランになってます。1Fで買ったパンを2Fで食べることが出来ます。
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米粉のカレードーナツ(写真左上)と箱ね(写真右上)は当たりです。
カレードーナツの中にトロッとしたゆで卵が1個入っていてカレーがまろやかになってました。箱ねはデニッシュ系の生地にベーコン、ごぼう、れんこん等の野菜が入って甘塩っぱさが美味!デザート系のパンも美味しかった。
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パンも当たりでしたが、芦ノ湖の眺めもここの売りなんでしょうね。
大きなガラスから芦ノ湖のパノラマがババーン!コロナで客足が減っているからこんな風に混まずにゆったり食事が出来たんだろうと思います。

気に入ったので持ち帰りもしました。翌日のランチです。
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箱ねは気に入ったのでリピート。カレードーナツも欲しかったけど、翌日に食べるのはどうかと断念しました。(^^;
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お値段はお安くはないけど、観光地値段という訳でもありません。内容に見合うと思います。東京にはないのが残念。また機会があったら食べてない種類のパンを買いたいです。

(byふらっと)





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2021年3月27日 (土)

平山郁夫展 ~シルクロードを描く~

箱根で久しぶりに行きたかったのが芦ノ湖です。晴れ渡った青空に澄んだ湖、赤い鳥居の向こうに雪の残る富士・・・そんな美しい風景が見たい!そう思ってました。し・か・し、前日までは晴天だったのにね。orz 曇りです。時々雨もぱらついてます。(´Д⊂
成川美術館のラウンジから見た芦ノ湖。
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それでも午前中は富士山もチラッと見えてました。(^^;
芦ノ湖では成川美術館に寄りました。現代の日本画家の作品が展示の中心です。丁度、平山郁夫展~シルクロードを描く~が開催中でした。
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平山郁夫と言えばシルクロード。奈良県の薬師寺玄奘三蔵院壁画『大唐西域壁画』を見に行った頃は、それほど興味は無かったですね。(^^; 母が見たがったので付き合い程度でした。
今回は敦煌の莫高窟を描いた作品やバーミヤンの大仏などを見ることが出来ました。今では海外旅行の定番スポットですが、当時は簡単には行けない場所ですね。数は多くありませんでしたが、良かったです。

他に展示室が4つあり、それらも見てきました。平岩洋彦、齋正機など、はじめましての方々です。
収蔵名作展示室では、東山魁夷、加山又造、掘文子などなど多くの方の作品が展示されていました。ほとんど知らない名前でした。Img_5300
その中で気に入った方の絵ハガキをGET!
鳥が可愛かった掘文子“鳥たちの歌”、巨匠東山魁夷“泉”、そして一番気に入った牛尾武“棚田の月”。風景画なのですが、棚田が縄文土器の模様のような技巧で、不思議な雰囲気になっていました。2012年に57歳で亡くなられていました。もっと多くの作品に出会いたかったなぁ。
現代の日本画が好きな方には良い美術館だと思います。

(byふらっと)

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2021年3月26日 (金)

画遊人・若冲展

箱根旅行の目的の一つが岡田美術館です。2012年に喜多川歌麿の“深川の雪”が発見され、その展覧会が開催されたときは見に行きたくてしかたありませんでした。テレビの前で涙を飲んだよ。orz 「決して最後じゃない!次の機会に!」と思ったものです。
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今思うとちょっと無理しても行けば良かったと思う反面、日本美術にまだ興味が薄かったから同じモノを見ても楽しめなかっただろうとも思います。
今回の企画展は好きな若冲だったし、丁度良かったかと思います。
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若冲の“動植綵絵”を見たのが2016年。もう5年も前になるんですね。ここでは7点もの若冲絵を堪能できました。久しぶりに緻密で鮮やかな色彩の着色絵を見ました。圧倒的な迫力です。
かと思うと、“月に叭々鳥図”(写真上)のようなユーモアのある水墨画もありました。
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画遊人を名乗るに相応しい遊び心一杯の絵も素敵でした。若冲他、同時代の円山応挙、池大雅、与謝蕪村なども見どころです。
企画展だけで1時間以上かかったのに、その他4フロアの展示室を全て見るのは無理ですよ。(^^; 「見きれなかった。orz」という思いはありますが、とにかく楽しかったのでまた改めて行きたいです。

ちなみに岡田美術館には開化亭という食事処と足湯カフェがあります。ランチは開化亭でと思ったら、外に続く待ち行列。Σ( ̄□ ̄lll) ちょっと甘く見てました。orz ランチは足湯カフェでパフェを食べて終わりです。お昼を挟んで利用する場合は、ランチの事も考えた方がいいようです。(^^;
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庭園散策も魅力(現在は一部閉鎖中の為無料)ですが、美術館だけで5時間くらい掛けてたら時間がない。一応さらりと散策しましたが、のんびり歩くだけでも結構時間が必要なくらい広いです。(笑) ここの制覇も今後の課題です。
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さて、次の企画展“東西の日本画”も気になる!(><) 上村松園は好きな画家です。速水御舟や川合玉堂もあるし...。さすがにちょっと無理かな。(^^;

(byふらっと)

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2021年3月25日 (木)

66,666Km

楽しい旅行はあっという間に終わってしまいます。
2泊3日で200Kmちょっと走り、帰りの道中で町田警察署の前を通過したところで積算走行距離が66,666Kmになりました。
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なんでそんなところを走っていたかというと、小田厚から圏央道に分岐するところで間違えて東名に乗っちゃったから。仕方なく横浜町田I.C.から帰ってきましたが、ひどい渋滞でぐったりしました。

最後にちょっとアクシデントもありましたが、それ以外は順調に楽しい旅でした。
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芦ノ湖畔の成川美術館を観て昼食を済ませた後、そのまま帰宅したら早すぎるので昨日お薦めいただいた小田原へ。小田原城の桜は満開まであと数日というところでしょうか。ちょっと早かったですね。
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その後、市民交流センターから地下街ハルネへお薦めコースをたどり、湘南ゴールドも買ってきましたよ。
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さて、あと数日ゆっくりしたら来週からはまた仕事です。orz
このままずっと休みなら良いんですけどね。

(byぶらっと)

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2021年3月24日 (水)

箱根に来ています

昨日は9時過ぎに家を出て、国立府中I.C.から中央道-圏央道ー東名ー小田厚を経由して箱根へ。
出発時、ETCカードが認識されなくて焦りました。思い返せば、昨年2月のワンフェスで使ったのが最後。カードと機械のどちらがが悪いのかさっぱりわからず。抜き差しすること十数回、やっと認識したので何とかなりました。帰るまでは挿しっぱなしにして、帰ってからゆっくり対応を考えないといけません。

圏央道から東名へ乗り継ぐ海老名Jct.手前で7~8Km渋滞しましたが、その前後もゆっくりドライブを楽しんで、箱根に着いたのがちょうどお昼。湯本辺りは平日なのに結構な人出でした。以前からなのか緊急事態宣言が解除された今週からなのかは分かりませんが、これは感染も拡大する訳です。
人混みを避けて宮ノ下の公営駐車場に停め、駅の周辺でお昼とパフェを食べて宿へ早々にチェックイン。初日は温泉を堪能しました。
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宮ノ下駅で登山鉄道のすれ違い。強羅行きは古い車両でした。

2日目の今日は、朝から岡田美術館へ。
途中、足湯カフェでの休憩もはさみつつ、10時前から15時過ぎまで5時間以上も滞在しちゃいました。1階から5階まで、パチンコマネーにものを言わせて蒐集した美術品は1日がかりでも観きれません。入館料が高いので今まで躊躇していましたが、1日楽しめるアミューズメントと考えると安いものです。
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岡田美術館の風神とツーショット。

明日は、もう帰宅です。
芦ノ湖へ回って成川美術館や関所跡など見るつもりでしたが、お薦めいただいた小田原城の桜も魅力的。
まぁ、明日の成り行きに任せてみたいと思います。

(byぶらっと)

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2021年3月23日 (火)

今日から箱根へ

コロナ禍で休暇を取りそびれ、年度末に駆け込みで年に一度の1週間連続休暇を取得しました。
緊急事態宣言は解除されたものの、リバウンドを引き起こさないために不要不急の外出はしない方が良いのはわかっています。が、ソーシャルディスタンスを確保した上での美術館くらいは行きたいもの。そこで、箱根の岡田美術館に行くことにしました。
ちょっと遠いので、日帰りでは広大な岡田美術館を堪能するのは厳しいです。GoToトラベルは再開されていませんが、もともと使う気もないし。普通に宿泊して、微力ながら経済活動にも貢献してこようと思います。
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箱根までは公共交通機関は避け、自家用車利用です。
どこにも行けないこともあり、昨年5月にワックスがけしてからは、9月の車検上がりに星野さんが洗車してくれたっきり。埃だらけでしたが、洗ってワックスがけして、すっかりきれいになりました。
近所より遠くにドライブするのは1年以上ぶり。久しぶりの長距離(というほど遠くもないですが)ドライブも楽しんできます!

(byぶらっと)

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2021年3月22日 (月)

WF2021秋に申し込み!

過去2回、コロナで中止になったワンフェスです。そして今日はWF2021秋の申込み締め切り日です。どうだろうなぁ~不安だなぁ~と思いつつ、とにかく申込みはしました。
悩まず決めたのは、2021冬の参加者オプションが充実しているからです!(笑)「優先当選」「参加料の割引」と前から知っていましたが、なんと「版権アイテムを2つ追加可能」って!( ̄口 ̄∥) グループ参加している人には特に朗報ですね。
ディーラーカットは中止になった前回と同じ。手抜きでゴメンよ。(笑)
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参加については即決でしたが、新作は未だに迷っています。
一応、前回本申請まで行けた“とんがり帽子のメモル”の新作は申請しています。次こそ完成させる所存!( ̄‥ ̄)=3  その他は作りかけを進めるか、まったく新しいのにするか考え中。(--; しかし外野が「メモル!メモル!\(^▽^\)(/^▽^)/」五月蠅いので、さらに新作メモルが追加される・・・かも。うちはメモルディーラーか!
今度こそ開催されるといいですね。(^^;

(byふらっと)

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2021年3月21日 (日)

笠松紫浪-最後の新版画-展

恵比寿から原宿の太田記念美術館に寄り道してきました。
こちらで『笠松紫浪-最後の新版画-展』が開催中です。こちらは3月28日までです。(^^;
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版画と言えば葛飾北斎や歌川広重でしょ!って感じでした。それが吉田博や川瀬巴水から“新版画”と呼ばれるものを知り、感動したのが数年前です。版画は衰退したのかと思ったら、全然知らなかっただけだった。(//∀//)
大正から昭和にかけて制作された木版画を“新版画”と呼び、そこで活躍したのが笠松紫浪でした。この展覧会では彼の作品を堪能できます。

版画はほぼ風景画で、東京だけではなく平泉の金堂や信州松本城など日本の名所が多くありました。観光ガイドか!(笑) わたし的には西日暮里や上野不忍池などがよかったですね。子どもの頃から馴染みのある場所だったので。(^^*
珍しいところでは、見本摺と初摺が並べて展示してあったりします。色や明るさを検討しているのが分かってよかったです。他に下絵などもありました。
笠松紫浪の作品をじっくり堪能できました。(^v^)

(byふらっと)

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2021年3月20日 (土)

川合玉堂展

日本画にはとんと弱く、有名処と個人的に好きな画家しか知りません。興味も無くはないが、展覧会はつい他(海外もの)を優先してました。しかし、改めて見ると日本画の展覧会も多く企画され、なかなか面白そうです。今年は日本の美の追究もしようじゃないか!(笑)
そんな中で山種美術館で4月4日まで開催されている『川合玉堂-山﨑種二が愛した日本画の巨匠-展』に行ってきました。
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私の中で「これと言って作品を知らないのに展覧会まで足を運んだ初めての日本画家」かもしれません。(^^; 名前は聞くんだけどね...。
今回71点もの作品を、まとめてドスンと見てきました。
2枚だけ撮影可の作品がありました。
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華美なところはなく、見栄えをよくしようとする感じもしない。ありのままの自然を描いているようで、穏やかな美しさのある風景画でした。「郷愁を誘う」とあるのですが、年代の差か東京(下町)生まれのためか、その雰囲気は分かりませんでした。(^^;
いくつか気に入った作品があったのですが、絵ハガキにはなっていませんでした。私の好みは普通の斜め上らしい。orz
wikiをみると代表作と呼ばれるのをまだ見ていないので、いずれ見る機会を得たいと思います。

(byふらっと)

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2021年3月19日 (金)

桜の開花

今年は桜の開花が早いと言われています。
しかし、都下の我が家の近所では、昨年とあまり変わらないような?
リンク先の1枚目の写真が昨年の3月19日。
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そしてこちらが今日の出勤時、今年の3月19日。角度は違いますが、同じ木だと思います。

府中名物、東芝のエレベーター塔をバックにした別の木の写真です。
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ちょうど取りが蜜を吸いに来ていました。
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春になると、鳥も餌に困らなくなって良いですね。

そうそう、昨年はこの後で雪が降ったんですよね。
今年は温かくなるのが早いので、そんなことはないと思います。
これから1週間くらい、次第に満開になっていく桜を見るのが楽しみです。

(byぶらっと)

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2021年3月18日 (木)

2つの展覧会のチケット予約

3月末までの展覧会、3月下旬からスタートの展覧会。自粛して行くのを躊躇っていたら、色々たまってしまいました。とりあえず、行けそうなのには、注意しながら行きたいな。
...ってことで、チケット予約もしましょうか。
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最近はコロナでチケットの売り方がちょっと変わっています。「前売りがない、前売りするけど割引がない」とか「日時指定の予約制、予約なし」など様々です。以前は格安チケットを買っていたので、これが面倒でしかたない。(><)

そんな中で2つのチケットを購入しました。
国立近代美術館の『あやしい絵展』と東京藝大美術館の『渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-』です。
前者は前売りに割引はないのですが、“スチームクリーム付きチケット”と“音声ガイド付きチケット”を買いました。
いつも使っているスチームクリームのイラストが「みだれ髪」の装幀とは!これはGETだぜ!(>▽<) 音声ガイドは声優の平川大輔さん。この選択が素晴らしい!いまからワクワクしています。
後者は日時指定の予約は必要ありませんが、前売り割引がありました。うっかり忘れたりしないように早めに買っておきましょう。

コロナ感染のリバウンドが心配ではありますが、出来れば展覧会は漏らさず行きたい。この機会を逃したくないですからね。(^^;

(byふらっと)

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2021年3月17日 (水)

成城石井の自家製チーズケーキ

時間があるからと昼間からテレビばっかり見ているのはよくないという事例。(笑) たまたま『成城石井の自家製チーズケーキ 売り上げ1位はどれ?』みたいなクイズがやってました。候補は...

1.イタリア産シチリアレモンのチーズケーキ
2.プレミアムチーズケーキ
3.クレームダンジュ(多分)

どれも食べたことがありません。自分の中ではシチリアレモンと予想しました。予想と言うより食べたいものを選んだんだけど。(^^;
答えはプレミアム~でした。「そっかー、わたし的にはそれは2位だったなぁ(>▽<)」って感じ。ちなみにクレームダンジュは、最近食べたアマリアチーズに似ていたのでパス。

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...と言うことで、イタリア産シチリアレモンのチーズケーキです。
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見るからにずっしり・みっちりですが、レモンケーキなので、爽やか・さっぱり味です。上に乗っているピスタチオとレモンクリームが良いアクセント。特にレモンクリームがすっぱい!(笑) これで¥990-はお買い得。夫婦2人で食べるには多いですが、家族やパーティーには丁度いいと思います。
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こちらはプレミアムチーズケーキ。
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言ってしまうと、こっちの方が美味しい。濃厚さは同じようですが、中のアーモンドスライスとレーズンのおかげで、深みのある味わいです。表面のサクサクしたシュトロイゼルの食感もいい。これは1位も頷けました。

テレビのおかげで、とんだカロリー摂取&出費ですよ。(笑)

(byふらっと)

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2021年3月16日 (火)

衝動買いの3冊

ストレス解消に本屋になんて入ると、なんでもいいから買いたくなる。(^^; そんな感じでたいして中も確認せず、勢いで選んだ3冊です。
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■コンサバター これだけ読了。
大英博物館で修復士をする2人が主人公のミステリー。帯に『和製ダヴィンチ・コード』ってあったから少々期待しすぎました。f(^^; そこまで深いミステリーではありません。短編の1話完結でさらりと読める内容でした。逆にそれが良いところで気軽に読めるとも言う。(笑)
ケント・スギモト(主人公)の魅力が弱く「なんだコイツ」と思うところもあって、2冊目を買うかは悩み中。でも、読みやすいから気が向いたら買おうかな。(^^*

■身体巡礼 未読
ヨーロッパのお墓巡り旅行記?あちらの埋葬文化や生死感を解説する本?よく分からないのですが、ドイツ・オーストリア・チェコと行ったことがある国だったので興味が出ました。

■サガンの言葉 SAGAN 未読
「悲しみよ こんにちは」や「ブラームスはお好き」など聞いたことはあるけど読んだことがない。その作者フランソワーズ サガンの名言集?かな。本も読んでないのに買うの?ってちょっと思ったけど、この人の人生に興味が出たので買ってみました。これを読んだら次は小説の方も読んでみようかな。

まだ2冊は読んでないので、読み終わったら感想も書きたいです。

(byふらっと)

 

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2021年3月15日 (月)

カラヴァッジョ<キリストの埋葬>展が中止

あぁぁぁ(≧0≦) 楽しみにしていた『カラヴァッジョ<キリストの埋葬>展』が中止になってしまいました。コロナの感染拡大により、バチカンからの輸送が困難になったとのこと。「またかーい!(/´Д`)/」
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こればかりは仕方ないのですが、分かっていてもショックなのですよ。orz
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カラヴァッジョはねぇ~人としてはダメなんだけど、やっぱり絵はスゴイわけですよ。
喧嘩っ早くて最後は殺人事件も起こしちゃう。(^^; しかし、その絵は写実的で人体のリアルさには目を見張ります。さらにそれらが明暗表現でドラマチックに迫ってくる。(><) この手法はカラヴァッジョからと言ってもいいのではないでしょうか。
今回は残念ですが、いつかきっと日本に来ると信じて待ちましょう。

(byふらっと)

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2021年3月14日 (日)

かもせ~♪【38:山本】

テレビで秋田の料理屋でオススメしていたお酒がこの“山本”でした。秋田は旦那さまの第2の故郷なので、名品は気になるところ。早速近所の酒屋さんに探しに行きました。
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そして見つけた株式会社山本酒造の純米吟醸“山本”です。2007年から製造開始ということで、ブランドとしては新しい方なのですね。
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これは美味しいですわぁ~。日本酒には珍しい(?)酸味を強く感じました。ラベルには「柑橘系のフルーツを連想させる...」とありますが、それよりはっきり“すっぱい”って思いましたけど。(^^;
それと久しぶりの研ぎ澄まされた切れ味です。これまたラベルの「日本刀のような鋭いキレ...」は言い得て妙!(^o^)v あまりのキレ味にぐびぐび飲んじゃいます。(^^;
これはリピートしたいし、手土産にも使えそうです。(^v^)

(byふらっと)

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2021年3月13日 (土)

ASUS T90-Chi の修理

購入した時から「充電用のミニUSBコネクタが華奢で、すぐ壊れそう」と思ってました。
5年ちょっとは無事に使ってきましたが、電源ケーブルに3~4回ほど足を引っかけてるうちにグラグラになってしまいました。そして、だんだん充電も時間がかかるようになり、最後はほとんど充電できない状態に。
買い換えようかとも思ったのですが、asusさんのTranceBookシリーズが売り止め? モデル切り替えで一時的に販売休止という感じじゃないので、修理に出さざるをなくなりました。
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asusのサイトで修理依頼をすると、数日後に集荷に来てくれます。
修理に出すには純正の化粧箱が必須とか。化粧箱が綺麗で捨てられなかったのが幸いしました。
発送から数日で「千葉空港気付 asusサポートセンター」に到着したのですが、それから修理受付まで1週間近く。飛行機に乗って、どこまで旅をしたのでしょう?
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で、修理見積もりが来て、修理にGOサインを出すと支払い請求が来ます。お金を払うと修理に着手するそうですが、ここまでで3週間も経ってます。戻ってくるのにあとどのくらい掛かるか心配していたら、お金を払った2日後には修理が終わって発送、それから2日で我が家に到着しました。行きに費やした日数は何だったのでしょう。

化粧箱をyodobashi.comの箱に入れて送ったのですが、そのままの箱で帰ってきたのには驚きました。
送付した付属品だけでなく、送った箱まできっちり管理してるんですね。
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購入時にやけに安かったのもあって、修理にはほぼ購入額に近い金額が掛かってしまいました。
そして、ストレージの初期化がされていたので、初期設定からやり直し。これが面倒で。(--;)
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充電が問題なくできるのはもちろん、ついでにバッテリーも交換してもらったので、フル充電でも2時間くらいしか使えなかったのも10時間以上に復活しました。
まぁ、新品同様にリフレッシュできたので、費用は良しとしましょう。

(byぶらっと)

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2021年3月12日 (金)

モミジバフウが切られちゃった

駅までの通勤路にマテバフウの木が植わっている場所があります。ずいぶん前にblogにも書きましたが、冬場になると特徴的な実を収穫してきたりしていました。
ところが、ふと気づくと伐採の告知が出ていました。
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そして、告知通りに3月4日には伐採されてしまいました。
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遠目に見た感じではあまり変わっていません。
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残った木の中にもマテバフウの木はあると思うのですが、全部なくなっていて実の収穫ができなくなると寂しいですね。
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結果は次の冬、実が落ちるころに分かるでしょう。

(byぶらっと)

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2021年3月11日 (木)

夏ミカンが豊作?

実家から大量の夏ミカンが送られてきました。
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昨年は不作だったそうですが、一昨年は豊作で収穫を手伝いに行きました。

今年の夏ミカン狩りは「年老いた両親が収穫作業で怪我でもしたら大変だから、手伝いに行くのは不要不急の用ではない」という口実になるはずでした。
しかし! 母が「食べる分だけ少しずつ収穫して」と言って出かけた隙に、父がすべて収穫してしまったそうです。Σ(゚Д゚;)
100個以上の実を一度に収穫してしまっては腐る一方というのと、コロナ禍でも1年数ヶ月ぶりに息子を呼ぶ口実をなくされたということで、母はえらく怒ったそうですよ。(^^;) なにせ、コロナ禍で、両親とは昨年の1月末に会ったっきりですから。

そして、我が家に大量のママレードと夏ミカンが届きました。ママレードは冷凍すれば良いとして、この大量の夏ミカンは毎日1個ずつ食べても1カ月以上食べきれません。既にいくつか食べたのにまだこんなにあるので、おちおちしてると腐るよねぇ。頑張って食べなければ。

そして、実家の両親と顔を合わせるのは、いつの日になるのでしょう?
高齢者のワクチン接種が済んでからかな。

(byぶらっと)

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2021年3月10日 (水)

日本のゴーギャン 田中一村伝

先日の『田中一村展』で買ってきた2冊の本が読み終わりました。その1冊『日本のゴーギャン 田中一村伝』がとても面白かったです。
貧しく苦労し、画壇に認められず個展を開くことを夢見て終わった人の生涯を“面白い”っていう表現は良くないのですが、本当に凄くって私の貧しいボキャブラリーでは上手く言えません。(^^;
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ざっくりとその人生は先のblogで書きましたが、それを家族や支援者の言葉、残された手紙から、さらに細かく書いている本です。
神童と呼ばれた子どもの頃や東京美術学校を中退したときの話は不明瞭なところもありますが、奄美での生活は当時を知る人が存命中だったので詳しく書かれています。それがまた昭和50年代と言うことで、私もすでに生まれてるので、あの頃の雰囲気が分かって読んでいて楽しいです。
「パンのために絵は描かない」と言いながら、色紙を描いて売ったりもする。お祝いやお礼に描いてはプレゼントしちゃう。絵を描きたいのに、生活のため農作業ばかりしている。・・・なんて言うか、不器用な人です。「もっと上手く世渡り出来なかったのかな」と思わずにはいられません。
自分に自信があり、物言いには傲慢さも感じます。そこに忌避感を感じる事もあるのですが、それを受け入れられるだけの自己に厳しいところがありました。最後は本当に田中一村という人が好きになる。「近所の意地悪ばあさんは厄介なんだけど、嫌いになれない」...みたいな感じ?(笑)
文庫では作品名が出てきますが写真がありません。もう1冊の本はそれを補う形になりました。千葉の展覧会では奄美の作品が全然見られていなかったと知りました。これはやっぱり奄美に行くしかない・・・かも。(^^;

(byふらっと)

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2021年3月 9日 (火)

アボカドの変化

少しずつ春めいて来ました。アボカドも成長が止まったようでしたが、最近は日々驚きです。
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鉢に植え替えた2号くん。葉が3枚から増えないなぁ~と思っていたら、いつの間にか次の3枚が大きく開いてきました。幹の太さは変わりませんが、成長が伺えます。
そして驚くのは未だに水栽培の1号くん。
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出始めた芽の成長が止まったなと思っていたら、隣からもう1本出てきて、そして追い抜いた。(笑) 1本目の芽には葉がつき始めましたが、伸びる方はまだまだです。隣の新しい方はとにかくグングン伸びてます。
なんか面白い成長が見られるようになったぞ!これからも注意して見ていこうと思います。

(byふらっと)

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2021年3月 8日 (月)

きまぐれケーキ屋さん

他のお店を検索していてRetyでたまたま見つけたお店です。モルゲンベカライのすぐそばなので、パンを買いに行ったついでに寄ってみました。
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普通の民家の玄関先にメニューが掲げてあって、インターホンを押して扉を開けてもらいます。
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ケーキは3種類で、全て300円。チーズケーキだけ売り切れだったので、ガトーメキシカンとマンゴームースを買ってみました。
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“ふらっと”に「ケーキの種類が気まぐれなの?」と訊かれましたが、いつ開いているかも気まぐれなのです。実際、3週間前の同じ曜日・時間に行ったときは閉まっていました。
もちろんケーキの種類も気まぐれです。食べログを見ても、いろんな種類があるようです。

趣味が高じて開いたお店らしく、買いやすい値段と素朴な味わい。玄関先に小さな冷蔵ケースがあるだけです。
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それでいて、「マンゴーはアップルマンゴーを使ってますよ」と説明してくれたり、こだわりがにじみ出ています。アップルマンゴーは美味しかったですよ。
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モルゲンベカライのついでに立ち寄って、開いていたらまたリピートしても良いかなという感じ。
同じ町内なら行きやすいんですけどね。

(byぶらっと)

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2021年3月 7日 (日)

芝刈りとネズミ

日々温かくなってくると、カタバミやらナガミヒナゲシやらオニタビラコやら、植えたわけでもない諸々の草も芽を出します。いわゆる「雑草」というやつです。
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花が咲いてタネをばらまくと面倒なので、小さなうちに草取りをします。まさに「危険な存在は芽のうちに摘み取る」という、悪役っぽいセリフを吐きながら。
昨日は雑草取りと、3月になったのでバラや柑橘類に肥料をやったりしてました。

そして今日。冬の間にまばらに伸びた芝刈りとレーキでの枯れ芝取りをしようと庭に出てビックリ。庭の真ん中でネズミが死んでいるじゃありませんか!?
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※この写真は拡大しません。遠目でよく見えないくらいが丁度良いかと。

昨日はなかったので、昨日の夕方から今朝に掛けてお亡くなりになったものでしょう。
マンションの防災センターに問い合わせてみると、ネズミ対策で管理組合からネズミ取りを貸し出しているお宅が何軒かあるとのこと。管理組合では実施していないながら、個人で殺鼠剤を使っているお宅もあるんじゃないかと。毒餌を食べたネズミがうちの庭に来たところで力尽きた可能性が高いということになりました。
となると、以前のも猫が犯人じゃなかったかもしれない。ハトの前科があったから決めつけちゃったけど、毒餌とネコと可能性は半々ですね。
容疑が薄れたので、猫よけ対策を縮小しました。今さら自転車カバーの中に暖を取りに来てくれないかな。

ネズミの死骸はさっさと片付け、当初の予定通り芝刈りと枯れ芝取り、勢いで根切りまで頑張りました。
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目土までは出来なかったし、根切りしたばかりなので肥料もやれてません。もうちょっと作業は続きそうです。
ここから綺麗に生えそろってくれることを期待しましょう。

(byぶらっと)

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2021年3月 6日 (土)

ヒヤシンス

昨年、山椒の鉢から救出したスプレーヒヤシンスが開花しました。
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新たな鉢で独り立ちできて一安心...と思ったら、山椒の根元に新たな芽が!?
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どうやら分球していたようです。
また休眠期に入ったら掘り出さないといけませんが、今度は山椒に近いので無事に救出できるか怪しいです。この球根、5cmくらいの思ったより深い所に埋まってたし。

分球と言えば、チューリップとクロッカスです。
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なんかものすごい数の芽が出てきました。ただ、栄養や日照の問題で、あまり花は咲きませんが。
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クロッカスの方は2株だけ花が咲きました。
来年に向けて肥料をたっぷり遣っておこうと思います。あと、チューリップはやっぱり掘りあげないとダメみたいですね。日本の夏を土の中で越すと、花を咲かせる体力が残らないらしいです。面倒だからそのまま放置してましたが、今年はやってみましょうか。

(byぶらっと)

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2021年3月 5日 (金)

絵画のドレス/ドレスの絵画展

八王子にある東京富士美術館で開催中の『絵画のドレス/ドレスの絵画展』に行ってきました。どう見ても旦那さまには興味の無い展示ですが、車で行くのが便利な場所なので、今回は我慢して付き合ってもらいました。f(^^;
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こちら東京富士美術館と神戸ファッション美術館の共同企画です。前者の所蔵する肖像画と後者が持つドレスや装飾小物を合わせ、時代ごとの絵画と実物を展示するという趣向です。「絵がスキ~💕」も「ファッションがスキ~💕」も、どちらも満足する胸躍る企画ではありませんか!
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時代的には18世紀以降のロココ・エンパイア・クリノリン・バッスル・アールヌーヴォーなどです。ドレスの参考はこちらへ。
ロココは絵で見ると素敵に思いますが、実物は両脇に張り出したパニエが少々滑稽に見えました。それに髪型も巨大で、髪粉で白くしたり顔には付け黒子をしたり・・・「若さ故の過ち?(^^;」って感じでした。
クリノリンは全体のシルエットが綺麗ですが椅子に座れない女性が続出とか、エンパイア(シュミーズドレス)は冬に凍死者が出たとか。笑い話だけど笑えない話もありました。
絵とドレスが両方見られる面白い企画でした。ドレス好きにはオススメの展覧会でした。

(byふらっと)

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2021年3月 4日 (木)

カワシマパン

千葉市美術館は、うちから遠かったです。片道2時間近く。平日に休暇を取って行ったのですが、朝の通勤ラッシュが終わる頃に家を出て、千葉駅に着いたら11時半ですよ。
このまま美術館に突入したらお昼抜きになりそうだったので、千葉駅の駅ナカでお店を探してみました。田舎の駅かと舐めてましたが、思いの外大きな駅で駅ナカも充実していました。

そこで入ったのがこちらのカワシマパン。学校給食をイメージした、コッペパンと瓶牛乳のお店です。
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コッペパンに挟んである具の種類が多くて、選ぶのに悩みました。ここは繋ぎで、あとでちゃんと食べるつもりだったので軽めにコロッケとコンビーフ&ポテトを選択。
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まぁ、見た目通りの味です。食べ終わって瓶を返却したら、10円ずつ返金してくれました。
なかなか楽しいお店でしたが、如何せん遠い! どうしても千葉市美術館に行きたくなるような企画展でもあったら、また寄りたいと思います。

(byぶらっと)

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2021年3月 3日 (水)

千葉市美術館「さや堂ホール」と「ブラチスラバ世界絵本原画展」

田中一村展で千葉まで行ったついでに、千葉市美術館の「さや堂ホール」も見学してきました。
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「ぶらぶら美術・博物館」で田中一村展を取り上げた際に、1927年に建てられた旧川崎銀行千葉支店を残す形で新たなビルを建てたと紹介されたものです。
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中尊寺金色堂のように古い建物を刀のさやに収めるように周囲に建物を建てるのを「さや堂方式」と呼ぶそうですが、こちらはそのまま囲うように新しいビルを建てた訳ではないらしいです。曳家で古いビルをどかして地盤工事や地下に駐車場を造り、もう一度曳家で元の場所に戻してから新しいビルを建てたとか。
3,000トンもある石造りのビルを24mも動かすために相当な費用が掛かったそうで、いくら貴重なビルを残すためとは言え、バブル期だからできた工事だとか。
今なら泣く泣く解体するしかなかったのでしょうね。
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そんな貴重なビルの外観は、遠くからだど柱が邪魔だし近くからではカメラの画角に入りきらないので、全体の写真が撮れません。
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内部はイベントで貸し切りになっていなければ見学できて、当時のタイルや手すりなど今のビルにはない雰囲気が楽しめます。
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建物を残したおかげで、今や千葉市指定有形文化財となっているというのも素晴らしいです。
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併せて、田中一村展の1フロア上で開催されていたブラチスラバ世界絵本原画展も観てきました。田中一村展だけで600円のところ、セットで1,000円だったので。(^^;)
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チェコとスロバキアが一つの国だった頃から、現在のスロバキアの首都ブラチスラバで2年ごとに開催されているという絵本原画コンクールに出品された作品が紹介されています。
チェコに旅行したときに人形劇を観たことがあります。(当時の旅行記はこちら。niftyのホームページがラクーカンに移行して、フォーマットが崩れちゃってますが。) 共産主義時代は表現規制が厳しかったものの、子ども向けと言うことで絵本や人形劇は規制が緩く、多くの芸術家が活躍したとか。そんな流れもあっての絵本原画コンクールなのでしょう。
普段は触れない美術は新鮮で、面白そうなお話、ストーリーは別として絵が好きな作品など様々でした。これで絵本を買い始めたら趣味が広がりすぎるので、ミュージアムショップで絵本を買い込むのは我慢しましたが。

チケットはローソンのロッピーで事前に買いましたが、日時指定というわけではなかったのと現地で買えばJAF割引が使えたので、これは失敗でしたね。また行くことがあれば、覚えておきましょう。

(byぶらっと)

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2021年3月 2日 (火)

田中一村展

千葉市美術館で開催されていた田中一村展に行ってきました。2021年美術展のガイドブックで見つけて興味を持ちました。私は知らない画家でしたが、旦那さまは少し前にテレビで見たとかで気になっていたそうです。ちょっと遠いけど頑張っていこうと言うことになりました。(^^;
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子どもの頃から絵が上手で神童と呼ばれ、10代で南画を描いていたとか。その頃の作品も展示されていましたが、本当に完成された作品でした。「ちょっと上手い」とは格が違うのよ。(^^;
父親が彫刻家だったので、彫刻の腕もかなりのモノでした。東京美術学校(現東京芸大)にも合格しましたが、健康問題(結核)と家族を養うため3カ月で自主退学となりました。生活のため農業と画業の両立でとても苦労した人です。
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画壇にはなく在野の画家とでも言うのでしょうか。展覧会での入賞という輝かしい軌跡は1つのみ。生活の中で一心に絵を描き続けた人のようです。栃木→東京→千葉→奄美と移り住み、その中で自分が目指す絵を求めた人でした。存命中は評価されませんでしたが、没後は少しずつ評価され展覧会も何度も開催されていたようです。
絵だけではなくその人生も興味深い画家でした。
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心に留まる絵はいくつかありましたが、その中でも奄美での作品は迫力がありました。今回の目玉だった『アダンの海辺』は素晴らしいの一言でした。奄美時代の絵が少ないのが残念です。いつかは奄美の田中一村記念美術館に行ってみたいですね。なかなか難しいので東京の美術館に来ていただけたら・・・というのが本音です。(笑)

(byふらっと)

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2021年3月 1日 (月)

LES VENDANGES(レ・ヴァンダンジュ)

偏頭痛によくないので、最近はワインを買っていませんでした。とは言え私は飲みたい(おいおい)と切望して、1本買ってしまいました。
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ラベルの可愛さと約2000円というリーズナブルさが魅力です。
お安いデイリーワインですが、ジャン・ピエール・ムエックス社というボルドーワインでは有名なワイン商らしいです。
このワインは葡萄収穫の祭りにスタッフに振る舞われたワインだそうです。それを商品化したとか。なので、ラベルが祭りの時の踊りの様子なんだとか。
メルロー主体なので、フルーティーな甘さのある香りで、酸味・渋みが少ない。とっても飲みやすい美味しいワインでした。どんな料理にも合うかな。ちょっと無個性な感じに聞こえますが、程よい味わいっていう意味です。(^^;
気に入ったので、見つけたらまたリピートしたいと思います。

(byふらっと)

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