【続】サビ対処
サビ対処の実験台、ベルの作業の続きです。
まずはサビ転換剤を塗って時間が経ったらまっ黒になってしまった台座に、前回買っておいたサビ止め塗料を塗ってみました。
綺麗な銀色で黒より違和感はありませんが、ステンレスの銀じゃなくて塗装したシルバーなのはしょうがない。ベルの台座くらいならともかく、ディレーラーとかだと不自然な色になりそうな恐れもありますね。本命作業まで、方針を検討しないといけません。
ベル本体は、アルミ用のサビ落とし剤を購入してみました。
こちらも前回使ったサビ落とし同様、塗るとちょっとだけシュワシュワします。主剤がクエン酸だそうで、レモンの切れ端に塩を付けて磨くのと一緒? その方が塩が程よい研磨剤になって、素早く綺麗になるかも。
ビフォー・アフターで比べると、粒々のサビはそこそこ落ちました。
でも、酸で浸食された表面は、アルミのつや消し仕上げというより、くすんだ印象の方が強いです。
そこで手近にあったプラモ用のコンパウンドで軽く磨いてみたのですが、テラッテラに光っちゃいました。
綺麗だけど、これじゃない感が...
まぁ、サビ落としの練習としてはこんなもんでしょう。元の状態よりは格段マシになってます。
さすがに固定用のネジは赤サビそのままでサビ転換剤を塗っただけなので、中から再発するのは確実。代わりに同じサイズのネジを買ってきました。
1本で良いのにバネ座金やら内歯ワッシャーも含めて400円弱の出費です。
これでハンドルポストに組み付けて、ベルのレストア終了です。
次はいよいよ本番のディレーラーに掛かりたいところですが、もう少し暖かくなったらにしましょうか。
(byぶらっと)
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