河鍋暁斎の底力展
東京ステーションギャラリーで開催中の『河鍋暁斎の底力展』に行ってきました。実はこの展覧会は以前“行きたい美術展”としてリストした中に入っていません。(^^; 河鍋暁斎展には結構行ってるというのと、2/7にワンフェスが開催されると思ってたので、この時期に展覧会に行く余裕はないと諦めていたからです。ワンフェスは中止になるし、“ぶらぶら美術・博物館”を見たら面白そうだしで、外出自粛中ですが展覧会だけ行ってきました。
平日で時間指定の予約制ってことで、とっても空いてました。この展覧会は本画(完成した絵)はありません。全部下書きや席画などです。本画は弟子の手などが入りますが、これは純粋に暁斎の手によるモノと言えます。そこが売りの展覧会です。
また、下絵の時の線や紙を貼り付けて描き直しているなど、途中ならではの面白さが満載です。あまりに線が多すぎて、目が痛くなってしまいます。(笑)
展示してある下絵の本画も並べて欲しかったですね。せめて写真だけでも紹介して欲しかった。f(^^;
お土産は“暁斎繪札”です。全部で16種、ランダムに3枚入りが110円だったので運試しに買いました。骸骨は当たりだけど、他2枚がイマイチだった?ペラペラなので、厚紙に貼ってしおりにでもしようかと思います。
久しぶりの展覧会で楽しかったし、暁斎好きなら見逃せない展覧会でした。
(byふらっと)
| 固定リンク
コメント